しめし【示し】
模範を見せて教えること。また、教え。教示。「神のお—」
しめし【湿し】
1 しめらすこと。 2 湿りを取るため腰から下に巻く布。おしめ。「—のやうなるものを着せければ」〈散木集・六・詞書〉
しめし‐あわ・す【示し合(わ)す】
[動サ五(四)]「示し合わせる」に同じ。「友人と—・して塾を休む」 [動サ下二]「しめしあわせる」の文語形。
しめし‐あわ・せる【示し合(わ)せる】
[動サ下一][文]しめしあは・す[サ下二] 1 前もってひそかに相談しておく。「兄弟で—・せて家を抜け出す」 2 ...
示(しめ)しがつか◦ない
教えるためのよい例にならない。模範にならない。「他の社員への—◦ない」
しめし‐ばい【湿し灰】
茶の湯で、炉の炭点前(すみてまえ)のときに炉中にまく灰。濡れ灰・木灰を番茶で練り、湿り気を含んだ程度にまで乾かしたもの。
しめ‐しめ
[感]《「しめ」は「しめた」の略》物事が自分の思ったとおりに運んで、ひそかに喜ぶときに発する語。「—、思いどおりに...