すい‐せい【水性】
1 水の性質。水質。 2 水に溶けやすい性質をそなえていること。水溶性。「—のフェルトペン」→油性(ゆせい)
すい‐せい【水星】
太陽系で、太陽に最も近い惑星。日没直後または日の出直前の短時間見える。かなり細長い楕円軌道をとり、公転周期0.24...
すい‐せい【水勢】
水が流れたり、噴き出したりする勢い。
すい‐せい【吹青】
素地(きじ)に青色の釉(うわぐすり)を粗密濃淡まだらに吹きつけて焼いた磁器。中国、清朝康熙年間(1662〜1722...
すい‐せい【衰世】
衰えた世の中。末の世。末世。「同じ—とはいいながら、人の心のまだまだゆるやかなりし証拠なるべし」〈荷風・夜の車〉
すい‐せい【衰勢】
衰えた勢い。勢いの衰えたようす。「家運が—に向かう」「—を立てなおす」
すい‐せい【彗星】
1 ほとんどガス体(気体)からなる、太陽系の小天体。固体の集合体である核と、太陽に近づいたときその表面から放出され...
すいせい‐インク【水性インク】
水溶性樹脂を媒質に用いた印刷インク。毒性・臭気などがなく、食品包装用材料などの印刷に多く用いられる。
すいせいおうだん‐しょうわくせい【水星横断小惑星】
公転軌道が水星の軌道と交差する小惑星の総称。近日点と遠日点が水星の軌道よりそれぞれ内側と外側に位置する。代表的なも...
すいせい‐ガス【水性ガス】
水素と一酸化炭素を主成分とするガス。赤熱したコークスに水蒸気を通じて得られる。都市ガス配合用・工業用水素ガス原料な...
すいせい‐がん【水成岩】
水の作用でできる堆積岩(たいせきがん)。堆積岩の大部分を占める。
すいせい‐こうしょう【水成鉱床】
⇒堆積(たいせき)鉱床
すいせい‐こんちゅう【水生昆虫】
一生または幼虫期を水中または水面で生活する昆虫。水辺にすむ昆虫を含めることもある。ゲンゴロウ・タガメ・トンボ・アメ...
すいせい‐しだ【水生羊歯】
水面や水中で生育するシダ植物。サンショウモ・デンジソウなど。
すいせい‐しょうわくせいせんいてんたい【彗星小惑星遷移天体】
かつて彗星だったが、その活動性を完全にまたはほとんど失い、小惑星と見分けがつかなくなった天体。小惑星として発見され...
すいせい‐しょくぶつ【水生植物】
水中に生育する植物の総称。特に淡水産のものをいい、浮水植物(ウキクサなど)・沈水植物(クロモなど)・浮葉植物(ヒツ...
すいせいじきけん‐たんさき【水星磁気圏探査機】
⇒みお
すいせい‐ジャパン【彗星JAPAN】
男子ハンドボール日本代表チームの愛称。平成30年(2018)一般公募により命名された。→おりひめJAPAN [補説...
すいせい‐せいぶつ【水生生物】
水中・水面・水辺に生息する生物の総称。生活史のすべてを水中で過ごす生物は水中生物とよんで区別する場合がある。
すいせい‐そうさくきょう【彗星捜索鏡】
⇒コメットシーカー
すいせい‐たんさくき【彗星探索機】
⇒コメットシーカー
すいせい‐とりょう【水性塗料】
水を溶剤または分散剤とする塗料。取り扱いが便利で、室内の壁塗りなどに用いられる。耐水性には乏しい。
すいせい‐どうぶつ【水生動物】
水中で生活する動物の総称。海産動物・淡水産動物などに分けられる。
彗星(すいせい)の如(ごと)く
突然はなやかに現れるさまを、夜空に彗星が現れる様子にたとえた言葉。「次世代の総理候補が—現れた」
すいせいひょうめん‐たんさき【水星表面探査機】
⇒エム‐ピー‐オー(MPO)
すいせい‐むし【酔生夢死】
《「程子語録」から》酒に酔ったような、また夢を見ているような心地で、なすところもなくぼんやりと一生を終わること。
すいせい‐ろん【水成論】
すべての岩石は海底に沈殿して生じた水成岩であるという説。18世紀末にドイツのA=G=ウェルナーが唱え、19世紀前半...
