せい‐ちゅう【精虫】
「精子(せいし)」に同じ。
せいちゅう‐しんけい【正中神経】
腕神経叢から出て、上腕・肘・前腕の内側を経て手根管を通り、掌(てのひら)に達する神経。前腕の回内、手指や手首の屈曲...
せいちゅう‐せん【正中線】
左右対称形の生物体で、前面・背面の中央を頭から縦にまっすぐ通る線。
せいちゅう‐めん【正中面】
生物体で、左右相称の場合の相称面。頭尾軸・背腹軸の明らかな動物では両軸を含む面。
せい‐ちょう【正丁】
⇒せいてい(正丁)
せい‐ちょう【正庁】
正面の大広間。表座敷。
せい‐ちょう【正調】
正しい調子。特に、民謡などで伝統的に受け継がれてきた歌い方。「—博多節」
せい‐ちょう【生長】
[名](スル)《古くは「せいぢょう」とも》 1 草木が生い育つこと。「苗木が—する」 2 人や動物が生まれ育つこと...
せい‐ちょう【成長】
[名](スル) 1 人や動植物が育って大きくなること。おとなになること。「子供が—する」「ひなが—する」「経験が人...
せい‐ちょう【成鳥】
成長して生殖が可能になった鳥。
せい‐ちょう【声調】
1 話したり歌ったりするときの声の調子。 2 詩歌などの調子。 3 中国語の四声のように、音節の中での高低・昇降の...
せい‐ちょう【征鳥】
1 タカ・ワシなどの猛禽類。 2 渡り鳥。
せい‐ちょう【性徴】
動物の雌雄を判別する基準となる形態上の特徴。ふつう、生殖腺および生殖器官の差異を第一次性徴、それ以外の体の大小、鶏...
せい‐ちょう【青鳥】
1 青い鳥。 2 《前漢の東方朔(とうぼうさく)が3本足の青鳥の来たのを見て、西王母(せいおうぼ)の使いだといった...
せい‐ちょう【政庁】
政務を取り扱う官庁。
せい‐ちょう【清帳】
1 江戸時代、清書して提出された公的な帳簿。 2 「清帳紙」の略。
せい‐ちょう【清朝】
「清朝体」の略。
せい‐ちょう【清澄】
[名・形動]澄みきっていて清らかなこと。また、そのさま。「—な山の空気」
せい‐ちょう【清聴】
[名](スル) 1 清らかに聞こえること。「歌に三要あり。—、清声、清心、是れなり」〈織田訳・花柳春話〉 2 他人...
せい‐ちょう【聖朝】
当代の朝廷や天子を敬っていう語。
せい‐ちょう【聖寵】
《(ラテン)Gratia》カトリック教会で、キリストの十字架上の死による、神の人間に対する救いの業をはじめ、無償で...
せい‐ちょう【静聴】
[名](スル)講演・話などを静かに聞くこと。「御—願います」
せい‐ちょう【整腸】
腸の働きを整えること。
せい‐ちょう【整調】
[名](スル) 1 調子を整えること。 2 ボートで、コックス(舵手)と向かい合い、こぎ手全員の調子をそろえる役の人。
せい‐ちょう【政調】
「政策調査会」「政務調査会」の略称。
せいちょう‐いんし【成長因子】
生体内において、ある特定の細胞の増殖を調節する機能をもつたんぱく質の総称。上皮成長因子、神経成長因子、肝細胞増殖因...
せいちょう‐うんどう【生長運動/成長運動】
植物の細胞または器官の不均一な生長によって起こる屈曲運動。刺激の方向に関係する屈性、関係しない傾性などの運動がある。
せいちょう‐かぶ【成長株】
1 将来にわたって利益の伸びが高いと目される会社の株。 2 将来、有望な人。将来性のある人。「—の新人」
せいちょう‐きょくせん【成長曲線】
成長の度合いを、横軸に時間、縦軸に身長・体重などの測定値をとって図表に表したもの。
せいちょう‐さんぎょう【成長産業】
はやい速度で成長を続けている産業。または将来の成長が期待される産業。
せいちょう‐ざい【整腸剤】
腸の機能を正常に整える薬。収斂(しゅうれん)・止痢や防腐・殺菌などの働きをもつ薬。整腸薬。
せいちょう‐ざい【清澄剤】
液体の濁りを除去する物質。懸濁液に浮遊するコロイド粒子を凝集して除去する。凝集剤と同じ働きをするが、主に飲料に用い...
せいちょう‐し【清帳紙】
大福帳などに用いた楮(こうぞ)製の丈夫な和紙。土佐・肥後・日向・伊予・石見(いわみ)・筑後柳川などが産地。
せいちょう‐じ【清澄寺】
兵庫県宝塚市にある真言三宝宗の本山。山号は蓬莱山。宇多天皇の勅願により寛平5年(893)に創建。開山は増命(ぞうみ...
せい‐ちょうせき【正長石】
カリウムを含む長石の一種。白・黄・桃色などで、ガラス光沢がある。柱状結晶。単斜晶系。花崗岩(かこうがん)やペグマタ...
せいちょう‐せん【成長線】
貝殻や魚のうろこなどにみられる年輪状の線。成長の盛んなときは間隔が広い。
せいちょう‐せんりゃく【成長戦略】
組織が一定の成長を達成するために立案・実施する方針・方策。特に、持続可能な経済成長を実現するために政府が掲げる一連...
せいちょう‐そ【生長素/成長素】
植物ホルモンのオーキシンのこと。
せいちょう‐そくしんざい【成長促進剤】
⇒肥育ホルモン
せいちょう‐たい【清朝体】
和文活字書体の一。楷書体のうち毛筆書きに似せた書体。あいさつ状・名刺などに用いる。
せいちょう‐つう【成長痛】
1 小児期にみられる、一過性の下肢の痛み。診察や検査で異常は認められず、原因は不明。夜間に起こり、翌朝までに消失す...
せいちょう‐てん【生長点/成長点】
植物の根や茎の先端にあって細胞分裂を行う部分。1ないし数個の細胞からなる。
せいちょうてん‐ばいよう【生長点培養/成長点培養】
⇒茎頂培養
せいちょうのいえ【生長の家】
大本教の信者であった谷口雅春が昭和5年(1930)に始めた新宗教。宇宙を永遠に流れる「いのち」の顕現としてとらえ、...
せいちょう‐ハンこく【青帳ハン国】
キプチャクハン国を構成した王国の一。バトゥの弟のシェイバンの所領で、ウラル川以東の地を支配。青帳汗国。
せいちょう‐ひ【政調費】
「政務調査費」の略。
せいちょう‐ホルモン【成長ホルモン/生長ホルモン】
1 脳下垂体前葉から分泌され、骨の発達やたんぱく質同化作用を促して体を成長させるホルモン。不足すると小人症に、過剰...
せいちょう‐やく【整腸薬】
「整腸剤」に同じ。
せい‐ちょく【正直】
[名・形動]正しくてまっすぐなこと。偽りのないこと。また、そのさま。しょうじき。「—ナ人」〈和英語林集成〉
せい‐ちょく【聖勅】
みことのり。詔勅。