しょう‐しゅう【商秋】
《五音(ごいん)の「商」は四季では秋にあたるところから》秋の異称。「—の候」
しょう‐しゅう【唱酬】
互いに詩歌・文章を作って、やりとりすること。唱和。
しょう‐しゅう【誦習】
[名](スル)書物などを口に出して繰り返し読むこと。「経典を—する」
しょう‐しゅう【嘯集】
[名](スル)「嘯聚(しょうしゅ)」に同じ。「闔国(こうこく)の人民、涕(なみだ)を揮(ふるい)て—し」〈東海散士...
しょう‐しゅうかん【商習慣】
商業上の取引についての習慣。商慣習。
しょうしゅう‐ざい【消臭剤】
いやな臭いを消す薬品。よい香りで悪臭を押さえ込む方式、悪臭成分を分解する方式などがある。
しょうしゅう‐れい【召集令】
1 人を集めるための命令。 2 「召集令状」の略。
しょうしゅう‐れいじょう【召集令状】
在郷軍人・国民兵などを召集する命令文書。旧日本軍の令状には赤い紙を使ったので、俗に赤紙(あかがみ)といった。
しょう‐しゅつ【抄出/鈔出】
[名](スル)必要なところを抜き出して書くこと。また、そのもの。抜き書き。「議事録から問題の箇所を—する」
しょう‐しゅつ【妾出】
めかけの子として生まれること。また、その人。妾腹。庶出。
しょう‐しゅつ【晶出】
液体から結晶が析出すること。結晶性の物質が溶け込んでいる溶液の温度を下げたり、蒸発させて濃縮したりする操作をさす。...
しょう‐しゅん【小春】
陰暦10月の異称。こはる。「—の候」
しょう‐しゅん【峭峻】
山などの高くけわしいこと。険峻。
しょう‐しゅん【頌春】
新春を褒めたたえること。多く年賀状などで用いる語。賀春。
しょう‐しょ【小暑】
二十四節気の一。7月7日ごろ。このころから暑気が強くなる。《季 夏》「部屋ぬちへ—の風の蝶ふたたび/爽雨」
しょう‐しょ【召書】
人を召し出す書類。めしぶみ。
しょう‐しょ【抄書/鈔書】
書物から一部を書き抜くこと。抜き書き。また、それをまとめたもの。
しょう‐しょ【尚書】
《古くは「じょうじょ」とも》 1 弁官の唐名。 2 中国の官名。秦(しん)代に設置され、初めは天子の文書の授受をつ...
しょうしょ【尚書】
《尚(とうと)ぶべき書の意から》書経(しょきょう)の異称。漢以降、宋代まで用いられた呼称。
しょう‐しょ【消暑/銷暑】
暑気を取り除くこと。暑さしのぎ。消夏。「—法」
しょう‐しょ【証書】
1 ある事実を証明するための文書。公正証書・私署証書などがある。「卒業—」「借用—」 2 「証券」に同じ。
しょう‐しょ【詔書】
1 天皇が発する公文書。日本国憲法下では、国会の召集、衆議院の解散、総選挙の施行の公示など、天皇の国事行為の形式と...
しょう‐じょ【生所】
《「しょうしょ」とも》 1 仏語。人が来世を送る場所。 2 生まれた場所。生地。〈日葡〉
しょう‐しょう【小哨】
軍隊がある場所にとどまるとき、警戒を任務とする部隊の一。主要な道路・地点を警戒するために、前方あるいは側方の要点に...
しょう‐しょう【小照】
1 小さな肖像画・人物写真。 2 自分の肖像画をへりくだっていう語。
しょう‐しょう【少小】
年が若いこと。年少。
しょう‐しょう【少少/小小】
[名] 1 わずかの分量・数量。「—の塩を入れる」 2 特に取り立てるほどでもない程度。「—のことは大目に見る」 ...
