けんりん‐かく【乾臨閣】
平安京大内裏の豊楽殿(ぶらくでん)の旧称。 平安京大内裏の神泉苑正殿の名称。
けんりん‐しょ【剣林処】
正法念経に説く、叫喚(きょうかん)地獄にある十六小地獄の一。木の葉が剣になっている林の中で、全身を切りさいなまれる...
けん‐るい【堅塁】
1 守りが堅くて、容易に攻め落とせない陣地。「—を抜く」 2 なかなか打ち破ることのできない物事。「資本主義の—」
けん‐れい【妍麗/娟麗】
[名・形動ナリ]あでやかで美しいこと。また、そのさま。「その布色の美沢なる、花葉の文の—なる」〈中村訳・西国立志編〉
けん‐れい【県令】
1 昔の中国で、県の長官。 2 明治4年(1871)廃藩置県によって県に置かれた長官の呼び名。明治19年(1886...
けんれい‐もん【建礼門】
平安京内裏外郭十二門の一。南面中央にあって、内郭の承明門に対する。門前で白馬(あおうま)の節会(せちえ)などが行われた。
けんれい‐もんいん【建礼門院】
[1155〜1214]高倉天皇の中宮。安徳天皇の母。平清盛の次女で、名は徳子。寿永4年(1185)壇ノ浦の戦いに敗...
けんれいもんいん‐うきょうのだいぶ【建礼門院右京大夫】
[1157ころ〜1233ころ]平安末期・鎌倉初期の女流歌人。藤原伊行(ふじわらのこれゆき)の娘。建礼門院に仕え、平...
けんれいもんいんうきょうのだいぶしゅう【建礼門院右京大夫集】
鎌倉初期の私家集。2巻。建礼門院右京大夫の自撰。貞永元年(1232)ころ成立。亡き愛人平資盛(たいらのすけもり)へ...
けん‐れつ【瞼裂】
⇒眼瞼裂
けんれつ‐はん【瞼裂斑】
結膜(白目)にできる黄色いしみのような隆起。紫外線やコンタクトレンズによる慢性的な刺激によって起こる。 [補説]「...
けん‐れん【県連】
県を単位として結成されている種々の団体の連合組織。
けん‐れん【牽連】
[名](スル)連なり続くこと。また、ある関係でつながっていること。「嗹国(デンマルク)商社の東洋電信線—して当節長...
けん‐れん【眷恋】
[名](スル) 恋い焦がれること。「貴君に—していますよ」〈二葉亭訳・片恋〉 [ト・タル][文][形動タリ]思い切...
けんれん‐はん【牽連犯】
犯罪の手段または結果である行為が、別個の罪名に触れていて実質的には数罪にあたるが、刑を科すうえでは一罪として扱うも...
けん‐ろ【涓露】
露ほどの水。ほんの少しの水。「巨海(こかい)の—を納(い)るるに喩(たと)ふ」〈和漢朗詠・下〉
けん‐ろ【険路/嶮路】
けわしい道。「—を進む」
けん‐ろ【賢路】
賢者が進む道。賢者の昇進する道。
けん‐ろ【顕露】
[名](スル)はっきりあらわれること。露顕。「その—すると、隠蔵するとを論ぜず」〈中村訳・西国立志編〉
けん‐ろう【倦労】
[名](スル)物事にあきて疲れること。疲れていやになること。「毫も人をして—せしめず」〈村田文夫・西洋聞見録〉
けん‐ろう【堅牢】
[名・形動]物がしっかりと、壊れにくくできていること。また、そのさま。「—なつくり」「—無比」 [派生]けんろうさ...
けん‐ろう【嶮浪】
勢いのはげしい大波。
けん‐ろう【賢郎】
他人を敬って、その息子をいう語。賢息。令息。
けんろう‐き【検漏器】
電気回路の漏電を調べたり、漏電の際に警報を発したりする装置。
けんろう‐じしん【堅牢地神】
大地をつかさどる神。万物を支えて堅牢であるところからいう。地天(じてん)。「喚(をめ)き叫ぶ声梵天までも聞え、—も...
けんろく‐えん【兼六園】
石川県金沢市にある池泉回遊式庭園。加賀藩主前田侯の庭として延宝年間(1673〜1681)ころ造られ、文政年間(18...
賢路(けんろ)を塞(ふさ)・ぐ
《潘岳「河陽県作」から》無能な者が官職にとどまって、賢者の仕官や昇進を妨げる。
けん‐わく【見惑】
《連声(れんじょう)で「けんなく」とも》仏語。仏教の真理について迷いを覚えること。
けん‐わん【懸腕】
書道の腕法の一。ひじを脇から離し、腕を宙に浮かせるようにして字を書くこと。大きな字を書くのに適する。→枕腕(ちんわ...
剣(けん)を売(う)り牛(うし)を買(か)う
《「漢書」循吏伝から》兵事に携わることをやめて、農業に精を出す。
剣(けん)を落(お)として舟(ふね)を刻(きざ)む
《乗っている舟から剣を落とした人が、慌てて舟べりに印をつけてその下の川底を捜したという、「呂氏春秋」察今の故事から...
堅(けん)を被(こうむ)り鋭(えい)を執(と)る
《「戦国策」楚策から》よろいかぶとを身に着け、武器を手に取る。武装する。
乾(けん)を旋(めぐ)らし坤(こん)を転(てん)ず
《韓愈「潮州謝上表」から》天地をひっくり返す。転じて、局面を一新する。
ケー
1 英語のアルファベットの第11字。 2 〈K〉《King》チェス・トランプで、キングの記号。 3 〈K〉《(ドイ...
ケー‐アイ‐エス‐ティー
《Korea Institute of Science and Technology》韓国科学技術研究所。1966...
ケー‐アイ‐エー
《killed in action》戦死。
ケー‐アール‐エックス
《Korea Exchange》⇒韓国取引所
ケー‐イー
《knowledge engineering》⇒知識工学
ケー‐イー‐ケー
⇒高エネルギー加速器研究機構
ケー‐イー‐ダブリュー
《kinetic energy weapon》運動エネルギー利用兵器。エネルギー指向型兵器(DEW)に対して、従来...
ケー‐エッチ‐ブイ
《koi herpesvirus》⇒鯉ヘルペスウイルス
ケー‐エコノミー【Kエコノミー】
《knowledge economy》⇒知識型経済
ケー‐エス
《Korean Industrial Standards》韓国の国家標準規格である韓国産業規格の略称。日本のJIS...
ケー‐エス‐エヌ‐ピー
《Korean standard nuclear power plant》⇒韓国標準型軽水炉
ケーエス‐きかく【KS規格】
⇒ケー‐エス(KS)
ケーエス‐こう【KS鋼】
⇒KS磁石鋼
ケー‐エス‐シー
《Kennedy Space Center》⇒ケネディ宇宙センター
ケーエス‐じしゃくこう【KS磁石鋼】
強い磁性をもつ特殊鋼。大正5年(1916)、本多光太郎・高木弘らが製作。研究費を出した住友吉左衛門の頭文字を取って...
ケー‐エヌ‐ジー‐アール
《Korea next generation reactor》韓国が開発した加圧水型原子炉APR1400の旧称。
ケー‐エヌ‐ティー
《Kobe New Transit》神戸新交通株式会社。三宮駅とポートアイランド・神戸空港間を結ぶポートアイランド...