アデュー
[感]長い別れを告げるあいさつの語。さようなら。ごきげんよう。
アデライーデ
ベートーベンの歌曲。1795年から1796年にかけての作。フリードリヒ=フォン=マティソンの詩に基づく。リストによ...
アデリー‐ペンギン
ペンギン科の鳥。中形で全長76センチくらい。夏、小石を集めて巣を作り、2個の卵を産む。南極圏に分布。
アデレード
オーストラリア南東部の港湾都市。南オーストラリア州の州都。羊毛・小麦などを輸出。1836年、ウィリアム=ライト大佐...
アデレード‐しょくぶつえん【アデレード植物園】
《Adelaide Botanic Gardens》オーストラリア、南オーストラリア州の州都アデレードの市街東部に...
アデレード‐とりで【アデレード砦】
《Fort Adelaide》モーリシャスの首都ポートルイスにある砦。港を見下ろす小高い丘の上に位置する。18世紀...
アデレード‐ヒルズ
オーストラリア、南オーストラリア州の州都アデレードの東郊に広がる丘陵地帯。ロフティ山の北麓に位置し、リンゴなどの果...
アデレード‐フェスティバルセンター
オーストラリア、南オーストラリア州の州都アデレードにある多目的施設。市街中央、トレンス川南岸に位置する。1973年...
アデレードリバー‐せんぼつしゃぼち【アデレードリバー戦没者墓地】
《Adelaide River War Cemetery》オーストラリア、ノーザンテリトリー北部の町アデレードリバ...
アデン
旧南イエメンの首都。アラビア半島南西部、アデン湾に面する港湾都市。古くから経済や通商の要地。→イエメン
アデンダム
補遺。付録。付属物。
あと【後】
《「跡」と同語源》 1 人の背中の向いている方向。後ろ。後方。「子犬が—からついてくる」「郷里の町を—にする」 2...
あと【跡/痕/迹/址】
《「足(あ)所(と)」の意》 1 何かが通っていったしるし。「靴の—」「船の通った—」「頰(ほお)を伝う涙の—」「...
アト
《(ドイツ)Atmosphärendruck》圧力の単位。1アトは98066.5パスカル。
アト
《「アット」とも》国際単位系(SI)で、単位の上に付けて100京(けい)分の1(10−18)を表す語。記号a
あと‐あがり【後上がり/跡上がり】
「後ろ上がり2」に同じ。⇔後下がり。「風俗律義に、あたまつき—に」〈浮・永代蔵・一〉
あと‐あし【後足/後脚】
1 獣・昆虫などの、尻に近いほうの足。うしろあし。 2 芝居で、馬の後ろ足となる役。
後足(あとあし)で砂(すな)をか・ける
恩義のある人を裏切るばかりか、去りぎわにさらに迷惑をかけることのたとえ。
あと‐あじ【後味】
1 飲食のあと、口の中に残る味。あとくち。 2 物事が済んだあとに残る感じや気分。「事件は解決したが、—が悪い」
あと‐あと【後後】
将来。のちのち。「—のために蓄えておく」
あとあと‐げつ【後後月】
先月の前の月。先々月。
あといれさきだし‐ほう【後入先出法】
《last-in, first-out method》 1 棚卸資産の評価方法の一。最も新しく取得されたものから払...
あと・う【誂ふ/聘ふ】
[動ハ下二] 1 結婚を申し込む。妻として迎える。「黒媛を妃(みめ)とせむと欲(をほ)して、—・ふること既にをはり...
あと‐うた【後歌/後唄】
地歌や箏曲(そうきょく)歌で、手事(てごと)(長い間奏)のあとに演奏される歌の部分。手事が二か所あるときは、二つ目...
あとうだ‐たかし【阿刀田高】
[1935〜 ]小説家。東京の生まれ。都会的なブラックユーモアと風刺をきかせた短編で評価される。短編集「ナポレオン...
あと‐えつけ【後絵付け】
完成した焼き物に、さらに絵付けをしたもの。また、後世の商人が古い素地に絵付けしたもの。あとえ。
あと‐おい【後笈】
山伏などが背に負う笈。
あと‐おい【跡追い/後追い】
[名](スル) 1 後ろから追うこと。 2 人の行為や作品などをまねること。「—企画」
あとおい‐しんじゅう【跡追い心中】
死んだ恋人や夫または妻を慕って自殺すること。
あと‐おさえ【後押(さ)え】
軍列や行列などの最後にあって後方を警護する役。また、その人。
あと‐おし【後押し】
[名](スル) 1 荷車などを後ろから押して助けること。また、そうする人。 2 助力すること。後ろだて。後援。「銀...
あと‐かた【後肩】
「後棒(あとぼう)」に同じ。
あと‐かた【跡形】
もと何かがあった証拠として残っているしるし。形跡。痕跡(こんせき)。
あと‐かたづけ【後片付け/跡片付け】
[名](スル)事がすんだあとを整理すること。後始末(あとしまつ)。「ざっと—してから出かけましょう」
あとかた‐な・い【跡形無い】
[形][文]あとかたな・し[ク] 1 以前そこにあった事物がすっかりなくなっているさま。跡形もない。「—・く焼失し...
跡形(あとかた)も無(な)・い
1 痕跡が全くない。「—・く消えうせる」 2 根拠がない。根も葉もない。「おかちに入り婿(むこ)取るといふは—・い...
後(あと)から後(あと)から
ある事柄が次々と続いて起こるようす。「—問題が発生する」
あど‐がわ【安曇川】
《「あとかわ」とも》京都府・滋賀県を流れる淀川水系の川。京都市左京区北東部の花脊(はなせ)峠(標高769メートル)...
あと‐がえり【後覆り】
後ろ向きに空中転回すること。とんぼがえり。
あと‐がき【後書(き)】
手紙や文章・著書などの終わりに書き添える言葉。跋(ばつ)。⇔端(はし)書き/前書き。
後(あと)が怖(こわ)・い
今はよくても、後になって面倒なことが起こる。「姉に頼み事をすると—・い」
後(あと)がな・い
もうこれ以上、後ろにはさがれない。これ以上は負けられない。「—・い立場に立たされる」
あと‐がま【後釜】
1 前の人に代わって、その地位に就く人。後任者。「人を陥れて—にすわる」 2 のち添いの妻。後妻(ごさい)。
あと‐きん【後金】
1 品物を受け取ったあとで代金を支払うこと。⇔前金(まえきん)。 2 代金のうち、手付け金や内金(うちきん)を払っ...
アトキンソン
[1850〜1929]英国の化学者。明治7年(1874)東京開成学校に招かれて来日。のち東京大学理学部教師として、...
あと‐ぎよめ【後浄め】
葬式で、出棺後、室内をはらい清めること。あとばらえ。
あと‐くされ【後腐れ】
《「あとぐされ」とも》物事がすんだあとでもすっきりと解決せず、問題があとを引くこと。また、その事柄。「—のないよう...
あと‐くち【後口】
1 飲食したあと口の中に残っている味や感じ。あとあじ。 2 自分の言動のあとの気分。あとあじ。「けんか別れになって...
あと‐ぐすり【後薬】
《病人が死んだあとの薬の意から》物事がすんでから処置しても意味のないことのたとえ。
あと‐げつ【後月】
先月。前の月。「—二一日お泊番(とまりばん)の時」〈円朝・怪談牡丹灯籠〉