よ・ず【攀づ】
[動ダ上二]「よ(攀)じる」の文語形。
よ‐づかわ・し【世付かはし】
[形シク]《動詞「よづ(世付)く」の形容詞化》男女の情に通じているようである。「—・しう軽々しき名の立ち給ふべきを...
よ‐づ・く【世付く】
[動カ四] 1 世情に通じる。世慣れる。「かく—・きて物し給ふなる、よろこび申さむ」〈宇津保・国譲中〉 2 男女間...
よ‐づま【夜妻】
夜だけ忍び会う女。隠し女。「たれか—と明かしけむ」〈かげろふ・上〉
よ‐づめ【夜爪】
夜に爪を切ること。親の死に目に会えないとして忌む俗信がある。
よ‐づめ【夜詰め】
1 夜、勤務の場所などに詰めていること。また、夜遅くまで働くこと。 2 夜、攻めること。夜攻め。〈運歩色葉〉
よ‐づり【夜釣(り)】
夜間にする魚つり。《季 夏》「帽白く—とみえてさつさつと/汀女」