とて
[格助]名詞、引用の句・文に付く。 1 引用を表す。…といって。…と思って。「山に登る—出かけた」「この名しかるべ...
と‐てい【徒弟】
1 親方の家に住みこんで商工業の技術を見習う少年。丁稚(でっち)。小僧。 2 門人・弟子。
とてい‐せいど【徒弟制度】
中世ヨーロッパの手工業ギルドにおいて、親方・職人・徒弟の3階層によって技能教育を行った制度。また、一般に日本の年季...
とて‐シャン
《「とてもシャン」の略》大変美人であること。また、その女性。昭和初期の流行語。
と‐てつ【途轍】
すじみち。道理。
途轍(とてつ)もな・い
途方もない。また、並み外れている。「—・く大きな計画」「—・い力の持ち主」
とて‐も【迚も】
[副]《「とてもかくても」の略》 1 (あとに打消しの表現を伴って用いる)どのようにしても実現しない気持ちを表す。...
とて‐も
[連語] 《格助詞「とて」+係助詞「も」》「とて」を強調する。 1 …と言っても。「げにこそ、心細き夕べに侍れ—、...
とても‐かくても【迚も斯くても】
[副] 1 いずれにせよ。どっちみち。「わが身は—同じこと」〈源・薄雲〉 2 どのようにしてでも。どうあろうと。「...
迚(とて)もじゃないが
「とても1」を強めた言い方。「その値段では—買えない」
とても‐とても【迚も迚も】
[副]「とても1」を繰り返して強調した語。「—まねなどできない」
迚(とて)ものことに
ついでのことに。いっそのこと。「—其処へ遊んで見たまえ」〈露伴・観画談〉
と‐てん【渡天】
天竺(てんじく)すなわちインドへ渡ること。