せん‐にゅう【選入】
[名](スル)選んで入れること。
せんにゅう‐かん【先入観】
前もっていだいている固定的な観念。それによって自由な思考が妨げられる場合にいう。先入見。先入主。「—にとらわれる」
せんにゅう‐きょくりゅう【穿入曲流】
⇒穿入蛇行
せんにゅう‐けん【先入見】
「先入観」に同じ。
せんにゅう‐しゅ【先入主】
「先入観」に同じ。
せんにゅう‐じ【泉涌寺】
京都市東山区にある真言宗泉涌寺派の総本山。山号は泉山。天長年間(824〜834)に空海が開創の法輪寺のち仙遊寺を、...
せんにゅう‐だこう【穿入蛇行】
屈曲した谷を川が蛇行して流れること。また、その状態。自由蛇行に対していう。日本では大井川、熊野川、四万十川上流部な...
せん‐にょ【仙女】
1 女の仙人。山姫(やまひめ)。せんじょ。 2 妖精。フェアリー。せんじょ。
せん‐にん【千人】
千の人。転じて、多くの人。
せん‐にん【仙人/僊人】
1 俗界を離れて山中に住み、不老不死で、飛翔(ひしょう)できるなどの神通力をもつといわれる人。道教で、理想とされる...
せん‐にん【先任】
先にその任務・地位に就いていること。また、その人。前任。「—の校長」⇔後任(こうにん)。
せん‐にん【専任】
ある一つの任務だけを担当すること。「—講師」⇔兼任。
せん‐にん【選任】
[名](スル)複数人中から選んで、その任務に就かせること。「取締役を—する」
せん‐にん【遷任】
平安時代、異なった官庁に移りかわること。また、京官から地方官に、逆に地方官から京官に転任すること。
せんにん‐ぎり【千人斬り】
1 腕だめしや祈願の目的で、千人の人を斬り殺すこと。 2 俗に、千人を数えるほど多くの異性と肉体関係を結ぶことをいう。
せんにん‐くよう【千人供養】
千人の死者の霊を供養すること。
せんにん‐けん【先任権】
昇進・解雇・休職などの際、先に採用された者が有利な取り扱いを受ける権利。
せんにん‐しょう【仙人掌】
サボテンの別名。
せんにん‐そう【仙人草】
キンポウゲ科の蔓性(つるせい)の多年草。日当たりのよい地に生える。葉は卵形の小葉からなる羽状複葉。夏から秋に4枚の...
せんにん‐づか【千人塚】
戦地・災害地・刑場跡など多くの死者を出した地に、その霊を供養するためにつくられた塚。万人塚。
せんにんのこうきょうきょく【千人の交響曲】
《原題、(ドイツ)Symphonie der Tausend》マーラーの交響曲第8番の通称。変ホ長調。全2部構成。...
せんにん‐ばり【千人針】
一枚の布に、千人の女性が赤糸で一針ずつ縫い、千個の縫い玉を作った布。出征兵士の武運長久を祈って贈った。日清・日露戦...
せんにん‐も【仙人藻】
ヒルムシロ科の多年草。池沼や湖に生える。根茎は泥中をはい、葉は線形で水中にある。7月ごろ、枝の先にまばらな花穂をつける。
せんにん‐りき【千人力】
1 千人の力が集まったほどの強い力。また、千人の助けを得たくらいに力強いこと。「これさえあれば—だ」 2 一枚の布...
せん‐ぬき【栓抜き】
瓶の王冠やコルク栓などを抜き取る道具。
せん‐ねつ【腺熱】
リンパ節の腫(は)れ・発熱を示す病気。腺熱リケッチア症と伝染性単核症がある。
せん‐ねつ【潜熱】
1 内に潜んでいる熱。「富と権力の底に圧搾された—の必然的爆発により」〈野上・真知子〉 2 物質の状態変化のためだ...
せんねつリケッチア‐しょう【腺熱リケッチア症】
リケッチアの感染によって、リンパ節の腫(は)れ、発熱、咽頭(いんとう)や結膜の炎症、発疹(ほっしん)などの症状を呈...
せん‐ねん【千年】
1年の1000倍。転じて、長い年月。
せん‐ねん【先年】
何年か前の年。「—の大地震」
せん‐ねん【専念】
[名](スル) 1 一つのことに心を集中すること。そのことだけに熱心になること。専心。「研究に—する」「療養に—す...
せんねん‐あめ【千年飴】
江戸中期、浅草の飴売り七兵衛が売りはじめたという飴。現在の千歳(ちとせ)飴にあたり、紙袋に「千年飴」と記した。
せんねん‐おうこく【千年王国】
キリスト教で、再臨したキリストが一千年間統治する理想・至福の王国。→千年王国説
せんねんおうこく‐せつ【千年王国説】
近い将来キリストが地上に再臨し、よみがえった聖徒とともに千年王国が実現し、その後、終末の審判が行われるという信仰。...
せんねん‐き【千年紀】
1000年を単位とした時代区分。1000年間。ミレニアム。
せんねん‐せつ【千年説】
⇒千年王国説
せんねん‐だい【千年鯛】
フエダイ科の海水魚。全長約80センチ。体は側扁し、体高は高く、桃赤色。南日本から東南アジア・インド洋に分布。食用。
千年(せんねん)も万年(まんねん)も生(い)きたいわ
徳冨蘆花「不如帰(ほととぎす)」で、肺を病んだヒロイン浪子が「ああ、人間は何故死ぬのでしょう」と嘆き、夫の川島武男...
せん‐のう【仙翁】
ナデシコ科の多年草。高さ約60センチ。全体に細毛が密生。夏、花びらの先が裂けた深紅色の5弁花を開く。中国の原産で、...
せん‐のう【先王】
「せんおう」の連声(れんじょう)。
せん‐のう【先皇】
「せんおう」の連声(れんじょう)。
せん‐のう【洗脳】
[名](スル) 1 共産主義社会における思想改造。中華人民共和国成立後の、旧体制の知識人などに対する強制的な思想改...
せんのかぜになって【千の風になって】
《原題 Do not stand at my grave and weep》作者不詳の英語詩を新井満が日本語に翻訳...
せん‐の‐き【栓の木】
ハリギリの別名。
せん‐の‐りきゅう【千利休】
[1522〜1591]安土桃山時代の茶人。堺の人。名は与四郎。宗易(そうえき)と号す。侘茶(わびちゃ)の大成者で、...
せんはちじゅう‐アイ
《iはinterlaceの頭文字から》パソコンのディスプレーやテレビなどにおける解像度の一。垂直方向の解像度が10...
せんはちじゅう‐ピー
《pはprogressiveの頭文字から》パソコンのディスプレーやテレビなどにおける解像度の一。垂直方向の解像度が...
せんはっぴゃくはちねんごがつみっか【一八〇八年五月三日】
《原題、(スペイン)El tres de mayo de 1808 en Madrid》ゴヤの絵画。カンバスに油彩...
せんはっぴゃくよんじゅうはちねん‐の‐かくめい【一八四八年の革命】
1848年から1849年にかけてヨーロッパ各地に起こった革命の総称。フランスの二月革命、ドイツの三月革命、英国のチ...
せんはつめい‐しゅぎ【先発明主義】
特許の出願が遅くなっても、先に発明したことを証明できれば特許権を認める方式。→先願主義 [補説]かつて米国が採用し...