けん‐ぽ【健保】
「健康保険」の略。「—制度」
けんぽう【建保】
鎌倉初期、順徳天皇の時の年号。1213年12月6日〜1219年4月12日。けんぽ。
けん‐ぽう【剣法】
刀剣で戦う武術。剣術。
けん‐ぽう【剣鋒】
剣の切っ先。剣先。
けん‐ぽう【拳法】
こぶしによる突きや打ち、あるいは足による蹴りを主とした格闘術。中国で古代から発達し、日本には江戸時代初め陳元贇(ち...
けん‐ぽう【憲法】
《近世まで「けんぼう」》 [名] 1 基本となるきまり。おきて。 2 国家の統治権・統治作用に関する根本原則を定め...
けんぽう‐いはん【憲法違反】
法律・命令および国務に関する行為などが、憲法の規定に違反すること。違憲。
けんぽう‐かいしゃく【憲法解釈】
憲法の条項が持つ意味を解釈すること。また、その内容。社会状況の変化に応じて、憲法と現実の間に乖離(かいり)が生じた...
けんぽう‐かいせい【憲法改正】
成文憲法を改正すること。憲法の規定する手続きに従って、憲法の一部に修正・削除・追加などの変更を加えること。日本では...
けんぽうかいせいきんし‐じょうこう【憲法改正禁止条項】
憲法の条項のうち、改正が禁止されているものをいう。 [補説]フランスやイタリアの憲法では、共和政体を憲法改正の対象...
けんぽうかいせい‐こくみんとうひょうほう【憲法改正国民投票法】
⇒国民投票法
けんぽう‐がく【憲法学】
憲法の解釈や適用および憲法上の諸現象を研究する学問。→国法学
けんぽう‐きねんび【憲法記念日】
国民の祝日の一。5月3日。日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する日。《季 春》
けんぽう‐さい【憲法裁】
⇒憲法裁判所
けんぽう‐さいばんしょ【憲法裁判所】
憲法の解釈に関する疑義について、合憲・違憲の判断をする特別の裁判所。ドイツ・オーストリア・イタリアなどに設置されて...
けんぽう‐しんさかい【憲法審査会】
日本国憲法および関連する基本法制について総合的に調査し、憲法改正の発議や国民投票に関する法律案の審査などを行う機関...
けんぽう‐じゅうしちじょう【憲法十七条】
推古天皇12年(604)聖徳太子が制定したと伝えられる日本最初の成文法。和の精神、君臣の道徳を説き、官吏・貴族の守...
けんぽうそうあん‐ようこう【憲法草案要綱】
昭和20年(1945)に高野岩三郎・鈴木安蔵らの憲法研究会が発表した憲法の草案。日本国憲法の基礎となったGHQ草案...
けんぽう‐ちょうさかい【憲法調査会】
日本国憲法について広範かつ総合的に調査するため、衆議院・参議院それぞれに設けられた機関。委員は衆議院50名、参議院...
けんぽう‐の‐ばんにん【憲法の番人】
最高裁判所のこと。法律や政令が憲法に違反しているかどうかについて最終的に判断を下すことから。
けんぽう‐の‐へんせん【憲法の変遷】
憲法改正の手続きを経ることなく、憲法の条項に対する解釈を変更することによって、憲法の意味や内容が変更されること。
けんぽう‐はんだん【憲法判断】
裁判所が、法令や行政行為の憲法適合性について下す判断。
けん‐ぽく【硯北/研北】
手紙の脇付(わきづけ)の一。机を南向きに据えると、人は硯(すずり)の北側にいることになるところからいう。机下。
けんぽ‐くみあい【健保組合】
「健康保険組合」の略称。
けんぽ‐なし【玄圃梨】
クロウメモドキ科の落葉高木。山野に自生。葉は広卵形で先がとがる。夏に淡緑色の小花を多数つけ、球形の果実がなる。秋に...
けんぽ‐れん【健保連】
「健康保険組合連合会」の略称。
けん‐ぽん【献本】
[名](スル)書籍を進呈すること。また、その書籍。「図書館に—する」
けん‐ぽん【絹本】
絹地(きぬじ)に描いた書画。また、それに使う絹地。→紙本(しほん)
けんぽん‐ほっけしゅう【顕本法華宗】
日蓮宗の一派。日什(にちじゅう)を開祖とし、京都の妙満寺を総本山とする。もと勝劣派に属した。妙満寺派。什門派。
けん‐ま【肩摩】
道などが混雑して、肩と肩とがすれ合うこと。
けん‐ま【研磨/研摩】
[名](スル) 1 物の表面を滑らかにするために、とぎみがくこと。「レンズを—する」 2 知識・技術などをより高度...
けん‐まい【賢妹】
賢い妹。また、他人の妹を敬っていう語。
けんま‐き【研磨機】
⇒研削盤(けんさくばん)
けん‐まく【剣幕/見幕/権幕】
怒って興奮しているようす。いきり立った、荒々しい態度や顔つき。「すごい—でどなり込む」「激しい—を見せる」 [補説...
けん‐まく【腱膜】
膜状に広がった腱。「—腱膜」
けんま‐こくげき【肩摩轂撃】
《「戦国策」斉策から。「轂撃」は車の轂(こしき)と轂とがぶつかり合う意》人や車の往来が激しいこと。混雑していること...
けんま‐ざい【研磨材】
金属その他を、とぎみがくために使用する高硬度物質の総称。金剛砂・石英粉末・ガラス粉末・カーボランダムなど。
けんま‐ばん【研磨盤】
⇒研削盤(けんさくばん)
けん‐み【検見】
1 物事を実際に検査すること。また、その役。 2 中世、事件の監察のためなどに派遣された臨時の職。 3 「けみ(検...
けん‐みじんこ【剣微塵子】
甲殻綱の一群の総称。体長1〜3ミリの動物プランクトンで、淡水にも海水にも生息する。種類・個体数ともに多く、魚類など...
けん‐みつ【顕密】
顕教と密教。
けん‐みゃく【見脈】
1 (「検脈」とも書く)脈をみて診断すること。「検温—」「—にして病を指す」〈滑・浮世風呂・前〉 2 外見から推察...
けん‐みん【県民】
県の住民。「神奈川—」
けんみん‐し【遣明使】
室町幕府が明に派遣した使節。応永8年(1401)足利義満(あしかがよしみつ)が派遣したのが始まりで、使節は明国から...
けんみん‐せい【県民性】
その都道府県出身の人々に共通してみられるとされる、気質や性格。
けんみん‐せん【遣明船】
⇒勘合船(かんごうせん)
けんむ【建武】
南北朝時代、南朝の後醍醐天皇の時の年号。1334年1月29日〜1336年2月29日。北朝では光明天皇のときの年号。...
けん‐む【兼務】
[名](スル)本務のほかに他の職務を兼ねること。また、その職務。兼任。「総理大臣が外務大臣を—する」
けんむいらいついか【建武以来追加】
室町幕府の法令集。室町幕府は御成敗式目を基本法としたが、建武式目ののち、必要に応じて法令を追加した。
けんむ‐しきもく【建武式目】
延元元年=建武3年(1336)、足利尊氏(あしかがたかうじ)が示した室町幕府の政治要綱。17か条からなる。中原是円...