ゆう‐し【憂思】
うれい、悲しむ心。
ゆう‐し【融資】
[名](スル)資金を融通すること。「無担保で—する」
ゆうし‐えん【由志園】
島根県松江市にある日本庭園。昭和50年(1975)開園。面積約4万平方メートル。ボタンの花と朝鮮人参の生産で有名。
ゆう‐しお【夕潮/夕汐】
夕方に満ちてくる潮。⇔朝潮。
ゆうしかい‐ひこう【有視界飛行】
航空機で、操縦士の視覚に頼って行う飛行。ビジュアルフライト。⇔計器飛行。
ゆうしがた‐クラウドファンディング【融資型クラウドファンディング】
⇒ピアツーピア金融
ゆう‐しき【有職】
⇒ゆうそく(有職)
ゆう‐しき【有識】
1 学問があり見識の高いこと。また、その人。 2 ⇒ゆうそく(有職)
ゆうしき‐しゃ【有識者】
学問があり、見識が高い人。
ゆうしきしゃ‐かいぎ【有識者会議】
各界を代表する学識経験者や実務経験者などで構成される会議。主として国・地方自治体などの諮問機関として設置される。経...
ゆう‐しぐれ【夕時雨】
1 夕方に降る時雨。《季 冬》「きそひうつ五山の鐘や—/子規」 2 名香の名。沈(じん)の一種。
ゆうし‐こんちゅう【有翅昆虫】
有翅亜綱の昆虫の総称。昆虫の大部分が含まれる。胸部に二対の翅(はね)をもち、運動機能は大。翅が膜質のハチ、硬いクチ...
ゆうし‐しゃ【有志者】
有志の人。有志家。
ゆうし‐せつ【猶子説】
キリストは本来人間であって聖霊によって神の子とされたという異端説。古代から説かれたが、8世紀、スペインのエリパンド...
ゆうし‐せんせい【有司専制】
官僚が独断的に事を取り計らうこと。明治初期、自由民権派が藩閥政府による専制的政治を非難したときに用いた語。
ゆう‐したかぜ【夕下風】
夕方、木陰や地面をはうように吹いてくる風。「夏山の—の涼しさに楢(なら)の木蔭のたたまうきかな」〈山家集・下〉
ゆうしつ‐どうぶつ【有櫛動物】
動物界の一門。海産で多くは浮遊性。体は透明な寒天質で、腔腸(こうちょう)動物のクラゲに似るが、体表に櫛板(しつばん...
ゆうし‐てっせん【有刺鉄線】
先を鋭く切った短い針金をとげのようにからませた針金。防護用柵などに利用。
ゆう‐しで【木綿四手/木綿垂】
木綿(ゆう)を垂らすこと。また、垂らした木綿。木綿で作った四手。「榊葉(さかきば)の常磐(ときは)かきはに—や堅苦...
ゆうしで‐の【木綿四手の】
[枕]木綿四手は神前に垂らすものであることから、「神」にかかる。「こや—神まつるころ」〈経信集〉
ゆうし‐ぶんれつ【有糸分裂】
真核生物で一般的にみられる核分裂の様式。細胞分裂の際に、核の中に染色体・紡錘体などの糸状構造が形成されて行われると...
ゆうしほうげん【遊子方言】
江戸中期の洒落本。1冊。田舎老人多田爺(いなかろうじんただのじじい)作。明和7年(1770)ごろ刊。江戸吉原で通人...
ゆうしほしょうきん‐さぎ【融資保証金詐欺】
債務をかかえる人に、金融機関などを装って低金利で融資をすると持ちかけ、保証金・紹介料などの名目で現金を口座に振り込...
ゆう‐しも【夕霜】
夕方におく霜。「都にも今や衣をうつの山—はらふ蔦(つた)の下道」〈新古今・羇旅〉
ゆう‐しゃ【勇者】
勇気のある人。勇士。
ゆう‐しゃ【優者】
1 他より秀でている人。 2 競技で優勝した人。「栄えある—」
ゆう‐しゃく【有爵】
爵位をもっていること。
ゆう‐しゅ【幽趣】
奥深く静かな風情。奥ゆかしい風情。
ゆう‐しゅ【遊手】
[名](スル)手を遊ばせて使わないこと。転じて、職に就かず遊び暮らすこと。また、その人。「日本の士人等—して」〈新...
ゆう‐しゅ【郵趣】
郵便切手や消印など、郵便物に関係するものを収集する趣味。
ゆう‐しゅ【右手】
右の方の手。みぎて。
ゆう‐しゅう【有終】
《「詩経」大雅・蕩から》終わりを全うすること。
ゆう‐しゅう【有衆】
国民。君主から人民を呼ぶときの語。
ゆう‐しゅう【幽囚】
[名](スル)捕らえられて、閉じこめられること。また、その人。「—の身」「父と兄弟と各地に—せられ」〈東海散士・佳...
ゆう‐しゅう【幽愁】
深い悲しみや嘆き。「全体の表情に言われぬ—の趣を帯びさせている」〈荷風・二人妻〉
ゆう‐しゅう【憂愁】
うれえ悲しむこと。気分が晴れず沈むこと。「—に閉ざされる」
ゆう‐しゅう【優秀】
[名・形動]非常にすぐれていること。また、そのさま。「—な人材」「成績—」 [派生]ゆうしゅうさ[名]
ゆうしゅう‐かん【遊就館】
東京都千代田区の靖国神社境内にある戦争博物館。明治15年(1882)設立。昭和20年(1945)にいったん閉館とな...
ゆうしゅう‐の‐び【有終の美】
物事をやりとおし、最後をりっぱにしあげること。結果がりっぱであること。「—を飾る」 [補説]「優秀の美」と書くのは誤り。
ゆうしゅうふじん【憂愁夫人】
《原題、(ドイツ)Frau Sorge》ズーダーマンの処女小説。自身の故郷でもある東プロイセンの農村を舞台に、没落...
ゆうしゅうみかく‐しょう【優秀味覚賞】
国際味覚審査機構(iTQi)が主催する食品コンクール。食品や飲料品の味を審査し、優れた製品を表彰する。
ゆう‐しゅつ【湧出/涌出】
[名](スル)地中から液体がわき出ること。「温泉が—する」
ゆう‐しゅつ【誘出】
[名](スル)誘い出すこと。「港内の敵艦を—する」〈独歩・愛弟通信〉
ゆうしゅ‐どうぶつ【有鬚動物】
動物界の一門。深海の泥中にすみ、ふつう、分泌したキチン質の管の中におり、体長約20センチ。体は前体・中体・後体・終...
右手(ゆうしゅ)に円(えん)を画(えが)き左手(さしゅ)に方(ほう)を画(えが)く
《「韓非子」功名(こうめい)の「右手に円を描き、左手に方を描くは、両(ふた)つながら成す能(あた)わず」から》右の...
ゆう‐しゅん【優駿】
特別にすぐれた競走馬。 [補説]書名別項。→優駿
ゆうしゅん【優駿】
宮本輝の小説。昭和57年(1982)から昭和61年(1986)にかけて、「小説新潮スペシャル」「新潮」誌に断続的に...
ゆう‐しょ【由緒】
「ゆいしょ(由緒)」に同じ。「義家朝臣が—を、忽に捨て給はずは」〈盛衰記・一八〉
ゆう‐しょ【郵書】
郵送する書状。
ゆう‐しょ【遊所/遊処】
1 遊ぶ所。遊び場。 2 遊里。遊郭。「この—へ入り込み」〈伎・助六〉