ようそ‐とけいはんのう【沃素時計反応】
ヨウ素でんぷん反応における時計反応。化合物の組み合わせは何通りもあるが、代表的なものとして、ヨウ素酸カリウムと亜硫...
ようそ‐ひゃくさんじゅういち【沃素一三一】
沃素の質量数131の放射性同位体。半減期8.04日でベータ崩壊する。核実験や原子炉での核分裂生成物で、大気中に放出...
ようそ‐ひゃくさんじゅうに【沃素一三二】
ヨウ素の放射性同位体の一つ。半減期は2.3時間。ベータ崩壊して安定したキセノン一三二に変わる。→テルル一三二
よう‐そふ【養祖父】
養子に行った家の祖父。
よう‐そぼ【養祖母】
養子に行った家の祖母。
よう‐そろ【好う候/宜う候】
[連語]《「よくそうろう」の音変化》 1 転舵(てんだ)のあと、船が所定の針路に向かったとき、そのまままっすぐに進...
よう‐そん【養鱒】
マスを養殖すること。
よう‐ぞ【善うぞ】
[副]《「よくぞ」の音変化》人の来訪を迎えたとき、歓迎の意を表す語。ようこそ。「やあ徳兵衛、—、—」〈浄・重井筒〉
よう‐ぞう【影像】
絵画や彫刻に表した神仏や人の像。えすがた。えいぞう。
よう‐ぞく【庸俗】
平凡で取り柄のないこと。また、その人。凡庸。「一般—の如く」〈中村訳・自由之理〉
ようぞん‐さんそ【溶存酸素】
水中に溶け込んでいる分子状の酸素。清澄な河川や植物プランクトンの多い所では飽和量に近づくが、有機汚濁水では、水中生...
よう‐たい【拗体】
《「おうたい」とも》漢詩の律詩や絶句で、一定の平仄(ひょうそく)のきまりに合わないところのあるもの。
よう‐たい【要諦】
⇒ようてい(要諦)
よう‐たい【溶体】
2種以上の物質が均一な混合物をつくっているもの。混合物が液体の場合は溶液、固体の場合は固溶体、気体の場合は混合気体...
よう‐たい【腰帯】
1 金属製の帯金をつけた革製の帯。 2 脊椎動物で、後肢あるいは下肢を脊椎と結ぶ骨。骨盤帯。後肢帯。下肢帯。
よう‐たい【様態】
1 物のありかたや行為のありさま。 2 文法で、そのようなようすが見られるということを表す言い方。動詞などに助動詞...
よう‐たい【幼体】
成体に至る前の状態の生物。幼生。
よう‐だい【容体/容態/様体】
《「ようたい」とも》 1 人の姿かたち・ようす。「貧乏書生としか見えない—で一向無頓着に冷(すま)している」〈魯庵...
よう‐たい‐きょう【要対協】
「要保護児童対策地域協議会」の略称。
よう‐たし【用足し/用達】
1 用事を済ませること。「—に出かける」 2 大小便をすること。 3 官庁・会社などに商品を納めること。また、それ...
よう‐たつ【用達】
「ようたし3」に同じ。
ようだ【様だ】
[助動][ようだろ|ようだっ・ようで・ように|ようだ|ような|ようなら|○]用言、助動詞「れる」「られる」「せる」...
よう‐だい【姚鼐】
[1731〜1815]中国、清の文人。桐城(安徽(あんき)省)の人。字(あざな)は姫伝。号、惜抱(せきほう)。文を...
よう‐だい【煬帝】
[569〜618]中国、隋の第2代皇帝。在位604〜618。姓は楊、名は広。文帝(楊堅)の第2子。煬は悪逆な皇帝を...
よう‐だい【瑶台】
1 《殷(いん)の紂(ちゅう)王の作った台の名から》玉で飾った美しい高殿。 2 月の異称。
ようだい‐がき【容体書(き)】
物事の状況を記した書き付け。特に、病状を書いたもの。
ようだい‐ぶ・る【容体振る】
[動ラ五(四)]体裁をつくる。もったいぶる。「気取った物ごし、ハイカラな—・ったスタイル」〈広津和郎・風雨強かるべし〉
よう‐だこ【洋凧】
洋風の凧。カイト。
よう‐だ・つ【用立つ】
[動タ五(四)]役に立つ。間に合う。「進んで—・とうとした小息子(こむすこ)を」〈若松訳・小公子〉 [動タ下二]「...
よう‐だて【用立て】
[名](スル)用立てること。特に、必要な金銭を出すこと。「その位なら—しましょう」
よう‐だ・てる【用立てる】
[動タ下一][文]ようだ・つ[タ下二]用に充てさせる。役に立たせる。また、金を貸す。たてかえる。「急場に—・てる」...
よう‐だん【用談】
[名](スル)用件についての話し合い。用向きの話。「すぐ—にかかる」
よう‐だん【要談】
大事な相談。大切な事についての話し合い。「訴訟上の—で、弁護士の家へ行っており」〈秋声・縮図〉
よう‐だんす【用箪笥】
身の回りの小物を入れておく小型のたんす。手箪笥。
よ‐うち【夜討ち】
1 夜、不意に敵を攻撃すること。夜襲。夜駆け。「—をかける」⇔朝駆け。 2 新聞記者などが、深夜、予告なしに取材先...
よう‐ち【幼稚】
[名・形動] 1 年齢がおさないこと。子供であること。 2 考え方・やり方などが未発達なこと。子供っぽいこと。また...
よう‐ち【用地】
ある事に使用する土地。「建設—」
よう‐ち【要地】
重要な地点。大切な地域。「防衛上の—」
よう‐ち【揚地】
船荷を陸揚げする場所。
ようち‐あさがけ【夜討ち朝駆け】
新聞記者などが、予告なく早朝や深夜に取材先を訪問すること。「—で刑事を訪ねる」→朝駆け →夜討ち
ようち‐えん【幼稚園】
学校教育法による学校の一。満3歳から小学校入学までの幼児のための教育機関。心身の発達をはかり、集団生活に慣れさせる...
ようちえん‐ご【幼稚園語】
幼稚園で、教諭や園児が使う独特の語や言い回し。→幼児語 [補説]接頭語「お」の多用、また「お泊まりする」「お絵描き...
よう‐ちく【用畜】
肉・卵・毛・乳、また子などを得るために飼育する家畜。
ようち‐しょくぶつ【陽地植物】
⇒陽生植物
ようちそが【夜討曽我】
謡曲。四番目物。宮増(みやます)作とされる。曽我物語に取材。曽我兄弟が、父のあだ討ちの供を願う従者の鬼王・団三郎に...
ようちそがかりばのあけぼの【夜討曽我狩場曙】
歌舞伎狂言。時代物。5幕。河竹黙阿弥作。明治14年(1881)東京新富座初演。曽我兄弟の討ち入りを脚色したもの。
よう‐ちゅう【幼虫】
昆虫・クモなどの幼生。完全変態をする昆虫ではさなぎになるまで、不完全変態昆虫では成虫になるまでの段階をいう。
よう‐ちゅう【幼沖/幼冲】
[名・形動]《「沖」「冲」は、おさない意》おさないこと。また、そのさま。幼少。「七代将軍—にして死去す」〈田口卯吉...
よう‐ちゅう【恙虫】
⇒つつがむし
よう‐ちゅう【蛹虫】
⇒さなぎ