しんこん‐せつわ【神婚説話】
神や神の化身と人間との結婚を主題とした説話。三輪山伝説・羽衣伝説・浦島説話など。
心魂(しんこん)に徹(てっ)・する
思いが心の奥までしみ込む。また、堅く心に決める。「—・して忘れない」
しんこん‐りょこう【新婚旅行】
結婚したばかりの夫婦が連れ立ってする旅行。蜜月(みつげつ)旅行。ハネムーン。
しん‐ご【身後】
死んだのち。死後。没後。「霊魂は死するものにあらずと、始めて—の事を心配し、霊魂不死の説を発せり」〈田口・日本開化小史〉
しん‐ご【神語】
1 神の言葉。 2 神聖な言葉。
しん‐ご【新語】
新しくつくられた、また、使われだした言葉。新造語。「—を辞書に収録する」 [補説]書名別項。→新語
しんご【新語】
中国の思想書。2巻12編。前漢の陸賈(りくか)著。儒家思想を基調とし、黄老思想をまじえた政治論を説いたもの。陸賈新語。
しん‐ご【讖語】
未来のことを占ったり予言したりする言葉。予言。
しん‐ごう【身業】
仏語。三業の一。身体で表すすべての動作。
しん‐ごう【信号】
[名](スル) 1 色・音・光・形・電波など、言語に代わる一定の符号を使って、隔たった二地点間で意思を伝達すること...
しん‐ごう【神号】
1 神の称号。神の名。 2 神の格式や性質を示すものとして、神名に付加する呼び名。皇大神・大神・明神・天神・権現・...
しん‐ごう【賑給】
古代、貧民・難民などに対し、朝廷が米や布などを支給したこと。平安中期以後は、5月中の吉日に京中の貧窮者に米・塩を与...
しんごう‐か【信号火】
信号として用いる火。のろしなど。
しんごう‐き【信号機】
⇒信号2
しんごう‐きょり【信号距離】
《signal distance》⇒ハミング距離
しんごうざつおん‐ひ【信号雑音比】
⇒SN比
しんごう‐じょう【信号場】
列車の行き違い、待ち合わせなどのための待避線や信号機などがある場所。
しんごうたいざつおん‐ひ【信号対雑音比】
⇒SN比
しんごう‐でん【賑給田】
平安時代、賑給のため諸国に設けられた田地。しんきゅうでん。
しんごう‐むし【信号無視】
車・人などが、赤信号の表示を無視して進むこと。
しんごう‐らっぱ【信号喇叭】
軍隊などで、信号として吹き鳴らすらっぱ。
しんごえん【新語園】
仮名草子。10巻。浅井了意著。天和2年(1682)刊。中国古典の中の教訓的な故事・逸話を選び、翻訳したもの。
しんござ【新五左】
「新五左衛門」の略。「—たちまち恋の淵にはまる」〈洒・跖婦人伝〉
しんござえもん【新五左衛門】
江戸時代、遊里で、やぼな田舎武士をばかにしていう語。浅黄裏(あさぎうら)。新五左。「大門といふ額(がく)は四郎右衛...
しんごしゅういしゅう【新後拾遺集】
「新後拾遺和歌集」の略。
しんごしゅういわかしゅう【新後拾遺和歌集】
南北朝時代の勅撰和歌集。20巻。天授元=永和元年(1375)後円融天皇の勅により、二条為遠・二条為重が撰し、元中元...
しんごじゅうばんしょうぶ【新吾十番勝負】
川口松太郎の時代小説。昭和32年(1957)から昭和34年(1959)にかけて「朝日新聞」に連載。将軍徳川吉宗の落...
しんごせんしゅう【新後撰集】
「新後撰和歌集」の略。
しんごせんわかしゅう【新後撰和歌集】
鎌倉時代の勅撰和歌集。20巻。正安3年(1301)後宇多院の院宣により、二条(藤原)為世が撰し、嘉元元年(1303...
しんごだいし【新五代史】
⇒五代史
シンゴラ
タイ南部の都市ソンクラーの旧称。
しん‐ごん【真言】
1 《(梵)mantraの訳》いつわりのない真実の言葉。密教で、仏・菩薩(ぼさつ)などの真実の言葉、また、その働き...
しんごん‐いん【真言院】
平安京大内裏中和院の西にあった密教の修法道場。承和元年(834)空海の奏請により唐の青竜寺に倣って設置された。毎年...
しんごん‐さんぶきょう【真言三部経】
真言宗で特に重要とされる三つの経典。大日経・金剛頂経・蘇悉地(そしつじ)経。大日三部経。
しんごん‐し【真言師】
密教の法によって、加持祈祷(かじきとう)をする僧。
しんごん‐しかん【真言止観】
真言密教の行法(ぎょうほう)と、天台顕教の観法。真言密教と天台顕教。
しんごん‐しちそ【真言七祖】
真言宗で崇拝される七人の祖師。大日如来・金剛薩埵(こんごうさった)・竜猛(りゅうみょう)・竜智・金剛智・不空・恵果...
しんごん‐しゅう【真言宗】
日本仏教の宗派の一。大日如来を教主とし、身口意(しんくい)三密の加持力で即身成仏(じょうぶつ)させるのを本旨とする...
しんごん‐しんとう【真言神道】
真言密教の教義に組み入れて解釈した神道。天照大神(あまてらすおおみかみ)は胎蔵界大日如来であり、豊受大神は金剛界大...
しんごん‐だらに【真言陀羅尼】
密教の、短い呪文(じゅもん)の真言と、長い呪文の陀羅尼。
しんごんだらに‐しゅう【真言陀羅尼宗】
真言宗の異称。
しんごん‐はっそ【真言八祖】
真言宗で崇拝される八人の祖師。大日如来以下の真言七祖に空海を加えた付法の八祖と、竜猛(りゅうみょう)以下の真言七祖...
しんごん‐ひみつ【真言秘密】
真言密教の秘密の法門。真言陀羅尼(だらに)の秘密。
しんごん‐みっきょう【真言密教】
大日如来の秘密真実の教法。空海の開いた真言宗をさす。金剛乗。金剛乗教。→密教
しんごん‐みょうてん【真言妙典】
密教経典の尊称。
しんごん‐りっしゅう【真言律宗】
律宗の一派。真言宗の教義を旨とし、四分律・梵網戒(ぼんもうかい)を併せて修学する宗派。鎌倉時代、睿尊(えいぞん)を...
しんごん‐りょうぶ【真言両部】
真言密教の両部(両界)曼荼羅で、理を表す胎蔵界と、智を表す金剛界。
しん‐さ【辰砂】
⇒しんしゃ(辰砂)
しん‐さ【審査】
[名](スル)詳しく調べて、適否・優劣・等級などを決めること。「—に付する」「資格を—する」「—員」
しん‐さ【診査】
[名](スル)医師が、健康状態や病気などについて診察・検査すること。「健康—」「傷を—する」