しょう‐しょう【少将】
1 軍人の階級の一。将官の最下位。中将の下、大佐の上。 2 律令制で、左右近衛府(このえふ)の次官(すけ)で、中将...
しょう‐しょう【将相】
将軍と宰相。
しょう‐しょう【蕭牆】
君臣の会見する所に設けた囲い。転じて、内輪(うちわ)。一族。また、国内。「禍既に—の中より出て」〈太平記・九〉
しょう‐しょう【瀟湘】
中国湖南省、瀟水と湘水が洞庭湖に注ぐあたりの地方。→瀟湘八景
しょう‐しょう【彰彰/章章】
[形動タリ]明らかなさま。「—として毫釐(がうり)もたがはざるを見よ」〈読・双蝶記・五〉
しょう‐しょう【昭昭/照照】
[ト・タル][文][形動タリ]明るく輝くさま。また、明らかなさま。「神典に挙げて—たるにして、疑うべきにあらず」〈...
しょう‐しょう【悚悚/竦竦】
[ト・タル][文][形動タリ]《「悚」「竦」はともに、おそれる、すくむの意》ぞっとするほど恐ろしいさま。悚然。
しょう‐しょう【悄悄】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 元気がなく、うちしおれているさま。悄然。「—として引き返す」 2 静かでもの寂...
しょう‐しょう【晶晶】
[ト・タル][文][形動タリ]きらきらと輝くさま。「日色—として到らぬ隈なし」〈蘆花・自然と人生〉
しょう‐しょう【蕭蕭】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 もの寂しく感じられるさま。「—たる晩秋の野」 2 雨や風の音などがもの寂しいさ...
しょう‐しょう【瀟瀟】
[ト・タル][文][形動タリ]風雨の激しいさま。「朝来雨—たりしが」〈蘆花・自然と人生〉
しょう‐じょう【証誠】
《「しょうしょう」とも》仏語。 1 真実であると証明すること。 2 「証義1」に同じ。
しょうしょうかんにちろく【蕭々館日録】
久世光彦の長編小説。平成13年(2001)刊。同年、第29回泉鏡花文学賞受賞。
しょうしょう‐き【小祥忌】
一周忌。小祥。→大祥忌
しょう‐しょうけん【向象賢】
[1617〜1675]琉球王国の政治家。向象賢は唐名。羽地朝秀(はねじちょうしゅう)ともいう。王族の出身といわれ、...
しょうしょう‐の‐うれえ【蕭牆の患え】
《「韓非子」用人から》一家の内部に起こるもめごと。うちわもめ。蕭牆の禍(わざわい)。
しょうしょう‐の‐わざわい【蕭牆の禍】
「蕭牆の患(うれ)え」に同じ。
しょうしょう‐はっけい【瀟湘八景】
瀟湘地方の八つの景勝。山市晴嵐・漁村夕照・遠浦帰帆・瀟湘夜雨・煙寺晩鐘・洞庭秋月・平沙落雁・江天暮雪をいう。北宋の...
しょうしょうはっけい‐ず【瀟湘八景図】
瀟湘八景を主題とする絵画。北宋時代の文人画家宋迪(そうてき)が創始したものとされ、王洪、牧渓(もっけい)らの作品が...
しょうしょうはっけいず【瀟湘八景図】
室町時代の画家、相阿弥の作とされる紙本墨画の絵画。 洞庭湖付近の八つの景勝地を描いた作品。京都大徳寺の子院、大仙院...
しょうしょ‐かしつけ【証書貸付】
借主に借用証書を差し入れさせて行う貸付。長期の担保付貸付などの場合に行われる。
しょうしょぎぞう‐ざい【詔書偽造罪】
⇒詔書偽造等罪
しょうしょぎぞうとう‐ざい【詔書偽造等罪】
御璽(ぎょじ)・国璽・御名を使用して詔書などの文書を偽造・変造する罪。また、偽造した御璽などで詔書などを偽造する罪...