ごくらく‐おとし【極楽落(と)し】
ネズミ取りの一種。金網のかごで作り、中にえさを入れておいて、ネズミが入るとふたが閉じて捕らえる仕掛けのもの。ねずみ...
ごくらく‐かい【極楽界】
「極楽1」に同じ。
ごくらく‐じ【極楽寺】
神奈川県鎌倉市極楽寺町にある真言律宗の寺。山号は霊鷲山。開創、正元元年(1259)、開基は北条重時、開山は忍性。江...
ごくらくじ‐ざか【極楽寺坂】
神奈川県鎌倉市長谷から極楽寺に通じる坂道。鎌倉七口の一つで、新田義貞の鎌倉攻めのときの古戦場。極楽寺の切り通し。
ごくらく‐じょうど【極楽浄土】
「極楽1」に同じ。
ごくらくせいいたいしょうぐん【極楽征夷大将軍】
垣根涼介の小説。令和5年(2023)刊行。足利尊氏の生涯を、弟の直義と側近の高師直の視点から描いた歴史小説。第16...
ごくらく‐せかい【極楽世界】
「極楽1」に同じ。
ごくらく‐ちょう【極楽鳥】
フウチョウの別名。
ごくらくちょう‐か【極楽鳥花】
ゴクラクチョウカ科の多年草。高さ約1メートル。葉は根生する。花茎の先に鳥のくちばし状の仏炎苞(ぶつえんほう)をつけ...
ごくらく‐とんぼ【極楽蜻蛉】
楽天的でのんきそうな者をあざけったりからかったりしていう語。 [補説]書名別項。→ごくらくとんぼ
ごくらくとんぼ【極楽とんぼ/極楽トンボ】
(極楽とんぼ)里見弴の中編小説。昭和36年(1961)1月、「中央公論」誌に発表。同年刊行。 (極楽トンボ)青島幸...
ごくらく‐なわ【極楽縄】
東北・北陸地方の一部で、死者を座棺に納めるとき、首と両ひざとをつなぐなわ。不浄縄。
極楽(ごくらく)願(ねが)うより地獄(じごく)作(つく)るな
極楽往生を願うよりも、まず地獄に落ちるような悪業をしないように心がけるべきである。
ごくらく‐の‐うてな【極楽の台】
極楽にあるという蓮華(れんげ)の台。
ごくらく‐の‐とうもん【極楽の東門】
極楽の東側にあり、人間世界に向かって開いているという門。
ごくらく‐の‐むかえ【極楽の迎え】
極楽往生を願う人の臨終に、阿弥陀仏や観音・勢至などの菩薩(ぼさつ)が迎えに来ること。来迎。
ごくらく‐まんだら【極楽曼荼羅】
極楽のようすを描いた図絵。浄土曼荼羅。浄土変相図。
ごく‐り【獄吏】
監獄の役人。刑事施設の職員を意味する古い用語。牢役人。
ごく‐り【獄裏/獄裡】
監獄の中。獄内。獄中。
ごくり
[副]液体などをひと息に飲み込むときの音を表す語。「なまつばを—(と)飲み込む」
ごく‐ろう【極﨟】
⇒きょくろう(極﨟)
ご‐くろう【御苦労】
[名・形動] 1 他を敬って、その人の「苦労」をいう語。お骨折り。ごやっかい。「—をおかけします」 2 他人に仕事...
ごくろう‐さま【御苦労様】
御苦労2を丁寧に言う言葉。 [補説]「ご苦労様」と「お疲れ様」の使い分けについて→お疲れ様[補説]
ご‐くん【五葷】
「五辛(ごしん)」に同じ。
ごくん
[副]何かを一息に飲み込んだときに、のどが鳴る音を表す語。「苦い薬を—と飲み込む」