ご‐す【呉須】
1 磁器の染め付けに用いる鉱物質の顔料。酸化コバルトを主成分として鉄・マンガン・ニッケルなどを含み、還元炎により藍...
ご・す
[動サ特活]《「ごっす」の音変化》「ある」の意の丁寧語。あります。多く補助動詞として用いる。「牛は至極高味で—・す...
ご・す【後す】
[動サ変]後になる。「おなじ疵(きず)つけながらも—・して身のあたとなり」〈浮・男色十寸鏡〉
ごす‐あおえ【呉須青絵】
呉須赤絵と同じ製法で、青を基調としたもの。青呉須。
ごす‐あかえ【呉須赤絵】
呉須手(ごすで)の五彩磁器。赤を基調とした奔放な上絵付けがあるもの。赤呉須。
ご‐すい【五衰】
仏語。天人の死に際して現れるという5種の衰えの相。経説により差異があり、涅槃経(ねはんぎょう)では、衣装にあかがつ...
ご‐すい【午睡】
[名](スル)昼寝をすること。《季 夏》
ごすい‐もじ【御推文字】
《「御推量」などの略に「文字」を添えた語》「御推量」「御推察」をいう女性語。「皆々様—被下度(くだされたく)候(そ...
ご‐すう【語数】
語のかず。単語数。
ごすこう‐いん【後崇光院】
[1372〜1456]崇光天皇の孫。伏見宮栄仁親王の王子。名は貞成(さだふさ)。法名、道欽。その日記「看聞日記」は...
ごす‐さま【御所様】
《「ごす」は「ごしょ」の音変化》摂関家・大臣家などの子がその父を呼ぶ語。
ごすざく‐てんのう【後朱雀天皇】
[1009〜1045]第69代天皇。在位1036〜1045。一条天皇の第3皇子。名は敦良(あつなが)。法名、精進行...
ごす‐そめつけ【呉須染(め)付け】
呉須手(ごすで)の染め付け。下絵はくすんだ藍色を呈する。
ゴスチーヌイ‐ドボール
ロシア連邦北西部、レニングラード州の都市サンクトペテルブルグにある大型の商業アーケード街。ネフスキー通りの中央に位...
ごす‐で【呉須手】
中国の江西・福建・広東(カントン)地方の民窯で明末から清初にかけて大量に焼かれた粗製の磁器。また、その様式。素地は...
ゴスバンク
旧ソ連の国立中央銀行。1921年設立、91年ロシア中央銀行に改組。
ゴスフォード
オーストラリア、ニューサウスウェールズ州東部の都市。シドニーの北約80キロメートル、ブリスベーンウオーターとよばれ...
ゴスプラン
旧ソ連の国家計画委員会。1921年に創設され、経済諸計画の作成を任務とした機関。91年ソ連の崩壊とともに消滅。
ゴスペル
1 キリストの説いた、人類の救いと神の国についての福音。 2 (Gospel)新約聖書の四つの福音書の総称。福音書...
ゴスペル‐ソング
米国のキリスト教音楽。20世紀前半に、黒人霊歌にブルース・ジャズなどの要素が加わって生まれたもの。
ゴスラー
ドイツ中北部、ニーダーザクセン州の都市。10世紀にハルツ山脈のランメルスベルク鉱山において採鉱(金・銀・銅・鉛)が...
ご・する【伍する】
[動サ変][文]ご・す[サ変]他と同等の位置に並ぶ。肩を並べる。仲間に入る。「列強に—・する」「先輩に—・して活躍する」
ご・する【期する】
[動サ変][文]ご・す[サ変] 1 そうなるように期待する。きする。また、悪いことを予期する。覚悟する。「かねて—...
ゴス‐ロリ
《「ゴシックアンドロリータ」の略。和製語》黒や真紅などを基調とするゴシック風のデザインに、レースやフリルなどのかわ...
ご‐すん【五寸】
1 1寸の5倍。約15.2センチ。 2 「五寸局(ごすんつぼね)」の略。
ごすん‐くぎ【五寸釘】
曲尺(かねじゃく)で5寸の長さの釘。また、長くて大きい釘のこと。
ごすん‐つぼね【五寸局】
1 江戸吉原で、揚げ代銀5匁を寸法に直してよぶ安い局女郎。 2 江戸後期、品川の遊里で揚げ代銭500文の安女郎。
ごすん‐もよう【五寸模様】
女性の着物の、裾から5寸ほどの範囲に置かれた模様。また、その着物。