そく‐せい【仄声】
漢字の四声(しせい)のうち、上声(じょうしょう)・去声・入声(にっしょう)の総称。そくしょう。⇔平声(ひょうしょう)。
そく‐せい【即世】
《世を終わる意》人の死ぬこと。「其業も全からずして、—せり」〈蘭学事始〉
そく‐せい【即成】
その場ですぐにでき上がること。
そく‐せい【即製】
[名](スル)てまや時間をかけず、その場ですぐに作ること。「酒の肴(さかな)を—する」
そく‐せい【促成】
[名](スル)人工を加えて、植物などを早く生育させること。
そく‐せい【促声】
⇒促音(そくおん)
そく‐せい【速成】
[名](スル)物事を早く仕上げること。短期間に成し遂げること。「営業マンを—する」
そく‐せい【側生】
植物の芽・花・根などが茎や根の主軸に対して側方につくこと。⇔頂生。
そく‐せい【束生】
[名](スル)植物の葉・花・茎などが集まり、見かけ上が束のようになっているつき方のこと。マツの葉などにみられる。
そくせい‐さいばい【促成栽培】
[名](スル)収穫時期を早める目的で、温室や温床で栽培すること。「キュウリを—する」→抑制栽培
そくせい‐どうぶつ【側生動物】
海綿動物のこと。原生動物から後生動物に進化する系統から枝分かれしている意味でいう。
そくせい‐はん【即成犯】
⇒即時犯
そくせい‐ばくはつそうち【即製爆発装置】
⇒アイ‐イー‐ディー(IED)
そく‐せき【即席】
1 その場ですぐにすること。即座。「—に作った小話」 2 手間ひまのかからないこと。「—ラーメン」
そく‐せき【足跡】
1 あしあと。歩いたあと。「諸国に—を残す」 2 仕事のうえでの成果。業績。「物理学の発展に大きな—を残す」
そく‐せき【足蹠】
足の裏。足底。
そくせき‐きん【足蹠筋】
足の裏の筋肉。足底筋。
そくせき‐ついきゅう【足跡追及】
臭いを手がかりに、追跡・捜索対象者の移動した経路をたどる能力。警察犬に必要な能力の一つ。 [補説]警察犬の訓練では...
そくせき‐ばくだん【即席爆弾】
⇒アイ‐イー‐ディー(IED)
そくせき‐めん【即席麺】
数分のゆで時間で、または熱湯をかけて数分おくだけで食べられるように加工した麺類。→インスタントラーメン
そくせき‐ラーメン【即席ラーメン】
⇒インスタントラーメン
そくせき‐りょうり【即席料理】
ありあわせの材料で即座に作る料理。
そく‐せっし【側切歯】
歯列の中央から2番目の前歯。第2切歯。→切歯
そく‐せん【側線】
1 鉄道線路のうち、列車の運転に常用する本線に対し、操車用・引き込み用などの線路。 2 魚類・両生類の体の両側に線...
そく‐せん【塞栓】
血管やリンパ管の内部で、血液のかたまり(血栓)や外から流入した異物が血液やリンパ液によって運ばれ、脈管の細い部分を...
そくせん‐ざい【促染剤/速染剤】
染色の際、染着力を増すために加える薬剤。酢酸(さくさん)・蟻酸(ぎさん)など。
そくせん‐し【塞栓子】
血管やリンパ管を詰まらせる原因となるもの。血栓、外傷や手術などで遊離した脂肪組織、血管内に流入した空気など。栓子。→塞栓
そくせん‐しょう【塞栓症】
血管やリンパ管の中に、遊離した血栓や外部から入った脂肪・空気・寄生虫卵・細菌などの異物が詰まり、流れを止めるために...
そくせん‐じゅつ【塞栓術】
1 動脈瘤などの病変部にカテーテルを挿入し、プラチナ製のコイルなどの物質を詰め、内部から固めることによって破裂を防...
そくせん‐そっけつ【速戦即決】
持久戦にならないように、短時間で勝負をきめること。また、論争などで、短時間で物事の決着をつけること。
そく‐せんりょく【即戦力】
訓練や準備をしなくてもすぐに使える戦力。「—としての期待がかかる」