がら
《「から(殻)」の音変化》 1 鶏などの肉を取り去ったあとの骨。煮て、だしを取る。 2 品質の悪いコークス。また、...
がら【柄】
[名] 1 からだつき。体格。「—が大きい」 2 その人に本来そなわっている品位・性格。「人のことを言える—ではな...
がら【瓦落】
《がらがら崩れる意》取引相場が急にひどく落ちること。暴落。 [補説]「瓦落」は当て字。
ガラ
祭典。お祭りのための特別興行。ガーラ。「—コンサート」 [補説]書名別項。→ガラ
ガラ
日本の同人詩雑誌。西脇順三郎、安藤一郎、村野四郎、北園克衛らが昭和26年(1951)に創刊。昭和30年(1955)...
がら
[副] 1 すっかり。まったく。「駄賃はみんな、うらが呑んでしまって、—おま(=馬)に食わせべいもなあなし」〈滑・...
がら‐あき【がら空き/がら明き】
[名・形動] 1 中がほとんど空なこと。がらがらにすいていること。また、そのさま。「—の電車」 2 防備が手薄にな...
ガライ‐じょう【ガライ城】
《Garay vár》⇒シクローシュ城
がら‐おち【瓦落落ち】
相場が大幅に下がること。暴落。がら。 [補説]「瓦落」は当て字。
がら‐がら
[副](スル) 1 物が崩れたりぶつかったりするときの、大きく響く音を表す語。「—(と)壁が崩れる」 2 引き戸の...
がらがら‐ごえ【がらがら声】
がさつな大声。また、かすれてにごった声。
がらがら‐せんべい【がらがら煎餅】
《振るとがらがらと音がするところから》ハマグリ形のせんべいの中に、大黒などの人形を入れた菓子。江戸時代に流行。
がらがら‐へび【がらがら蛇】
クサリヘビ科の爬虫(はちゅう)類。体長約2メートルの毒蛇。尾端に、脱皮の際に生じる角質の環が連なり、興奮すると激し...
がらがら‐ぽん
《くじの入った箱を振ったり回したりして、くじを振り出す音から》くじ引きで決めること。また、すっかり入れ替えること。...
がらくた
使い道や値うちのなくなった雑多な品物や道具類。 [補説]「瓦落多」「我楽多」は当て字。
がらくた‐ディーエヌエー【がらくたDNA】
⇒ジャンクDNA
がらくた‐いでんし【がらくた遺伝子】
⇒ジャンクDNA
がらくたはくぶつかん【がらくた博物館】
大庭みな子の長編小説。昭和50年(1975)刊。同年、第14回女流文学賞受賞。
がらくたぶんこ【我楽多文庫】
硯友社(けんゆうしゃ)の機関誌。明治18年(1885)創刊。同22年廃刊。同人の小説・短歌・詩などを掲載。近代日本...
ガラクトセレブロシド
⇒セレブロシド
ガラクトース
単糖類の一。無色の結晶で、水によく溶ける。生物界に広く分布し、エネルギー源になるほか、糖脂質や乳糖分の構成成分とし...
ガラクトース‐けっしょう【ガラクトース血症】
《galactosemia》ガラクトースの代謝異常により、血液や尿中のガラクトース濃度が異常に高まる遺伝病。栄養障...
ガラ‐ケリーサー
イランにある聖タデウス修道院の通称。
ガラケー
「ガラパゴス携帯」の略。
ガラケーがた‐スマホ【ガラケー型スマホ】
⇒ガラホ
ガラ‐コンサート
何かを記念して特別に行われる音楽会。「新年—」
ガラゴ
ガラゴ科の哺乳類。アフリカに分布する原猿類で6種に分類される。→アレンガラゴ
ガラサ
キリシタン用語で、神の恵み。聖寵(せいちょう)。恩寵。
ガラシア
⇒細川(ほそかわ)ガラシャ
ガラス【硝子】
1 液体を溶融状態から冷却したとき、結晶せずに固化し、原子の配列が液体に似た不規則な状態になっている物質。三次元無...
ガラス‐いた【ガラス板】
板状のガラス。板ガラス。
ガラス‐うつし【ガラス写し】
写真をガラス板や陶器の表面に焼き付けること。また、その写真。
ガラス‐え【ガラス絵】
ガラス板の裏面に不透明絵の具で描き、表面から見る絵。ヘレニズム時代にはじまり、1500年ごろ、ドイツ・イタリア・ス...
ガラス‐か【ガラス化】
液体が、結晶構造をとらずに、流動性をもたない状態になること。見かけは固体と同じだが、液体と同じように不規則な分子構...
ガラス‐カッター
⇒ガラス切り
ガラスか‐とうけつほう【ガラス化凍結法】
⇒ガラス化法
ガラスか‐ほう【ガラス化法】
細胞や組織に含まれている水を、凍結させずに非晶質のガラス状態にして固体化すること。水の体積膨張を伴わないため、凍結...
ガラスか‐ほぞんほう【ガラス化保存法】
⇒ガラス化法
ガラス‐がみ【ガラス紙】
1 紙や綿布にガラスの粉末を付着させたもの。紙やすりとして木製品・金具などを磨くのに用いる。 2 強くて薄い、半透...
がら‐すき【がら空き】
[名・形動]「がらあき」に同じ。「—のバス」
ガラス‐きり【ガラス切り】
ガラスを切る道具。鉄製の軸の先端にダイヤモンド片などをつけたもの。ガラスカッター。
ガラス‐こうたく【ガラス光沢】
鉱物の、ガラスのような光沢。透明から半透明で、屈折率は金剛光沢よりも低い。
ガラス‐こかたい【ガラス固化体】
《vitrified waste》高レベル放射性廃棄物をガラス原料と混合して1000度以上に加熱し、容器に入れて固...
ガラス‐しつ【ガラス質】
岩石の結晶度を表す語。岩石全体または火成岩の斑状の石基がすべてガラスでできているもの。玻璃(はり)質。→完晶質(か...
ガラス‐しょうじ【ガラス障子】
障子紙の代わりにガラスをはめ込んだ障子。
ガラス‐セラミックス
通常のガラスが非晶質であるのに対し、紫外線照射あるいは熱処理などによって微結晶を発生させ、結晶粒子の集合体としたガ...
ガラス‐せんい【ガラス繊維】
⇒グラスファイバー
ガラスせんいきょうか‐プラスチック【ガラス繊維強化プラスチック】
プラスチックにガラス繊維を混ぜることで強度を高めた複合材料。軽量で電気絶縁性、断熱性、衝撃吸収性などに優れ、日用品...
ガラス‐せんりょうけい【ガラス線量計】
⇒蛍光ガラス線量計
ガラス‐たい【ガラス体】
⇒硝子体(しょうしたい)