そ‐ぼ【祖母】
父母の母親。おばあさん。⇔祖父。
そ‐ぼう【素望】
ふだんからもっている望み。宿望。素願。「今こそ己れの—を達する、時節到来せり」〈竜渓・経国美談〉
そ‐ぼう【粗紡】
紡績工程の初めの段階で、原料の綿を引き伸ばして撚(よ)りをかけ、太い糸状にすること。→精紡
そ‐ぼう【粗暴】
[名・形動]性質や動作があらあらしくて、乱暴なこと。また、そのさま。「—な男」 [派生]そぼうさ[名]
そぼう‐はん【粗暴犯】
暴力によって他人に損害を与えた犯罪者。 [補説]警察白書では、暴行・傷害・脅迫・恐喝・凶器準備集合の罪を犯した者をさす。
そぼかたむき‐こくていこうえん【祖母傾国定公園】
大分・宮崎県境の祖母山・傾山を中心とする山岳国定公園。高千穂峡・行縢(むかばき)山・矢筈(やはず)岳などがある。
そ‐ぼく【素朴/素樸】
[名・形動] 1 自然のままに近く、あまり手の加えられていないこと。単純で発達していないこと。また、そのさま。「—...
そ‐ぼく【粗朴/粗樸】
粗末で飾り気のないこと。
そぼく‐じつざいろん【素朴実在論】
《naive realism》哲学で、主観と独立して物質的対象からなる世界が実在するという主張。特に認識論では、知...
そぼくとじょうかんのぶんがく【素朴と情感の文学】
《原題、(ドイツ)Ueber naive und sentimentalische Dichtung》ドイツの詩人...
そぼ‐さん【祖母山】
大分・宮崎県境西部にある山。九州山地の主峰をなし、標高1756メートル。名は、神武天皇の祖母、豊玉姫をまつることに由来。
そぼ‐そぼ
[副]雨がしとしと降るさま。しょぼしょぼ。「雨(こさめ)—と降り出だして」〈読・弓張月・前〉
そぼ・つ【濡つ】
《古くは「そほつ」「そほづ」》 [動タ四] 1 雨や涙などにしっとり濡れる。うるおう。「浅みにや人はおりたつ我がか...
そぼ‐ぬ・れる【そぼ濡れる】
[動ラ下一][文]そぼぬ・る[ラ下二]ずぶぬれになる。「雨に—・れて来た辛(つら)さも全く忘れて居た」〈花袋・田舎教師〉
そぼ‐ふ・る【そぼ降る】
[動ラ五(四)]《古くは「そほふる」とも》雨がしとしと降る。「小雨—・る街」
そぼ・る【戯る】
[動ラ下二] 1 ふざける。はしゃぐ。「うち—・れたるは、さる方にをかしく罪ゆるされたり」〈源・常夏〉 2 しゃれ...
そぼろ
[名・形動] 1 魚や肉などをほぐして味つけし、いり上げた食品。「鳥—」 2 ぼろぼろに乱れているさま。みすぼらし...