つし
農家で、天井や屋根の下につくった物置き場。古くは、床は竹簀子(すのこ)で張り、むしろを敷いた。
つ‐し【津市】
⇒津
つしま【対馬】
旧国名の一。現在の長崎県対馬全島にあたる。対州(たいしゅう)。 [補説]古くは「津島」とも書いた。 九州と朝鮮半...
つしま【津島】
愛知県西部の市。津島神社の門前町として発達。毛織物の発祥の地。人口6.5万(2010)。
つしま【津島】
姓氏の一。 [補説]「津島」姓の人物津島佑子(つしまゆうこ)
つしま‐いろは【対馬伊呂波】
《対馬の人がこれによって梵音(ぼんおん)を伝えたというところから》五十音の異称。
つしま‐おん【対馬音】
古く、日本に伝来した漢字音の一。後世、呉音と同じものとされた。欽明(きんめい)天皇の時、百済(くだら)の尼僧、法明...
つしま‐かいきょう【対馬海峡】
長崎県対馬・壱岐(いき)間の東水道、および対馬・朝鮮半島間の西水道の総称。一般には東水道をさし、西水道を朝鮮海峡とよぶ。
つしまかいきょう‐せん【対馬海峡線】
⇒対馬線
つしま‐かいりゅう【対馬海流】
黒潮から分かれ、東シナ海から対馬海峡を経て日本海東側を流れる暖流。津軽海峡から太平洋へ出る津軽暖流と、北海道西岸を...
つしま‐くうこう【対馬空港】
長崎県対馬市にある空港。地方管理空港の一。昭和50年(1975)開港。愛称、対馬やまねこ空港。
つしま‐し【対馬市】
⇒対馬
つしま‐し【津島市】
⇒津島
つしま‐じんじゃ【津島神社】
愛知県津島市神明町にある神社。祭神は建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)・大穴牟遅命(おおなむちのみこと)。...
つしま‐せん【対馬線】
動物地理区の境界線の一。対馬海峡に引かれ、この線より北側に位置する対馬には大陸系のツシマヤマネコ、および爬虫類(は...
つしま‐だんりゅう【対馬暖流】
⇒対馬海流
つしま‐ど【対馬砥】
対馬から産出する砥石(といし)。かみそりの研ぎ出しなどに用いる。
つしま‐の‐くに【対馬国】
⇒対馬
つしま‐は【津島派】
自由民主党の派閥の一。平成研究会の平成17年(2005)から同21年における通称。同16年に前会長橋本龍太郎が日本...
つしま‐まつり【津島祭】
津島神社の祭礼。陰暦6月14、15日(現在は7月の第4土・日曜日)に行われる。神輿(みこし)をのせ、500個ほどの...
つしま‐やき【対馬焼】
対馬から産出した焼き物。ふつう、朝鮮の釜山窯(ふざんよう)のものも含めていう。享保(1716〜1736)ごろ朝鮮の...
つしま‐やまねこ【対馬山猫】
ネコ科の哺乳類。ベンガルヤマネコの一亜種とされる。家猫くらいの大きさで、目立たない斑点がある。対馬にすみ、天然記念物。
つしまやまねこ‐くうこう【対馬やまねこ空港】
対馬空港の愛称。
つしま‐ゆうこ【津島佑子】
[1947〜2016]小説家。東京の生まれ。本名、里子。太宰治の次女。「ナラ・レポート」で芸術選奨・紫式部文学賞受...
つしま‐よみ【対馬読み】
漢字を、対馬音で読むこと。
つじ・む【黧む】
[動マ四]《「つしむ」とも》肌に赤黒い斑点などが出る。黒ずむ。「所々刑鞭(けいべん)のために—・み黒みて」〈太平記...
つし‐やか
[形動ナリ]⇒ずしやか
つ‐しょうじ【通障子】
衝立(ついたて)障子の一種。中央部を長方形に切り抜いて簾(す)を垂らし、周囲に錦(にしき)を張ったもの。とおりしょうじ。