しょ‐と【書蠹】
1 書物の紙を食い荒らす虫。しみ。 2 読書するだけで、その知識を活用できない人を、あざけっていう語。
しょ‐とう【初冬】
1 冬の初め。はつふゆ。《季 冬》 2 陰暦10月の異称。孟冬(もうとう)。
しょ‐とう【初唐】
中国、唐代の文学史を4期に区分した、その第1期。唐初の618年から、玄宗の即位前年(712)までの約100年。前代...
しょ‐とう【初等】
学問・教育などの最初の段階・等級。初級。
しょ‐とう【初頭】
ある時代・時期の初めのころ。「今世紀の—」
しょ‐とう【所当】
1 中世、割り当てられて官または領主に納める物品。 2 相当すること。適当。「—の罪科おこなはれん上は」〈平家・二〉
しょ‐とう【書刀】
1 古代中国で、文字を書くための竹簡を削るのに用いた刀。 2 紙を切る小刀。紙切り小刀。ペーパーナイフ。
しょ‐とう【書套】
書物を包む覆い。書帙(しょちつ)。
しょ‐とう【蔗糖】
サトウキビ・サトウダイコンなどから抽出される糖。ぶどう糖と果糖とが結合した二糖類。化学式C12H22O11 サッカ...
しょ‐とう【諸島】
多くの島。また、一定の範囲内に散在している多くの島々。「伊豆—」
しょ‐とう【諸等】
種々の等級。
しょとう‐かんすう【初等関数】
微分積分学で、基本的であると考えられる関数。代数関数と三角関数・指数関数・対数関数など。
しょとう‐きょういく【初等教育】
初歩的・基本的な普通教育。日本では、小学校における教育をさす。
しょとう‐しょうねんいん【初等少年院】
心身に著しい故障のない、おおむね12歳以上16歳未満の者を収容した少年院。平成27年(2015)の少年院法改正で、...
しょ‐とうじょう【初答状】
⇒初陳状(しょちんじょう)
しょ‐とうすう【諸等数】
⇒複名数
しょとう‐すうがく【初等数学】
数学の初等の部門。ふつう、算術・二次方程式までの代数学、ユークリッド幾何学・平面三角法などをいう。→高等数学
しょとう‐ふつうきょういく【初等普通教育】
「初等教育」に同じ。
しょ‐とく【所得】
1 その身に得ること。また、得たもの。「其落付を品性と教育からのみ来た—とは見傚(な)し得なかった」〈漱石・彼岸過...
しょ‐とく【書牘】
手紙。書簡。書状。
しょ‐とく【諸徳】
1 さまざまな徳。 2 多くの徳の高い僧。
しょとくかくだいそくしん‐ぜいせい【所得拡大促進税制】
従業員への給与等の支給額を増加させた企業に、一定の税額控除を認める制度。平成25年度(2013)から5年間の時限措...
しょとく‐きんがく【所得金額】
一年間の収入から必要経費や給与所得控除額などを差し引いたもの。
しょとく‐こうか【所得効果】
所得の変化が各財の需要に及ぼす影響。→資産効果
しょとく‐こうじょ【所得控除】
課税所得金額を算出するにあたり、所得金額から一定の金額を控除すること。基礎控除・扶養控除・社会保険料控除など。
しょとく‐さいぶんぱい【所得再分配】
⇒富(とみ)の再分配
しょとく‐ぜい【所得税】
個人の所得に対して課される国税。
しょとくぜい‐ほう【所得税法】
所得税について定めた法律。明治20年(1887)制定、改正等を経て現行法は昭和40年(1965)制定。昭和15年(...
しょとく‐たい【書牘体】
手紙に用いる文体。日本では候文体(そうろうぶんたい)。書簡体。
しょとく‐だいたいりつ【所得代替率】
公的年金の給付水準を示す数値。モデル世帯(夫婦二人)の年金月額が現役世代の男性の平均月収の何パーセントになるかで示...
しょとくとう‐ほうこくしょ【所得等報告書】
資産公開法に基づいて国会議員が提出する報告書の一つ。前年分の総所得金額や贈与税の課税価格を記載する。7年間保存され...
しょとくばいぞう‐けいかく【所得倍増計画】
昭和35年(1960年)に池田勇人内閣が掲げた長期経済政策。10年間で国民所得を2倍にすると宣言し、高度経済成長を...
しょとく‐ぶん【書牘文】
書牘体の文章。書簡文。
しょとくほしょう‐ほけん【所得補償保険】
自営業者・個人事業者・サラリーマンなど、労働により収入を得ている者が、病気やけがにより働けなくなった場合、収入の減...
しょとく‐わり【所得割(り)】
住民税のうち、所得に応じて課税される部分。→均等割り