けいめい‐がく【刑名学】
「刑」すなわち行動の形(実質)と「名」すなわち行動の評価の一致を厳しく求めた一種の法律学。中国の戦国時代、商鞅(し...
けいめい‐きょうかい【鶏鳴教会】
《Church of St. Peter in Gallicantu》パレスチナ地方の古都エルサレム南東部、シオン...
けいめい‐くとう【鶏鳴狗盗】
《斉(せい)の孟嘗君(もうしょうくん)が秦に幽閉されたとき、食客のこそどろや、にわとりの鳴きまねのうまい者に助けら...
けいめい‐さんどう【形名参同】
中国、戦国時代の法家思想家が唱えた政術。君主は臣下の議論とその実績とが一致しているかどうかをよく調べて、その功績を...
けい‐もう【啓蒙】
[名](スル)《「啓」はひらく、「蒙」はくらいの意》人々に正しい知識を与え、合理的な考え方をするように教え導くこと...
けいもう‐しそう【啓蒙思想】
ヨーロッパで17世紀末に起こり、18世紀に全盛になった革新的思想。合理的・批判的精神に基づき、中世以来のキリスト教...
けいもう‐せんせいくんしゅ【啓蒙専制君主】
18世紀のヨーロッパ諸国で、啓蒙思想の影響を受けて、行政組織や軍隊などの改善、教育・産業の奨励などに努めた開明的な...
けい‐もん【荊門】
いばらで作った門。また、みすぼらしい家。「南に寂々(せきせき)たる—あり」〈謡・老松〉
けい‐もん【閨門】
1 寝室の入り口。寝室。 2 夫婦の間柄。家庭内の事情。「当時の大官であのくらい—のおさまっていた家は少なかろう」...
けい‐やく【契約】
[名](スル) 1 二人以上の当事者の意思表示の合致によって成立する法律行為。売買・交換・贈与・貸借・雇用・請負・...
けいやく‐おや【契約親】
親の年まわりがよくないことや子供のからだが弱いことなどの悪条件を断ち切るまじないとして立てる仮親。替え親。
けいやく‐けっこん【契約結婚】
夫婦関係の継続期間や生活上の条件などを取り決めてする結婚。
けいやく‐しゃいん【契約社員】
企業と直接に雇用期間を契約して就業する社員。高度の技能・技術を持つ労働者に多く、期間や労働条件は企業との契約による...
けいやくしゃ‐こゆうアイディー【契約者固有ID】
⇒個体識別番号
けいやくしゃ‐モデル【契約者モデル】
マスメディア事業における収益形態の一。特に、インターネットや携帯電話を通じたコンテンツ配信において、契約者への課金...
けいやく‐しょ【契約書】
契約の成立を証明する書類。「土地売買の—」
けいやく‐しんたく【契約信託】
委託者と受託者が契約を交わすことによって成立する信託。→遺言信託 →自己信託
けいやく‐せつ【契約説】
⇒社会契約説
けいやくないよう‐かくにんしょ【契約内容確認書】
保険契約に際し、契約内容が加入者の希望に沿っているかなどを確認するための書類。保険代理店が正しく契約内容を説明した...
けいやくないよう‐チェックシート【契約内容チェックシート】
⇒契約内容確認書
けいやく‐の‐ぎけい【契約の偽計】
金融商品取引業者が投資一任契約や投資顧問契約の締結や解約に関して顧客に虚偽の説明などをすること。金融商品取引法で禁...
けいやく‐ひがい【契約被害】
販売業者の不当な勧誘や不当な契約条項によって、消費者が不本意・不必要・不利な契約をさせられる被害。消費者契約法によ...
けいやく‐ろうどうしゃ【契約労働者】
1 一定の期間を定めて雇用されている有期契約労働者で、特に専門職種に従事している人。証券ディーラー・プログラマー・...
けい‐ゆ【経由】
[名](スル) 1 目的地へ行く途中、ある地点を通ること。けいゆう。「京都—で奈良へ行く」 2 物事が中間のある機...
