赤(あか)い着物(きもの)を◦着(き)る
《もと、受刑者が赤い着物を着せられたところから》入獄する。刑務所で服役する。明治・大正期に使った言葉。
あかいくつ【赤い靴】
本居長世作曲、野口雨情作詞による童謡。大正11年(1922)発表。平成19年(2007)、文化庁と日本PTA全国協...
あかいさつい【赤い殺意】
藤原審爾の推理小説。昭和34年(1959)、雑誌「女性自身」に連載。今村昌平監督による映画化作品があるほか、数度に...
あかいし‐さんみゃく【赤石山脈】
山梨・長野・静岡の3県にまたがり南北に走る山脈。最高峰は北岳で、標高3193メートル。南アルプス。
あかいし‐だけ【赤石岳】
赤石山脈の主峰の一。標高3120メートル。長野・静岡県境にある。
あかい‐しろ【赤い城】
《Red Fort》⇒ラールキラー
あかい‐しんにょ【赤い信女】
《亡夫の墓碑に、生存中の妻が自分の戒名を並べて刻み込むとき朱を入れておく習慣から》未亡人。後家。
あかいつき【赤い月】
なかにし礼による小説。自身の満州からの引き揚げ体験を題材にした作品で、平成13年(2001)刊。本作を原作とするド...
あかいと‐おどし【赤糸威】
鎧(よろい)の威の一。茜(あかね)または蘇芳(すおう)で染めた糸を用いた威。
あかいとげ‐の‐くるま【赤糸毛の車】
糸毛の車の一。赤色の縒(よ)り糸で車体を飾った牛車(ぎっしゃ)。賀茂(かも)の祭の女の使者の乗用とした。
あかいとり【赤い鳥】
児童文芸雑誌。大正7年(1918)創刊。昭和11年(1936)廃刊。鈴木三重吉主宰。芥川竜之介の「蜘蛛の糸」をはじ...
あかいとり‐ぶんがくしょう【赤い鳥文学賞】
文学賞の一。年に1回、優れた児童文学作品に贈られる。昭和46年(1971)創設、平成22年(2010)第40回で終...
あかいねこ【赤い猫】
仁木悦子の短編推理小説。車椅子の老女が探偵として活躍する。昭和55年(1980)「小説現代」誌に掲載。昭和56年(...
あかいはしのしたのぬるいみず【赤い橋の下のぬるい水】
辺見庸の中編小説。平成4年(1992)、雑誌「文学界」に掲載。平成13年(2001)公開の今村昌平監督による映画化...
あかい‐はね【赤い羽根】
毎年10月に行われる共同募金運動。また、寄付した人に渡される、赤く染めた小さな羽根。昭和22年(1947)にフラナ...
あかいハンカチ【赤いハンカチ】
舛田利雄監督・脚本によるアクション映画。昭和39年(1964)公開、日活の制作。出演、石原裕次郎、浅丘ルリ子ほか。
あかいばしゃ【赤い馬車】
前田河広一郎の短編小説、および同作を表題作とする作品集。作品集は大正12年(1923)刊。自身のアメリカでの生活を...
あかい‐ひろば【赤い広場】
《Krasnaya ploshchad'/Красная площадь》⇒赤の広場
あかい‐ピラミッド【赤いピラミッド】
《Red Pyramid》エジプト、ナイル川下流西岸にある古代エジプトの王墓群(ネクロポリス)、ダハシュールにある...
あか‐いぼ【赤疣】
老人性血管腫の通称。
あかいぼうしのおんな【赤い帽子の女】
《原題、(オランダ)Meisje met de rode hoed》フェルメールの絵画。板に油彩。縦22.8センチ...
あかいまゆ【赤い繭】
安部公房の短編小説。昭和25年(1950)、雑誌「人間」に発表。昭和26年(1951)、第2回戦後文学賞受賞。
あかいまんげつ【赤い満月】
大庭みな子の短編小説。平成7年(1995)刊行の短編集「もってのほか」に収録。平成8年(1996)、第23回川端康...
あかいやかたのひみつ【赤い館の秘密】
《原題The Red House Mystery》ミルンの長編推理小説。1922年刊。
あかいゆき【赤い雪】
榛葉英治の長編小説。終戦後の満州を舞台とした作品。昭和33年(1958)刊。同年、第39回直木賞受賞。
あかいゆり【赤い百合】
《原題、(フランス)Le Lys rouge》アナトール=フランスの長編小説。1894年刊。パリ社交界の芸術サロン...
