ひ‐のし【火熨斗】
布地のしわを伸ばすための道具。底の平らな金属製の器に木の柄をつけたもの。中に炭火を入れて熱し、布地にあてる。
ひの‐し【日野市】
⇒日野
ひのし‐ずり【火熨斗摺り】
火熨斗をかけそこなって、布をいためること。また、その布の部分。「—をでかしたことが、こごとの度に出るだ」〈滑・浮世...
ひ‐の‐した【日の下】
天下。世界。あめのした。「あら愚かや忠信は、—において隠れましまさず」〈謡・摂待〉
ひのした‐かいざん【日の下開山】
《「ひのしたかいさん」とも》相撲・武芸などで、天下無双の強豪のこと。普通は横綱の異称。
ひの‐しょうにん【日野商人】
滋賀県蒲生(がもう)郡日野町から各地に行商に出た近江(おうみ)商人。室町末期から江戸時代に発展、主に椀(わん)・蚊...
ひのしろ【緋の城】
木崎さと子の長編小説。パリのアパルトマンの、緋色の部屋を舞台に、母と子の悲劇を描く。平成14年(2002)刊。