ご‐さん【五山】
《「ござん」とも》格式の高い、五つの大きな寺。 1 インドの祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)・竹林精舎・大林精舎・鹿園...
ごさん‐じっせつ【五山十刹】
臨済宗で、五山と十刹。ごさんじっさつ。
ござん・す【御座んす】
[動サ特活]《「ござります」の音変化》 1 「来る」「行く」「いる」の意の尊敬語。いらっしゃる。「あれ梅川様の—・...
ござんどうしわ【五山堂詩話】
江戸後期の漢詩論集。正篇10巻、補遺5巻。菊池五山著。文化4年(1807)から天保3年(1832)にかけて刊行。
ごさん‐なれ
[連語]《断定の助動詞「なり」の連用形「に」に、係助詞「こそ」、動詞「あり」の連体形、推定の助動詞「なり」の已然形...
ごさん‐ばん【五山版】
鎌倉末期から室町末期にかけて、京都五山などの禅僧によって刊行された、禅籍・語録・詩文集・経巻などの木版本。
ごさん‐ぶんがく【五山文学】
鎌倉末期から江戸初期にかけて、京都五山・鎌倉五山の禅僧たちにより書かれた漢詩文・日記・語録の総称。中国の宋・元文化...
ござん‐まい【御座んまい】
[連語]《「ござるまい」の音変化》ありませんでしょう。「お為によく—」〈浄・会稽山〉
ごさん‐めれ
[連語]《断定の助動詞「なり」の連用形「に」に、係助詞「こそ」、動詞「あり」の連体形「ある」、推量の助動詞「めり」...