ずい‐ぶん【随分】
[形動][文][ナリ] 1 ふさわしい程度を超えているさま。また、いちじるしいさま。並でないさま。過分。相当。「—...
ずいほう‐しょう【瑞宝章】
社会・公共のために功労がある者に授与される勲章。明治21年(1888)制定。瑞宝大綬章(ずいほうだいじゅしょう)、...
ずいほう‐じ【瑞鳳寺】
宮城県仙台市にある臨済宗妙心寺派の寺。山号は正宗山。開創は寛永11年(1634)、開山は清岳宗拙。伊達政宗の廟堂がある。
ずいほう‐でん【瑞鳳殿】
宮城県仙台市にある、伊達政宗をまつる霊廟。寛永14年(1637)の造営。太平洋戦争により焼失したが、昭和54年(1...
ずい‐まく【髄膜】
脳と脊髄(せきずい)を包む膜の総称。内側から軟膜・クモ膜・硬膜の3層をなす。脳脊髄膜。
ずいまく‐えん【髄膜炎】
髄膜の炎症。高熱・頭痛・嘔吐(おうと)・痙攣(けいれん)・意識障害などの症状がみられ、死亡率が高く、治癒しても障害...
ずいまくえんきんせい‐ずいまくえん【髄膜炎菌性髄膜炎】
⇒流行性髄膜炎
ずいまく‐しゅ【髄膜腫】
脳腫瘍の一つ。脳を包む硬膜から発生し、脳や神経を圧迫する。
ずい‐む【瑞夢】
縁起のよい夢。吉夢。
ずい‐むし【髄虫/螟虫】
メイガ類の幼虫。主にニカメイガやサンカメイガ(イッテンオオメイガ)の幼虫をいう。稲の髄に食い入り大きな害を与える。...
ずいむし‐あかたまごばち【髄虫赤卵蜂】
タマゴヤドリコバチ科の昆虫。微小のハチで体は黄褐色、複眼は紅色。ニカメイガやサンカメイガの卵に寄生する益虫。
ず‐いり【図入り】
本などで、文章の不足を補うために、挿絵・グラフ・地図などが挿入されていること。
ずいりゅう‐ざん【瑞竜山】
茨城県常陸太田市にある丘。水戸徳川家代々の墓所で、朱舜水の墓もある。
ずいりゅう‐じ【瑞竜寺】
滋賀県近江八幡市にある日蓮宗の尼寺。門跡。正しくは村雲瑞竜寺。慶長元年(1596)豊臣秀吉の姉の日秀尼が、子の秀次...
ズウェーラ
リビア南西内陸部、フェザン地方のオアシス都市。サハラ交易の拠点として栄えた。ファーティマ朝時代に築かれた城塞や、同...
ズウェーラ‐もん【ズウェーラ門】
《Bab Zuweila》エジプトの首都カイロの旧市街、イスラム地区にある城門。ムイッズ通りの南端に位置する。11...
ズロチ
ポーランドの通貨単位。1ズロチは100グロシュ。ズオチ。
ズウォレ
オランダ東部、オーフェルアイセル州の都市。同州の州都。アイセル川およびズワルテワーテル川沿いに位置する。13世紀に...
ずう・ず【誦ず】
[動サ変]《「ずす」の音変化》声を出して読む。ずんず。「わびしのことや、いかであれがやうに—・ぜむ」〈枕・一六一〉
ずう‐ずう
[副] 1 鼻汁や鼻水をすする音を表す語。「洟(はな)を—(と)すする」 2 汁などをすする音を表す語。「スープを...
ずうずうし・い【図図しい】
[形][文]づうづう・し[シク]恥を知らない。厚かましい。「—・く居候をきめこむ」 [補説]「図図しい」は当て字。...
ずうずう‐べん【ずうずう弁】
東北地方に特徴的な鼻音の強い話し方。また、そのことばの俗称。「じ」「じゅう」が「ず」「ずう」と聞こえるところからい...
ずう‐たい【図体】
からだ。なり。大きいからだをさしていうことが多い。「—の割には幼い」
ずうっ‐と
[副]「ずっと」を強めた言い方。「君のほうが—好きだ」「あの人には—会っていません」
ず‐え【図会】
ある種類の図や絵を集めたもの。「江戸名所—」
ず‐え【図絵】
1 図画。絵。 2 絵にかくこと。「阿弥陀仏の容儀を見奉りて—し奉れる像なり」〈今昔・六・一六〉
ズエラット
モーリタニア北部の都市。1930年代に良質な鉄鉱石を産する鉱山が発見されて発展した。同国独立後、欧州資本の導入で大...
ズエラート
⇒ズエラット
ず‐おも【頭重】
1 あたまが重苦しいこと。 2 尊大で、他人に対して容易に頭を下げないこと。また、その態度。 3 相場が上がり気味...
ズオン‐ドン
⇒ユーンドン
ず‐かい【図解】
[名](スル)図を用いて解き示すこと。また、その書物。「エンジンの構造を—する」
ずか‐ずか
[副]《古くは「づかづか」とも表記》遠慮なく乱暴に入ったり近寄ったりするさま。「—(と)上がり込む」「他人の心に—...
ず‐から
[接尾] 1 人の心・身体などを表す語に付いて、そのもの自身という意を表す。…で。…から。…のまま。「おの—」「み...
ずかり
[副]鋭い刃物で力強く切り込むさま。また、思い切りよく物事をするさま。「—中窪に削った断崖(がけ)の」〈鏡花・草迷宮〉
ず‐かん【図鑑】
絵や写真を中心にしてその事物の実際の形などを示しながら解説した書物。「植物—」
ず‐かん【図巻】
《「ずまき」とも》絵巻物のこと。「公家列影—」
ずかん‐そくねつ【頭寒足熱】
頭が冷え、足が暖かいこと。健康によいとされる。
ず‐が【図画】
1 絵をかくこと。また、絵。「—帳」 2 旧制小学校の教科の一。美術教育を行った。
ず‐がい【頭蓋】
⇒とうがい(頭蓋)
とうがい‐かん【頭蓋冠】
頭蓋の上部を円盤状に覆う骨の総称。前頭鱗(ぜんとうりん)・頭頂骨・側頭鱗(そくとうりん)・後頭鱗(こうとうりん)か...
ずがい‐こつ【頭蓋骨】
⇒とうがいこつ(頭蓋骨)
ずがい‐ないあつ【頭蓋内圧】
⇒脳圧
ずがいない‐せっかいか【頭蓋内石灰化】
⇒脳内石灰化
とうがいひょう‐きん【頭蓋表筋】
頭蓋冠を包む薄い筋肉の総称。前頭筋・後頭筋・側頭頭頂筋があり、帽状腱膜(ぼうじょうけんまく)によってつながっている。
ずが‐こうさく【図画工作】
小学校の教科の一。図画および工作を内容とする。図工。
頭(ず)が高(たか)・い
《頭の下げ方が足りない意から》相手を見下げる態度で、無礼である。横柄である。「新入りにしては—・い」
図(ず)がな・い
途方もない。とんでもない。法外である。「あんまり図のない取り合ひで、おりゃ世間へ顔が出されぬ」〈浄・桂川連理柵〉
ず‐がら【図柄】
図案の柄。模様。「斬新な—」
ずき【付き】
捕吏、警官、また、警察からの手配などをいう俗語。
ずき【好き】
[語素]名詞の下に付いて、複合語をつくる。 1 あること、また、あるものが好きであることを表す。また、そのような人...