あかいりっぽうたい【赤い立方体】
《Red Cube》現代彫刻家、イサム=ノグチによる彫刻作品。1968年作。米国ニューヨークウォール街のビル前にあ...
あか‐いろ【赤色】
1 赤い色。また、朱色・緋色など赤系統の色。あか。 2 古代・中世の染め色の名。茜(あかね)と櫨(はじ)とで染めた...
あかいろうそくとにんぎょ【赤い蝋燭と人魚】
小川未明による創作童話。大正10年(1921)東京朝日新聞に掲載。欲のために人魚の信頼を裏切った人間に天罰が下され...
あかいろ‐の‐ほう【赤色の袍】
赤色2に染めた袍。太上(だいじょう)天皇が束帯を着用するときに用いた。地は綾、文様は八重菊・菊唐草が普通。赤色の御...
あかいわ【赤磐】
岡山県中東部にある市。モモ・ブドウの果樹栽培が盛ん。南西隣の岡山市のベッドタウン化が進む。平成17年(2005)3...
あか‐いわし【赤鰯】
1 塩漬けにし、または干して、油脂が酸化し赤茶けた鰯。 2 赤くさびたなまくらな刀のたとえ。「きさまたちの—で、な...
あかいわ‐し【赤磐市】
⇒赤磐
あか・う【贖ふ/購ふ】
[動ハ四]《「あがなう」の古形。「あがう」とも》 1 金品などを提供して罪などを償う。「その科(とが)を—・ひての...
あか‐うお【赤魚】
1 アコウダイの別名。 2 フサカサゴ科の海水魚。東北地方以北に分布。全長約50センチ。味噌漬けや粕漬けにしたもの...
あか‐うきくさ【赤浮草】
サンショウモ科の常緑の多年生シダ。関西地方の沼や水田にみられ、水面に広がって増える。形はヒノキの葉に似て、紅色を帯...
あか‐うし【褐牛】
「褐毛和種」の通称。
あか‐うしあぶ【赤牛虻】
アブの一種。体長約3センチ。夏、渓流沿いの登山道や牧場で多くみられるが、平地にもいる。牛などから吸血する。
あか‐うに【赤海胆】
オオバフンウニ科のウニ。水深4、5メートルの岩場にすむ。直径7センチくらいで、やや平たい。ふつう暗赤色をしている。...
あか‐うま【赤馬】
1 赤毛の馬。 2 火事または放火をいう語。 3 月経をいう花柳界の語。
あか‐うみがめ【赤海亀】
ウミガメ科のカメ。甲長約1メートル、背面は赤褐色。世界の暖海に分布。夏、日本南部の砂浜でも産卵する。
あか‐うめず【赤梅酢】
赤ジソの葉を加えた梅酢。赤酢。
アカウンタビリティー
1 説明の義務・責任。 2 政府や公務員が政策やその執行について国民の納得できるように説明する義務をもつこと。説明...
アカウンティング
1 会計。経理。会計報告。決算。 2 コンピューターシステムの使用料金を、運転時間・利用度などに応じて算出すること。
アカウント
1 貸借の勘定。計算。また、勘定書。計算書。 2 コンピューターやコンピューターネットワークを利用する権利。または...
アカウント‐アグリゲーション
コンピューターの画面に、複数の金融機関の口座情報を集約して表示し、統合的に管理できるサービス。アグリゲーションサービス。
アカウント‐エグゼクティブ
広告会社で、営業職にあたるもの。得意先からの業務を受け、広告の制作、計画立案、媒体の買い付けなど全体を取り仕切る。...
アカウント‐スーパーバイザー
広告会社で、営業職の責任者の名称。アカウントエグゼクティブ(AE)の上司として営業部門全般についてのマネージメント...
アカウント‐とうけつ【アカウント凍結】
ソーシャルメディア上で、利用規約に反する利用者のアカウントを停止すること。凍結。
アカウント‐ネーム
プロバイダーやSNSのアカウントを取得するときに登録する名前。本名でも可能だが、ニックネームを用いることが多い。ア...