けい‐ゆ【軽油】
1 原油を蒸留したとき、灯油と重油の間、セ氏約250〜400度の範囲で留出する油。石油発動機やディーゼル機関の燃料...
けい‐ゆう【経由】
[名](スル)⇒けいゆ(経由)
けい‐ゆう【経遊】
いろいろな場所をめぐり歩くこと。巡遊。周遊。
けいゆう‐かい【経友会】
東京大学経済学部卒業生の同窓会。他大学の経済学部などの同窓会にもこう称するものがる。
けいゆひきとり‐ぜい【軽油引取税】
主にディーゼルエンジン車の燃料となる軽油に課せられる地方税。揮発油税によるガソリン車への税負担との均衡を図るため、...
けい‐よ【刑余】
1 以前に刑罰を受けたこと。また、その人。「—の身」 2 宦官(かんがん)。
けい‐よ【恵与】
[名](スル) 1 金品を人から与えられることを、その相手を敬っていう語。恵贈。恵投。「—にあずかる」 2 金品を...
けい‐よう【形容】
[名](スル) 1 物事の姿・性質・ありさまなどを言い表すこと。また、他のものにたとえて表現すること。「言葉では—...
けい‐よう【京葉】
東京と千葉。また、その地方。
けい‐よう【掲揚】
[名](スル)旗などを高い所にかかげること。「国旗を—する」
けいよう‐く【形容句】
形容詞と同じように、体言を修飾限定する機能をもった句。形容詞的修飾語ともいう。「清く澄んだ水」の「清く澄んだ」の類。
けいよう‐こうぎょうちたい【京葉工業地帯】
東京湾北東岸の臨海工業地帯。東京の東部から船橋・千葉を経て木更津方面に至る。重化学工業が中心。
けいよう‐し【形容詞】
1 国語の品詞の一。活用のある自立語で、文中において単独で述語になることができ、言い切りの形が口語では「い」、文語...
けいようし‐か【形容詞化】
[名](スル)ある言葉が変化して、形容詞として使われるようになること。動詞「うらやむ」が「うらやましい」、名詞「四...
けいよう‐しょくぶつ【茎葉植物】
維管束の分化がみられ、茎と葉をもつ植物。種子植物、シダ植物とコケ植物の蘚類(せんるい)を含む。→葉状植物
けいよう‐せん【京葉線】
東京から新木場を経て外房線蘇我(そが)に至るJR線。西船橋〜市川塩浜間、西船橋〜南船橋間を含む。平成2年(1990...
けいよう‐たい【茎葉体】
植物の体制の一形で、茎と葉がはっきり区別できるもの。→葉状体
けいよう‐どうし【形容動詞】
国語の品詞の一。活用のある自立語で、文中において単独で述語になることができ、言い切りの形が、口語では「だ」、文語で...
けいよう‐どうろ【京葉道路】
国道14号線の、東京都墨田区両国と江戸川区篠崎町の間における呼び名。 東京都江戸川区の篠崎ICから千葉県の蘇我IC...
けいよう‐むじゅん【形容矛盾】
《(ラテン)contradictio in adjecto》論理学で、ある語をその語のもつ性質に矛盾する語で形容す...
けいようりんかい‐コンビナート【京葉臨海コンビナート】
千葉県千葉市から富津市の臨海部にまたがる工業地帯。四つの石油・石油化学コンビナートが立地し、エネルギー・素材産業の...
けい‐よく【啓沃】
《心中を啓(ひら)いて、他人の心に沃(そそ)ぎ入れる意》心に思うことを隠さずに主君に申し上げること。「五百(いお)...
けい‐ら【軽羅】
紗(しゃ)・絽(ろ)などの薄い絹織物。また、それで作った単(ひとえ)。うすもの。《季 夏》
けい‐ら【警邏】
[名](スル)《「邏」は見回る意》警戒して見回ること。また、その人。「機動隊が—する」
けい‐らい【頃来】
このごろ。ちかごろ。頃日(けいじつ)。
けいらいしゅう【軽雷集】
中村憲吉の第4歌集。昭和6年(1931)刊。