つ・ぐ【次ぐ/亜ぐ】
[動ガ五(四)]《「継ぐ」と同語源》 1 すぐそのあとに続く。引き続いて起こる。「不幸に—・ぐ不幸に見舞われる」「...
つ・ぐ【注ぐ】
[動ガ五(四)]《「継ぐ」と同語源》容器に物を満たす。特に、液体を容器にそそぎ入れる。「御飯を—・ぐ」「お茶を—・...
つ・ぐ【継ぐ/続ぐ】
[動ガ五(四)] 1 (「嗣ぐ」とも書く)前の者のあとを受けて、その仕事・精神・地位などを引き続いて行う。続けてす...
つ・ぐ【告ぐ】
[動ガ下二]「つげる」の文語形。
つぐない【償い】
つぐなうこと。また、そのための金銭や行為。「罪の—をする」
つぐない‐きん【償い金】
損害の賠償として支払う金銭。あがないきん。
つぐな・う【償う】
[動ワ五(ハ四)]《「つぐのう」の音変化》 1 金品を出して、負債や相手に与えた損失の補いをする。弁償する。「修理...
つぐのい【償い】
《古くは「つくのい」》「つぐない」に同じ。「亭主の平あやまりにあやまるをせめてもの—に」〈蘆花・思出の記〉
つぐのい‐きん【償い金】
「つぐないきん」に同じ。「商いを妨げる—を、出すべしと、外国流の掛合に」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉
つぐのい‐びと【償い人/客作児】
古代、官庁に雇用され労役に当たった者。つくねひと。
つぐの・う【償う】
[動ワ五(ハ四)]《古くは「つくのう」》「つぐなう」に同じ。「借財が出来ると、親戚故旧をして—・わしめ」〈鴎外・渋...
つぐ‐の‐き【桄榔子】
クロツグの別名。
つぐのはだれか【継ぐのは誰か?】
小松左京によるSFミステリー小説。昭和43年(1968)「S-Fマガジン」誌に連載。
つぐみ【鶫】
1 ヒタキ科ツグミ属に分類される鳥。全長約24センチくらい。上面は暗褐色で不規則な模様があり、腹は白色に黒斑が散在...
つぐみ【ツグミ/TUGUMI】
(ツグミ)いぬいとみこの児童文学作品。昭和29年(1954)、第4回児童文学者協会新人賞受賞。 (TUGUMI)吉...
つぐ・む【噤む/鉗む】
[動マ五(四)]《古くは「つくむ」》口を閉じる。ものを言わない。黙る。「口を—・んで真相を語らない」
つぐら
わらを編んで作った容器。保温のために飯櫃(めしびつ)を入れたり、幼児を入れたりする。いずめ。
ツグリグ
⇒トグログ
ツグルク‐ちょう【ツグルク朝】
《Tughluq》インド、デリー‐スルターン朝の一。1320年、トルコ系のツグルクがハルジー朝に代わって建国。14...