花札の出来役の一。松・桜・薄 (すすき) ・桐の20点札を集めた役。4種のいずれかが雨の20点札になっているものは雨入り四光という。
《慣用読みで「しいこう」とも》この上もない孝行。「—の誉れ」
自分なりの考え。私見。
私生活上の行い。一個人としてする、私的な行為。「—をあばく」
指の爪。
ある物を特に好み、それに親しむこと。好み。主に飲食物についていう。「—が変わる」「日本人の—に合う」
詩の草稿。詩の下書き。
出典:青空文庫
・・・衛門は恐る恐る御前へ伺候した。しかし悪びれた気色などは見えない。・・・ 芥川竜之介「三右衛門の罪」
・・・人が思考する瞬間、行為する瞬間に、立ち現われた明確な現象で、人力・・・ 有島武郎「二つの道」
・・・……当日は伺候の芸者大勢がいずれも売出しの白粉の銘、仙牡丹に因ん・・・ 泉鏡花「開扉一妖帖」