けん【顕〔顯〕】
[常用漢字] [音]ケン(呉)(漢) [訓]あきらか あらわ あらわれる あらわす 1 はっきり目立つ。あきらか。...
けん【験〔驗〕】
[音]ケン(慣) ゲン(呉)(漢) [訓]ためす しるし [学習漢字]4年 〈ケン〉 1 証拠によって確かめる。た...
けん【懸】
[常用漢字] [音]ケン(漢) ケ(慣) [訓]かける かかる 〈ケン〉 1 物にひっかける。ぶらさがる。空中にか...
けん【譴】
[音]ケン(呉)(漢) 責めとがめる。「譴責/天譴」
けん【鹸】
[音]ケン(慣) 1 あく。「石鹸」 2 石鹸のこと。「鹸化」
けん
料理の付け合わせ。刺身のつまなど。
けん【件】
[名]事柄。特に、問題になる、ある特定の事柄。「例の—は承知しました」 [接尾]助数詞。事柄・事件などを数えるのに...
けん【見】
1 物事の見方・考え方。見解。「皮相の—」「学博く—高し」〈露伴・露団々〉 2 見るだけで買わないこと。ひやかし。...
けん【券】
1 入場券・乗車券・食券など、特定の資格や条件などを表示した紙片。切符。チケット。「映画の—」「パーティー—」 2...
けん【妍】
優美なこと。美しいこと。「—を競う」
けん【県】
1 都・道・府とともに、市町村を包括する広域の地方公共団体。議決機関として議会、執行機関として知事・教育委員会・公...
けん【倹】
むだやぜいたくをしないこと。「一身一家の生計を密にして外面の辺幅を張らざるものを—と云う」〈福沢・福翁百話〉
けん【兼】
かけもちすること。かねること。「首相—外相」「食堂—居間」
けん【剣】
1 両刃(もろは)の刀。また、広く両刃・片刃の区別なく大刀(だいとう)をいう。つるぎ。太刀(たち)。 2 小銃の先...
けん【拳】
1 手を握り固めたもの。こぶし。握りこぶし。 2 二人以上が、手や指でいろいろの形を作って勝敗を争う遊戯。江戸時代...
けん【乾】
易の八卦(はっけ)の一。で表す。陽の卦で、天や男にかたどり、方位では、戌(いぬ)と亥(い)との間、北西に配する。⇔...
けん【険/嶮】
[名・形動] 1 山などのけわしいこと。また、その場所。難所。「箱根の山は天下の—」〈鳥居忱・箱根八里〉 2 困難...
けん【圏】
1 周囲をかこった形。輪。「主筆席の周囲に三、四人が—を作っていた」〈魯庵・社会百面相〉 2 (接尾語的に用いて)...
けん【堅】
1 かたくてしっかりしていること。 2 よろいかぶと。甲冑(かっちゅう)。
けん【間】
[名]長さの単位。1間はふつう6尺(約1.82メートル)の長さ。田や土地を測る場合は6尺5寸(約1.97メートル)...
けん【腱】
筋肉の両端にあって、骨に筋肉を付着させる線維性のひも状の組織。アキレス腱など。→筋腹
けん【権】
[名] 1 他を支配する力。権力。「兵馬の—を握る」 2 物事を行う資格。また、他に対して物事を主張・要求する資格...
けん【賢】
[名・形動ナリ] 1 かしこいこと。学徳のすぐれていること。また、そういう人や、そのさま。「至りて愚かなる人は、た...
けん【壎/塤】
古代中国の吹奏楽器。土を焼いて作った卵形や壺形の中空のもので、5〜8の指孔があり、上方の吹口を吹いて奏する。オカリ...
けん【鍵】
ピアノ・オルガン・タイプライターなどの、指先で押したりたたいたりする部分。キー。
けん【顕】
1 あきらかであること。また、あらわれること。「—にして晦、肯定にして否定」〈芥川・侏儒の言葉〉 2 「顕教(けん...
けん【験】
⇒げん(験)
けん
[助動]⇒けむ[助動]
けん【軒】
[接尾] 1 助数詞。家屋の数をかぞえるのに用いる。「三—」「数千—」 2 雅号・屋号などの末尾に用いる語。「桃中...
けん‐あい【兼愛】
自他・親疎の区別なく、平等に人を愛すること。中国古代の思想家、墨子(ぼくし)が唱えた。
けん‐あい【眷愛】
[名](スル)情けをかけること。かわいがること。「査爾斯(チヤールス)第九の—を得たるに由りて」〈中村訳・西国立志編〉
けん‐あい【険隘/嶮隘】
[名・形動ナリ]けわしく狭いこと。また、そのような場所や、そのさま。「—なる渓谷の間に進入するは」〈竜渓・経国美談〉
けん‐あく【険悪】
[名・形動] 1 表情や性質がとげとげしくなること。また、そのさま。「—な顔つき」 2 状況などが悪化して油断がで...
けん‐あつ【検圧】
[名](スル)圧力を検査すること。
けんあつ‐き【検圧器】
1 液体や気体の圧力を測る器具。圧力計。 2 電圧を調べる計器。
けんあん【建安】
中国、後漢の献帝の代の年号。196〜220年。
けん‐あん【健安】
[名・形動]健康で平穏なこと。また、そのさま。「御—の由、大慶に存じます」
けん‐あん【検案】
[名](スル) 1 形跡や状況などを調べ考えること。 2 医師の診察を受けずに死亡した者の死体について、死亡事実を...
けん‐あん【懸案】
前から問題になっていながら、まだ解決されていない事柄。「—事項」「年来の—」
けんあん‐しちし【建安七子】
中国、建安年間を代表する七人の文人。孔融・陳琳(ちんりん)・王粲(おうさん)・徐幹・阮瑀(げんう)・応瑒(おうとう...
けんあん‐しょ【検案書】
医師の診察を受けずに死亡した者について、死亡を確認して医師が出す証明書。
けんあん‐たい【建安体】
中国、建安年間に興った詩風。魏の曹操・曹丕(そうひ)・曹植父子や建安七子らが中心。五言詩が定着し、格調も高く、後代...
けん‐い【健胃】
胃を丈夫にすること。また、丈夫な胃。
けん‐い【険夷/嶮夷】
けわしいことと、平らなこと。険阻と平坦。険易。
けん‐い【険易】
1 「険夷(けんい)」に同じ。 2 むずかしいことと、やさしいこと。
けん‐い【権威】
1 他の者を服従させる威力。「行政の—が失墜する」「親の—を示す」 2 ある分野において優れたものとして信頼されて...
けん‐い【顕位】
高い位。人目に立つ地位。
けん‐いき【圏域】
限られた一定の範囲。作用などの及ぶ範囲。
けんい‐ざい【健胃剤】
胃の運動や胃液の分泌を促進させる薬剤。食欲不振・消化不良に用い、ゲンチアナ・センブリなど苦味のあるもの、桂皮など芳...
けん‐いし【剣石】
建築で、要石(かなめいし)のこと。