げっけい‐へいしき【月経閉止期】
女性が50歳前後になって性ホルモンの分泌が変わり、月経がみられなくなる時期。閉経期。経閉期。
げっ‐けん【撃剣】
刀剣・木刀・竹刀(しない)で相手をうち、自分を守る武術。剣術。げきけん。
げっ‐こう【月光】
月の光。つきかげ。 [補説]曲名別項。→月光
げっこう【月江】
鎌倉後期の宴曲の作詞・作曲者。明空(みょうくう)に次ぐ作者・撰集者とされるが、同一人物とする説もある。生没年未詳。
げっ‐こう【月虹】
月の光によって生じる虹。光が弱いので白く見える。
げっ‐こう【激昂/激高】
[名](スル)⇒げきこう(激昂)
げっこう【月光】
ベートーベンのピアノソナタ第14番の通称。嬰(えい)ハ短調。1801年ごろの作。第1楽章の幻想的な曲想からこの名が...
ゲッコー
ヤモリのこと。
げっこうソナタ【月光ソナタ】
⇒月光
げっこうとピエロ【月光とピエロ】
堀口大学の処女詩集。大正8年(1919)刊行。序文は永井荷風。作中のコロンビーヌ(ピエレット)のモデルはフランスの...
げっこうのひがし【月光の東】
宮本輝の長編ミステリー小説。自殺した男性の妻と、男性の同級生とが、それぞれの視点から一人の女性の半生を追う姿を描く...
げっ‐さ【月差】
⇒時計歩度
げっ‐さく【月朔】
月の初めの日。ついたち。
げっ‐さん【月産】
1か月の生産高。「—二万台」
げっし【月氏】
中国の戦国時代から漢代にかけて、中央アジアで活躍した遊牧民族。民族系統は不詳。前3世紀ごろモンゴル高原の西半から西...
げっ‐しゃ【月謝】
指導を受ける謝礼として月ごとに支払う金。特に、授業料。
げっ‐しゅう【月収】
毎月の収入。また、1か月に得た収入の総額。
げっ‐しょ【月初】
月の初め。月初め。
げっしょう【月性】
[1817〜1858]江戸末期の浄土真宗の僧。周防(すおう)妙円寺の住職。字(あざな)は知円。号は清狂。諸国を巡り...
げっ‐しょう【月商】
月々の商い高。1か月間の商取引の総額。
げっしょう【月照】
[1813〜1858]江戸末期の法相(ほっそう)宗の僧。京都清水寺成就院の住職。大坂の人。号、無隠庵。尊攘派として...
げっ‐しょく【月色】
月の色。月の光。月光。
げっ‐しょく【月食/月蝕】
月が地球の本影の中に入って、月面の一部または全部が暗くなる現象。月の一部が本影に入るのを部分食、全部が入るのを皆既...
げっし‐るい【齧歯類】
齧歯目の哺乳類の総称。鑿(のみ)形をした一対の門歯は絶えず伸びつづけるので、常に物をかじってすり減らす。犬歯はない...
げっ‐しん【月震】
月で起こる地震。1969年にアポロ11号が月面に設置した地震計で初めて観測され、その後のアポロ計画で設置された地震...
ゲッシング‐ゲーム
《guessは、根拠なしに推測する、の意》相手の意図を推し量ること。腹の探り合いをすること。
げっ‐すい【月水】
月経のこと。
げっ‐せかい【月世界】
月の世界。月界。
げっせかいいっしゅう【月世界一周】
ベルヌの空想小説「月を巡って」の別邦題。明治16年(1883)、井上勤の翻訳により日本に紹介された際のもの。
げっせかいりょこう【月世界旅行】
⇒地球から月へ
げっせかいりょこうき【月世界旅行記】
《原題、(フランス)Histoire comique des états et empires de la lun...
げっ‐せき【月夕】
月の明るい夜。特に、陰暦8月15日の夜のこと。
ゲッセマネ
パレスチナ地方の古都エルサレム東部のオリーブ山西麓の園。新約聖書の福音書によると、イエスが処刑前夜の最後の晩餐の後...
ゲッセマネ‐の‐その【ゲッセマネの園】
《Gethsemane》⇒ゲッセマネ
げっせん【月僊】
[1741〜1809]江戸中期の画僧。尾張の人。名は玄瑞。京都知恩院に住み、円山応挙や与謝蕪村の影響を受け、山水・...
げっ‐そう【月奏】
律令制で、毎月1日に、前月に官人の勤務した日数を調べて天皇に奏聞すること。また、その儀式。がっそう。
げっ‐そう【月相】
月齢によって月の表面の輝く部分が変化するありさま。月の位相。
げっそり
[副](スル) 1 顔・からだなどが急にやせ衰えるさま。「ほおが—(と)こける」 2 一度に気力を失うさま。がっか...
げったい‐しょく【月帯食】
⇒がったいしょく
ゲッタウエー
逃亡。脱走。
げっ‐たん【月旦】
1 月の初めの日。ついたち。 2 「月旦評」の略。「人物—」
げったん‐ひょう【月旦評】
《後漢の許劭(きょしょう)が、毎月の1日に郷里の人物の批評をしたという、「後漢書」許劭伝の故事から》人物について論...
ゲッター
真空度を高めるために残留した気体分子を吸着して取り除く材料。またはその作用や性質。
ゲッター‐ポンプ
真空装置中から不活性な気体を取り除くために、ゲッターとしてはたらく金属で気体をイオン化して吸着・排除するポンプ。
げっ‐ちょうせき【月長石】
長石の一。乳白色、半透明で、カットされた曲面から青色の閃光(せんこう)を放つもの。宝石として利用。ムーンストーン。...
げっちょうせき【月長石】
《原題The Moonstone》コリンズによる推理小説。1868年刊。T=S=エリオットが「最初にして最長、最良...
ゲッティンゲン
ドイツ中北部、ニーダーザクセン州の都市。ウェーザー川の支流であるライネ川沿いに位置する。中世にハンザ同盟に加入し、...
ゲッ‐ツー
⇒ダブルプレー
ゲット
[名](スル) 1 手に入れること。 2 アイスホッケー・バスケットボールなどで、得点すること。
げっ‐とう【月桃】
ショウガ科の多年草。高さ約3メートル。初夏、芳香のある白色の花が咲く。小笠原・沖縄および南方諸島の山野に生え、観賞...