げき‐ちゅう【劇中】
上演されている劇のなか。「—の人物」
げきちゅう‐か【劇中歌】
⇒挿入歌
げきちゅう‐げき【劇中劇】
劇中で演じられる本筋とは別の劇の場面。
げき‐ちん【撃沈】
[名](スル)艦船を攻撃して沈めること。「敵艦を—する」
げき‐つい【撃墜】
[名](スル)航空機などを撃ち落とすこと。「敵機を—する」 書名別項。→撃墜
げきつい【撃墜】
柳田邦男によるノンフィクション。副題「大韓航空機事件」。1983年に発生した大韓航空007便のソ連軍による撃墜事件...
げき‐つう【劇通】
演劇や演劇界の事情などに詳しいこと。また、その人。芝居通。
げき‐つう【激痛/劇痛】
はげしい痛み。「腹部に—が走る」「—に襲われる」
げき‐てき【劇的】
[形動]劇を見ているように緊張や感動をおぼえるさま。ドラマチック。「—な生涯」
げきてきどくはく【劇的独白】
《dramatic monologue》叙情詩の形式の一。語りが、詩人自身ではない一人の人物の独白により構成され、...
げき‐てつ【撃鉄】
小銃の撃発装置の一。弾丸の発射薬を発火させるために雷管を強打する部分。うちがね。「—を起こす」
げき‐と【逆睹】
⇒ぎゃくと(逆睹)
げき‐とう【激盪】
[名](スル)はげしくゆれること。また、はげしく動かすこと。「谿急に激折して、水之が為に鼓怒し、咆哮し、噴薄—して...
げき‐とう【激闘】
[名](スル)はげしくたたかうこと。また、そのたたかい。「幾日にもわたる—」
げき‐とつ【激突】
[名](スル)はげしい勢いで突き当たること。「優勝候補同士の—」「車が壁に—する」
げき‐ど【激怒】
[名](スル)はげしく怒ること。また、その怒り。「裏切り行為に—する」
げき‐どう【激動】
[名](スル)はげしくゆれうごくこと。特に、状況・情勢などがめまぐるしく変化すること。「—する世界情勢」
げき‐どく【劇毒】
作用のはげしい、非常に強い毒。猛毒。
げき‐の‐ちょう【外記庁】
⇒外記局
げき‐の‐まつりごとはじめ【外記の政始】
平安時代、年始・改元や廃朝のあとなどに、公卿が外記局に参集して、まつりごとを行う儀式。
げき‐は【撃破】
[名](スル)攻撃して敵をうちやぶること。うち負かすこと。「各個—する」
げき‐はく【激白】
[名](スル)隠していること、人の知らないことなどを、あからさまに打ち明けること。「秘めた恋を—する」「会社の裏事...
げき‐はつ【撃発】
弾丸を発射するために、引き金を引いて発射薬に点火すること。「—装置」
げき‐はつ【激発】
[名](スル) 1 はげしい勢いで起こること。事件などが勃発すること。「暴動が—する」 2 はげしく奮い立つこと。...
げきはつぶつはれつ‐ざい【激発物破裂罪】
火薬やボイラーなどを破裂させて、建物などを破壊する罪。刑法第117条が禁じ、破壊した建物などの種類や所有権、中に人...
げき‐ばん【劇伴】
テレビドラマの放送などで、ある場面の背景に流される音楽。
げき‐ひょう【劇評】
演劇の批評。「—家」
げき‐ふん【激憤】
[名](スル)はげしくいきどおること。憤激。「私は—して伊藤の変節を腹の底から憎んだ」〈嘉村・途上〉
げき‐ぶし【外記節】
江戸の古浄瑠璃の一。薩摩外記(さつまげき)が貞享(1684〜1688)のころ創始。豪放な語り口で、人形浄瑠璃や歌舞...
げき‐ぶつ【劇物】
劇薬と同程度の毒性をもつ、医薬品以外の物質。厚生労働大臣が指定し、取り扱いは毒物および劇物取締法で規定される。メタ...
げき‐ぶとり【激太り】
[名](スル)俗に、著しく太ること。急激に太ること。また、そのような状態。
げき‐ぶん【檄文】
檄を書いた文章。
げき‐ぶんがく【劇文学】
戯曲の形式によって書かれた文学。
げき‐へん【激変/劇変】
[名](スル)はげしく変わること。急激に変化すること。「事態が—する」
げきへん‐せい【激変星】
急激に増光し、その後緩やかに減光する変光星の総称。近接連星系を成す白色矮星にもう一方の恒星からガスが流れ込み、表面...
げきへん‐へんこうせい【激変変光星】
⇒激変星
げき‐む【激務/劇務】
非常に忙しいつとめ。「—に倒れる」
げき‐めつ【撃滅】
[名](スル)うちほろぼすこと。攻撃して全滅させること。「敵軍の主力部隊を—する」
げき‐やく【劇薬】
1 毒薬に次いで薬理作用のはげしい薬物。厚生労働大臣が指定し、薬機法に規定される。→劇物 2 (比喩的に)過激だが...
げき‐やす【激安】
[名・形動]値段が通常に比べて著しく安いこと。また、そのさま。「—ツアー」
げき‐やせ【激痩せ】
[名](スル)俗に、著しくやせること。急激にやせること。また、そのような状態。
げ‐きょう【外教】
仏教で、儒教・道教など、仏教以外の教え。⇔内教。
げ‐きょう【夏経】
夏安居(げあんご)の際にする読経。また、その際に書写した経文。《季 夏》
げき‐らん【逆乱】
為政者などにそむいて乱を起こすこと。反乱。謀反。ぎゃくらん。「保元の—に御方(みかた)に参りて」〈盛衰記・三八〉
げき‐りゅう【激流】
勢いのはげしい流れ。はげしく変化する物事のたとえにもいう。「—を下る」「時代の—にもまれる」
げき‐りょ【逆旅】
《「逆」は迎えるの意。「ぎゃくりょ」とも》 1 旅客を迎える所。宿屋。旅館。 2 旅をすること。旅。「—にして友な...
げき‐りょく【撃力】
衝突や打撃などによって瞬間的に物体に作用する大きな力。
げき‐りん【逆鱗】
《竜のあごの下にある逆さに生えたうろこに人が触れると、竜が怒ってその人を殺すという「韓非子」説難の故事から》天子の...
逆鱗(げきりん)に触(ふ)・れる
天子の怒りに触れる。また、目上の人を激しくおこらせる。 [補説]「天子や目上の人を怒らせる」意であるから、自分や目...
げき‐るい【逆類】
謀反を起こした人々。ぎゃくるい。「星旗電戟(でんげき)の威、—勝つに乗るに似たり」〈盛衰記・三〇〉