ざく‐ぎり【ざく切り】
野菜などを丸のまま大まかに切ること。「キャベツを—にする」
ざく‐ざく
[副] 1 砂利・小石などを踏み歩くときに出る音を表す語。「—(と)砂利を踏みながら行く」 2 野菜などを、力強く...
ザクースカ
ロシア料理の前菜。キャビア・イクラ・燻製魚類などが主。ザクスカ。
ザクセン
ドイツ東部、エルベ川の上・中流域の地方名。古くはドイツ北部のライン川とエルベ川の間にあったゲルマンの一部族サクソン...
ザクセン‐あお【ザクセン青】
「サックスブルー」に同じ。
ザクセン‐アンハルト
ドイツ北東部の州。州都はマクデブルク。1949年から1990年まで旧東ドイツに属した。エルベ川と支流ザーレ川が流れ...
ザクセンしゅうりつ‐かげきじょう【ザクセン州立歌劇場】
《Sächsische Staatsoper》⇒ゼンパーオーパー
ザクセンスイス‐こくりつこうえん【ザクセンスイス国立公園】
《Nationalpark Sächsische Schweiz》ドイツ東部、ザクセン州にある国立公園。ドレスデン...
ざく‐ぜに【ざく銭】
びたせん。ざく。「舌の先に—が絶えねえお蔭(かげ)にゃあ」〈滑・浮世風呂・三〉
ざ‐くつ【座屈】
[名](スル)長い棒や柱などが縦方向に圧縮荷重を受けたときに、ある限度を超えると横方向に曲がる現象。
ざくつ‐かじゅう【座屈荷重】
長い棒や柱などに縦方向の圧力をかけたとき、急に横方向の変形を生じる際の限界の荷重。
ザクーマ‐こくりつこうえん【ザクーマ国立公園】
《Parc national de Zakouma》チャド南部にある国立公園。1963年、同国初の国立公園として設...
ざくり
[副] 1 勢いよく刃物を突き立てたり、力を込めて切ったり割ったりするさま。「真っ二つに—と切る」 2 砂や砂利な...
ざく‐ろ【石榴/柘榴】
《「じゃくろ」の直音表記》ミソハギ科の落葉高木。葉は長楕円形。6月ごろ、筒形で多肉質の萼(がく)をもつ橙赤色の花を...
ざくろ‐いし【石榴石】
マグネシウム・鉄・マンガン・カルシウム・アルミニウムなどを含む珪酸塩(けいさんえん)鉱物。変成岩中に多い。12面体...
ザクロー
ドイツ東部、ブランデンブルク州の都市ポツダムの一地区。市街北東部、ハーフェル川に面する。18世紀にスウェーデンの軍...
ざくろ‐ぐち【石榴口】
1 《鏡磨きにザクロの酢が必要とされたところから、「鏡要る」に「屈み入る」をかけて出来た名という》江戸時代の浴場で...
ざくろ‐そう【石榴草】
ザクロソウ科の一年草。道端などに生え、高さ10〜20センチ。ザクロに似た葉が3〜5枚輪生する。夏から秋、黄褐色の小...
ざくろのせいぼ【柘榴の聖母】
《原題、(イタリア)Madonna della Melagrana》ボッティチェリの絵画。円形の板にテンペラで聖母...
ざくろ‐ばな【石榴鼻】
鼻の頭が赤くなり、毛穴が広がってぶつぶつふくれ、ザクロの実のように見えるもの。酒をよく飲む人に多くみられる。酒皶(...
ざ‐ぐ【座具/坐具】
1 すわるときに敷くもの。ござ・布団の類。 2 《(梵)niṣīdanaの訳。音写は尼師壇》比丘(びく)が所持する...
ザグアン
チュニジア北部の町。首都チュニスの南約100キロメートルに位置する。バラの生産が盛ん。紀元2世紀、古代ローマ皇帝ハ...
ざ‐ぐう【座隅】
座席のすみ。一座のすみ。
ざ‐ぐみ【座組(み)】
1 演劇、見世物、寄席などの、一座の出演者の組織や構成。 2 企画や事業などに関わる人々。プロジェクトのメンバー。...