すい‐せき【水石】
1 水と石。泉水と庭石。また、水中にある石。 2 室内で台座に置いてながめる、鑑賞用の自然石。
すい‐せき【燧石】
「火打ち石」に同じ。
すい‐せき【膵石】
慢性膵炎の進行に伴って、膵臓の主膵管や分枝膵管の中にできる結石。→膵石症
すいせき‐しょう【膵石症】
膵臓の主膵管や分枝膵管に結石が生じることによって引き起こされる疾患。上腹部の激しい痛みや腹部の圧痛を伴うことがある...
すい‐せん【水仙】
ヒガンバナ科の多年草。早春に、鱗茎(りんけい)から1本の花茎を出し、白や黄色で中央に副花冠をもつ花を横向きにつける...
すい‐せん【水洗】
[名](スル) 1 水で洗うこと。水で洗い流すこと。「野菜を—する」 2 「水洗式」の略。「—便所」
すい‐せん【水戦】
水上での戦い。ふないくさ。
すい‐せん【水線】
船舶の喫水線(きっすいせん)。
すい‐せん【垂線】
直線または平面と垂直に交わる直線。その交点を垂線の足(あし)という。垂直線。
すい‐せん【推選】
[名](スル)選んで、ある地位につけること。「人々に—せられて…社長を勤めて」〈逍遥・当世書生気質〉
すい‐せん【推薦】
[名](スル) 1 人をその地位・名誉に適している者として他人にすすめること。推挙。「委員長に—する」「—状」 2...
すい‐せん【水栓】
給水設備で、開閉操作を行うものの総称。ハンドルやレバーを回して開閉や水量の調整を行うものが一般的。蛇口。そのほかに...
すい‐ぜん【垂涎】
[名](スル)《「すいせん」とも》 1 食べたくてよだれを垂らすこと。 2 ある物を手に入れたいと熱望すること。「...
すいせん‐しき【水洗式】
便所に給水装置を施し、汚物を水で洗い流す方式。
すいせん‐にゅうがく【推薦入学】
学校が学生・生徒を募集する際、出身学校などの推薦によって入学を許可すること。また、それによる入学。→推薦入試
すいせん‐にゅうし【推薦入試】
出身校の学校長などの推薦に基づいて実施される入学試験。対象を限定しない公募制、特定の学校に推薦枠を割り当てる指定校...
すいせん‐のう【酔仙翁/水仙翁】
ナデシコ科の越年草または多年草。高さ30〜90センチ。葉や茎に白い綿毛が密生する。夏から秋にかけて、紅・淡紅・白色...
すいぜい‐てんのう【綏靖天皇】
記紀で、第2代の天皇。神武天皇の第3皇子。名は神渟名川耳(かんぬなかわみみ)。大和国葛城(かつらぎ)の高丘宮(たか...
すい‐ぜん【粋然】
[ト・タル][文][形動タリ]純粋なさま。まじりけのないさま。「—たる霊秀の気の萃(あつま)る処」〈雪嶺・真善美日本人〉
すいぜんじ【水前寺】
熊本市内の地名。 「水前寺公園」の略。
すいぜんじ‐こうえん【水前寺公園】
熊本市にある庭園。池泉回遊式庭園。江戸前期、藩主細川忠利創建の水前寺を他に移して、その跡に忠利以後3代にわたって築...
すいぜんじ‐な【水前寺菜】
キク科の多年草。高さ30〜60センチ。葉は柔らかく、裏面は紫色。夏、黄赤色の頭状花を開く。東南アジア熱帯の原産で、...
すいぜんじ‐のり【水前寺海苔】
クロオコックス科の藍藻(らんそう)。きれいな淡水中に生える。細胞が寒天質に包まれ、不定形の群体をつくる。食用で養殖...