す‐ど【簀戸/簾戸】
1 竹を粗く編んで作った枝折戸(しおりど)。 2 ヨシの茎で編んだすだれを障子の枠にはめこんだ戸。葭戸(よしど)。...
す‐ど【数度】
数回。たびたび。すうど。「変な男が有ったものだという観念を—繰り返した」〈漱石・彼岸過迄〉
すどう‐てんのう【崇道天皇】
早良親王(さわらしんのう)の追号。
す‐どうふ【酢豆腐】
《知ったかぶりの若旦那が、腐って酸っぱくなった豆腐を食べさせられ、酢豆腐だと答える落語から》知ったかぶり。半可通。
す‐どおし【素通し】
1 遮るものがなく、先方がすっかり見通せること。 2 ガラスが透き通っていること。また、そのガラス。 3 眼鏡に度...
す‐どおり【素通り】
[名](スル)立ち寄らずに通り過ぎること。「店の前を—する」「—できない問題」
す‐どお・る【素通る】
[動ラ四]素通りする。「柴囲ふ庵の内は旅だちて—・る風もとまらざりけり」〈山家集・中〉
す‐どまり【素泊(ま)り】
旅館などで、食事をとらないで、寝るだけの宿泊。
すど‐もん【簀戸門】
扉に竹で作ったすのこを打ちつけ、外を透かして見ることのできる門。簀戸。
す‐どり【州鳥/渚鳥】
1 州(す)にいる鳥。シギ・チドリなど。「円方(まとかた)の湊(みなと)の—波立てや妻呼び立てて辺(へ)に近付くも...
す‐どり【酢取り】
生姜(しょうが)・蓮根(れんこん)などを酢に漬け、酸味をつけること。「—生姜」