こてい‐よく【固定翼】
航空機の胴体に固定された、主として揚力を得るための翼。
こていよく‐き【固定翼機】
機体に固定された翼に生じる揚力を利用して飛行する航空機。ヘリコプターなどの回転翼機に対していう。
こていりつき‐こくさい【固定利付国債】
発行時に設定された利率が満期まで変わらない国債。満期までの半年ごとに、表面利率で計算された利子が支払われ、満期時に...
こてい‐りつきさい【固定利付債】
⇒確定利付債
こてい‐リンク【固定リンク】
ウェブサイトの各コンテンツに一意的に付与されるURL。特に、ブログの個々の記事(エントリー)やオンラインショップが...
こてい‐レイアウト【固定レイアウト】
⇒ページレイアウト2
こて‐え【鏝絵】
漆喰(しっくい)を使って左官職人が鏝で壁に浮き彫りにした絵。江戸中期に始まり、伊豆松崎町の左官、入江長八が大成させた。
こて‐がえし【小手返し】
合気柔術で、相手の手を捕らえ、逆に手首の関節をねじって倒す技。
小手(こて)が利(き)・く
ちょっとしたことに器用である。小手先が利く。「—・く重宝な役者」
こ‐てき【故敵/古敵】
古くからの敵。「是は山門の—、時の侍所なれば、是を討留めよ」〈太平記・三二〉
こ‐てき【胡狄】
《「胡」「狄」はともに中国北方の異民族の意》野蛮人。えびす。夷狄(いてき)。「今は曠田(くわうでん)の畝に捨てられ...
こ‐てき【胡適】
[1891〜1962]中国の文学者・思想家・教育行政家。績渓(安徽(あんき)省)の人。字(あざな)は適之(てきし)...
こ‐てき【鼓笛】
太鼓と笛。
こてき‐たい【鼓笛隊】
太鼓と笛を中心に編成された行進用の音楽隊。
こて‐こて
[副](スル) 1 度を越えて分量などの多いさま。また、濃厚なさま。「ポマードで—(と)した髪」「明るい餉台(ちゃ...
こて‐さき【小手先】
1 手の先の方。手先。 2 ちょっとした機転。小才(こさい)。「—が利く」 3 その場しのぎで、将来を見通した深い...
こてさし‐が‐はら【小手指ヶ原】
埼玉県所沢市、狭山丘陵北側にある、新田義貞と北条高時が戦った古戦場。
こて‐しらべ【小手調べ】
物事を本格的に始める前にちょっと試してみること。小手試し。「これくらいはほんの—だ」
こて‐そで【籠手袖/小手袖】
1 当世具足の袖の一。籠手の、肩からひじにかけて取り付けた袖。毘沙門(びしゃもん)籠手。 2 武具の籠手の袋のよう...
こて‐だめし【小手試し】
「小手調べ」に同じ。
こ‐てつ【古哲】
《「哲」は道理に明るい人の意》昔のすぐれた思想家や賢人。いにしえの哲人。
こてつ【虎徹】
[?〜1677]江戸前期の刀工。近江(おうみ)の人。甲冑(かっちゅう)師であったが、江戸に出て作刀に専念。数珠(じ...
こ‐てつ【故轍】
1 先に通った車の轍(わだち)。 2 前人の行った跡。昔ながらのやり方。前例。「—を踏む」
こて‐なげ【小手投げ】
相撲のきまり手、またレスリングの技の一。相手の差してくる手を、上手(うわて)から巻いて、腰を浅く入れて投げる技。
こて‐の‐おおい【籠手の覆い】
鎧(よろい)の籠手の、手の甲を覆う部分。
こて‐ハン
「固定ハンドルネーム」の略。
こて‐ぶくろ【籠手袋】
鎧(よろい)の籠手の家地(いえじ)。上部が広がっている。こてのふくろ。
こ‐てまねき【小手招き】
[名](スル)《「こでまねき」とも》手先を振って招くこと。「竜太郎を—して、お直から借りた五十銭を渡した」〈小杉天...
こ‐てまね・く【小手招く】
[動カ四]《「こでまねく」とも》手先を振って来るように示す。「舟ばたまでおくりて互ひにみゆる内は—・き」〈浮・一代...
こ‐てまわし【小手回し】
前もって準備しておくこと。また、その手回しがいいこと。とっさの機転がきくこと。「—よく処理する」
小手(こて)を翳(かざ)・す
広げた手を目の上に置く。遠方を見たり、光をさえぎる動作にいう。「—・して来し方をみる」
こ‐てん【古典】
1 古い時代に書かれた書物。当代・現代からみて、古い時代に属する書物。「鴎外や漱石も若者にとっては—なのである」 ...
こ‐てん【古点】
1 漢籍・仏典などに施された古い訓点。主として平安時代のもの。 2 天暦5年(951)、源順(みなもとのしたごう)...
こ‐てん【個展】
《「個人展覧会」の略》ある個人の作品だけを集めて開く展覧会。
こてん‐おんがく【古典音楽】
1 民俗音楽や、ジャズ・ポピュラーなどの大衆音楽以外の、芸術的に正統とされる西洋音楽。クラシック音楽。 2 ⇒古典派音楽
こてん‐がくは【古典学派】
18世紀後半から19世紀初頭にかけて、アダム=スミスやリカードを中心にして成立した英国の経済学派。自由主義思想を基...
こ‐てんぐ【小天狗】
小さい天狗。武芸に秀でた若者のたとえ。「剣道界の—」
こてん‐けいさんき【古典計算機】
⇒古典コンピューター
こてん‐げいのう【古典芸能】
日本で近世以前に創始され、現在も伝承・実演されている芸能。雅楽・能・狂言・歌舞伎・文楽・日本舞踊・邦楽・落語・講談...
こてん‐げき【古典劇】
近代劇以前に完成形態をみせた演劇のこと。古代ギリシャ・ローマの悲劇・喜劇、およびその影響を受けて発達した17世紀の...
こてん‐こだい【古典古代】
古代ギリシャ・ローマ時代の総称。ヨーロッパ文化の基礎となった古典文化を生んだ時代として、他の古代社会と区別するため...
こてん‐こてん
[副]徹底的にやっつけられるさま。また、やっつけるさま。さんざん。こてんぱん。「—に負かされる」
こてん‐コンピューター【古典コンピューター】
古典物理学に依拠する論理回路で演算を行うコンピューターの総称。情報の最小単位ビットを0か1だけで表す。スーパーコン...
こてん‐ご【古典語】
1 明治以前の古典に用いられている語で、現代では一般には用いられないか、または意義に変化のある語。古語。 2 古く...
こてん‐しゅぎ【古典主義】
古代ギリシャ・ローマの作品を規範とし、理性・調和・形式美を追究する芸術思潮。文学では17、8世紀にフランスのラシー...
こ‐てんじん【小天神】
江戸時代、上方の遊里で、遊女の階級の一。天神の下、囲(かこい)の上。
こ‐てんせき【古典籍】
明治元年(1868)頃以前に、日本で書写または印刷された書籍や記録文書で、現代において価値が認められるもの。
こてん‐てき【古典的】
[形動] 1 古典とよばれるにふさわしい文化的な価値があるさま。「—な名著」 2 古典を重んじ、伝統や形式を尊ぶさ...
こてんてき‐じょうけんづけ【古典的条件付け】
条件反射を形成する条件付け。パブロフの行った実験が有名。→道具的条件付け
こてん‐とうけいがく【古典統計学】
⇒記述統計学