しら‐なみ【白波/白浪】
1 泡立って白く見える波。 2 《「後漢書」霊帝紀から。黄巾の乱の残党で、略奪をはたらいた白波賊(はくはぞく)を訓...
しらなみごにんおとこ【白浪五人男】
歌舞伎狂言「青砥稿花紅彩画(あおとぞうしはなのにしきえ)」の通称。
しらなみごにんおんな【白浪五人女】
歌舞伎狂言「処女評判善悪鏡(むすめひょうばんぜんあくかがみ)」の通称。
しらなみ‐の【白波の】
[枕]「白波」との関連から、「いちしろし」「よる」「かへる」などにかかる。「—いちしろく出でぬ人の知るべく」〈万・...
しらなみ‐もの【白浪物】
盗賊を主人公とした歌舞伎・講談などの総称。「白浪五人男」など。幕末期に流行し、河竹黙阿弥はその代表的作者。白浪狂言。