こ‐しお【小潮】
潮の干満の差が最も小さいこと。また、その日。上弦または下弦の月のころに起こる。⇔大潮。
こし‐おうぎ【腰扇】
扇を腰に差すこと。また、その扇。「迷ひを開く—」〈浄・油地獄〉
こしおう‐じんじゃ【古四王神社】
秋田市寺内にある神社。祭神は武甕槌命(たけみかづちのみこと)・大彦命(おおひこのみこと)。古四王大権現。
こし‐おけ【腰桶】
⇒鬘桶(かずらおけ)
こし‐おし【腰押し】
1 険しい坂道を登るとき、人の後ろから腰を押して力を貸すこと。また、その人。「—やかかる岩根の下もみぢ/其角」〈雑...
こし‐おび【腰帯】
1 女性の和服で、腰で着物をからげ結ぶ細いひも。こしひも。 2 「帯」に同じ。 3 「石帯(せきたい)」の異称。 ...
こし‐お・る【腰折る】
[動ラ下二]歌や文章がうまく作れないさまになる。「—・れたる歌合、物語、庚申(かうしん)をし」〈源・東屋〉
こし‐おれ【腰折れ】
[名](スル) 1 老いて腰が曲がること。また、腰の折れ曲がった老人。 2 景気や経済活動が、成長・回復・現状維持...
こしおれ‐うた【腰折れ歌】
和歌の第3句と第4句との接続がうまくない歌。へたな歌。また、自作の歌をへりくだっていう語。
こしおれ‐ぶみ【腰折れ文】
へたな文章。また、自作の文章をへりくだっていう語。「わづかなる—作ることなど習ひ侍りしかば」〈源・帚木〉
こしおれ‐やね【腰折れ屋根】
切妻屋根の勾配(こうばい)を途中から急にしたもの。駒形屋根。マンサード屋根。