すいよう‐び【水曜日】
「水曜」に同じ。
すい‐よく【水浴】
[名](スル) 1 水を浴びること。みずあび。「川で—する」 2 ふた付きの金属製の鍋型容器に水を入れて加熱し、加...
すいよくするおんな【水浴する女】
《原題、(オランダ)Badende vrouw》レンブラントの絵画。カンバスに油彩。縦62センチ、横47センチ。服...
すいよく‐なべ【水浴鍋】
⇒水浴2
すい‐よ・せる【吸(い)寄せる】
[動サ下一][文]すひよ・す[サ下二] 1 吸って近くに引き寄せる。「鉄くずを磁石で—・せる」 2 人の目や気持ち...
すい‐らい【水雷】
魚雷と機雷の総称。爆雷を含めて水中破壊兵器全体をいう場合もある。
すいらい‐てい【水雷艇】
魚雷を備えた小型で快速の艦艇。
すい‐らん【水蘭】
キク科の多年草。原野の湿地に生え、高さ約60センチ。葉は細い線形。秋、黄色い頭状花をつける。《季 夏》
すい‐らん【翠嵐】
青々とした山のたたずまい。「箱根の—にさ迷うて」〈谷崎・異端者の悲しみ〉
すい‐らん【翠巒】
緑色に連なる山々。「淡路島の—が鏡にうつした景色の様に」〈百閒・百鬼園随筆〉
す‐いり【巣入り】
金・銀・象牙・鹿の角などで要(かなめ)を作り、表裏からそれを差し込んだ扇。
す‐いり【酢煎り】
脂肪の多い魚肉を煮るとき、最後に酢を加えて生臭さを消し、淡泊な味にすること。酢入れ。酢煮。
すいり【水入り】
《「すいいり」の音変化》水にもぐること。潜水。また、潜水を職業とする人。「—ヲスル」〈和英語林集成〉
すい‐り【水利】
1 水上運送の便利。「—のよい地」 2 田畑の灌漑(かんがい)や飲用・消火などに水を利用すること。「—事業」
すい‐り【水理】
1 地下水の通じる道筋。水脈。「—を治めて旱魃(かんばつ)に備え」〈福沢・文明論之概略〉 2 船の通る水路。「官軍...
すい‐り【推理】
[名](スル) 1 ある事実をもとにして、まだ知られていない事柄をおしはかること。「いくつかの条件から問題を—する...
すいり‐がく【水理学】
地下水・海水や流水などの運動を扱い、土木工学上の応用を研究する学問。また、水力学と同義。
すい‐りきがく【水力学】
液体、特に水の力学的性質やエネルギーを対象に、機械設計などの工学的応用面から研究する学問。
すい‐りく【水陸】
1 水と陸。水上と陸上。「—両生の動物」 2 水路と陸路。「—の便がよい」
すいりく‐え【水陸会】
施餓鬼(せがき)会の一種。水陸の生物に飲食物を与えて諸霊を救済しようとする法要。水陸斎。《季 秋》
すいりく‐きどうだん【水陸機動団】
水陸両用作戦能力を備えた陸上自衛隊の部隊。海に囲まれ、多数の島を有する領土が他国に侵略された際に、海上から迅速に展...
すいり‐くみあい【水利組合】
明治41年(1908)の水利組合法に基づき、灌漑(かんがい)・排水や土木に関する事業を行うために設立された公共組合...
すいりくりょうよう‐き【水陸両用機】
水上機に、陸上でも離着陸できるよう車輪などを取り付けたもの。
すいりくりょうよう‐さくせん【水陸両用作戦】
敵地への攻撃や人道支援・災害救援などの任務を達成するため、部隊を洋上から目的地に上陸させる軍事作戦。
すいりくりょうよう‐ぶたい【水陸両用部隊】
敵地への攻撃や人道支援・災害救援などの任務を達成するため、部隊を輸送し、海から上陸させ、作戦を展開する部隊。
すいり‐けん【水利権】
公水、ことに河川の水を、灌漑(かんがい)・発電・水道などの目的のために継続的、独占的に使用できる権利。用水権。
すいりさっかのできるまで【推理作家の出来るまで】
都筑道夫による自伝的エッセー。平成12年(2000)に上下2巻で刊行。翌年、第54回日本推理作家協会賞(評論その他...
すいり‐しょうせつ【推理小説】
主として犯罪に関係する秘密が、論理的に解明されていく過程の興味に主眼をおいた小説。ポーの「モルグ街の殺人」に始まる...
すいりちえき‐ぜい【水利地益税】
水利に関する事業、都市計画法に基づいて行う事業、林道に関する事業などの費用に充てるため、都道府県または市町村が、そ...
すいりぼうがい‐ざい【水利妨害罪】
堤防や水門を破壊するなど、水利の妨害となるような行為をする罪。刑法第123条が禁じ、2年以下の懲役もしくは禁錮また...
すい‐りゅう【水流】
水が流れること。また、その流れ。
すい‐りゅう【垂柳】
シダレヤナギの別名。
すい‐りゅう【翠柳】
葉の青々と茂った柳。
すいりゅう‐ち【水流地】
1 水流が通る地面。河床。 2 船やいかだが通れないほどの浅い水底。
すいりゅう‐ポンプ【水流ポンプ】
実験室で用いる、水流の圧力を利用するガラス製の簡単な真空ポンプ。
すい‐りょう【水量】
水の分量。みずかさ。「川の—が増す」「—調節」
すい‐りょう【推量】
[名](スル) 1 物事の状態・程度や他人の心中などをおしはかること。推測。「胸中を—する」「当て—」 →推察[用...
すいりょう‐けい【水量計】
流れた水の量を測定する計器。一定時間に断面を流れる量を測る形式のものと、瞬間に流れる量を測る形式のものとがある。量水器。
すいりょう‐ぶし【推量節】
明治中期の流行歌。寄席(よせ)から流行した。「アリャ推量推量」という囃子詞(はやしことば)を挟む。
すい‐りょく【水力】
1 水の力。水の勢い。 2 動力として利用される水の運動エネルギーや位置エネルギー。
すい‐りょく【推力】
物体を運動方向におしすすめる力。航空機では、プロペラやジェットエンジンによって気体に運動量を与え、その反動力を利用...
すい‐りょく【翠緑】
みどりいろ。樹木・石などの色にいう。
すいりょく‐きかい【水力機械】
液体エネルギーを機械エネルギーに変換させたり、液体に位置・圧力・運動などのエネルギーを与えて仕事をさせたりする機械...
すいりょく‐きかん【水力機関】
水力を利用して動力を発生させる機械。水車・水力タービンなど。
すいりょく‐ぎょく【翠緑玉】
エメラルドのこと。
すいりょく‐さいたん【水力採炭】
高圧の水を噴射させ、その力で石炭を掘り崩して行う採炭法。
すいりょく‐タービン【水力タービン】
水力発電用の水車。水を羽根車に当てて回転させ動力を得る。
すいりょく‐つぎて【水力継(ぎ)手】
継ぎ手の一。主動軸の回転力を、羽根車などにより油や水を媒介として従動軸へ伝える形式のもの。流体継ぎ手。
すいりょく‐でんき【水力電気】
水力発電による電気。「ぽつりぽつりと、—の明りが附き始めた」〈鴎外・青年〉
すいりょく‐はつでん【水力発電】
水力で羽根車を回し、その動力で発電機を回して電気エネルギーを得る方式。ダム式・水路式・揚水式などがある。 [補説]...