ざ‐ぐり【座繰り/坐繰り】
1 座って繭から糸をたぐりながら糸枠に巻き取ること。また、その道具。 2 「座繰り糸」の略。 3 ボルトや小ねじ類...
ざぐり‐いと【座繰り糸】
座繰りにかけて巻き取った生糸。ざぐり。→機械糸
ザグレブ
クロアチア共和国の首都。機械・金属工業が発達。オーストリア帝国時代はアグラムといった。人口、行政区69万(2001)。
ザグレブ‐だいせいどう【ザグレブ大聖堂】
《Zagrebačka katedrala》クロアチアの首都ザグレブの中心部にある大聖堂。正式名称は聖母被昇天大聖...
ザ‐グレート
シューベルトの交響曲第8番ハ長調の通称。1825年から1826年頃の作。名称は、同じハ長調の交響曲第6番と区別して...
ざ‐け【邪気】
「じゃけ」の直音表記。「—なんどの、人の心たぶらかして」〈源・柏木〉
ざ‐こ【雑魚/雑喉】
《「ざっこう(雑喉)」の音変化》 1 いろいろな種類の入り交じった小魚。また、小さい魚。じゃこ。 2 地位の低い者...
ざ‐こう【座功】
連歌などの興行や一座に参加して経験を積むこと。
ざ‐こう【座高/坐高】
すわったときの上体の高さ。上体をまっすぐにしていすに腰掛けたときの、座面から頭頂までの高さをいう。
ザコウマ‐こくりつこうえん【ザコウマ国立公園】
《Parc national de Zakouma》⇒ザクーマ国立公園
ざ‐こつ【座骨/坐骨】
骨盤を形成する寛骨の後下部。左右一対からなり、座ったとき最下部になる。
ざ‐こつ【挫骨】
[名](スル)骨をくじくこと。また、くじいた骨。
ざこつかいめんたい‐きん【坐骨海綿体筋】
骨盤底筋の一つ。坐骨枝から起こり、男性では陰茎脚、女性では陰核脚を覆う。陰茎または陰核の海綿体を圧迫して勃起を助ける。
ざこつ‐かし【坐骨下枝】
⇒坐骨枝
ざこつ‐きょく【坐骨棘】
坐骨の後縁の上部にある、後内方に突き出た骨性突起。
ざこつ‐けっせつ【坐骨結節】
坐骨の下端にある隆起。椅子に座ったときに座面に接し、体重を支える部分。
ざこつ‐し【坐骨枝】
坐骨結節から前方にのびて恥骨下枝に結合する部分。坐骨下枝。
ざこつ‐しんけい【座骨神経】
腰髄と仙髄から出て骨盤の後壁を下り臀部(でんぶ)から下肢に分布する、からだの中で最も長く太い神経。下肢の屈曲をつか...
ざこつ‐しんけいつう【座骨神経痛】
座骨神経の分布領域に生じる痛み。
ざこつびこつ‐きん【坐骨尾骨筋】
⇒尾骨筋
ざこ‐ね【雑魚寝/雑居寝】
[名](スル) 1 大勢の人が雑然と入り交じって寝ること。 2 節分の夜などに、村の老若男女が神社などに集まって共...
ざこのすむろじ【雑魚の棲む路地】
難波利三の短編小説。昭和47年(1972)、「オール読物」10月号に掲載。第68回直木賞の候補作となる。昭和53年...
雑魚(ざこ)の魚(とと)交(ま)じり
《雑魚が大きな魚の中に交じっている意》小物が大物の中に交じっていること。能力にふさわしくない地位にいることなどのた...
ざこ‐ば【雑魚場】
江戸時代、大坂で最大の魚市場の通称。また一般に、魚市場のこと。
ざこば【雑喉場】
大阪市西区の地名。堂島米市場、天満青物市場とともに江戸時代の大坂三大市場であった魚市場の所在地。
ザコパネ
ポーランド最南部の町。スロバキアとの国境に近く、カルパチア山脈西部のタトラ山脈のふもとに位置する。19世紀末の鉄道...