そうぜい【宗砌】
[?〜1455]室町中期の連歌師。但馬(たじま)の人。俗名、高山時重。山名氏の家臣で、連歌を梵灯(ぼんとう)に、和...
そう‐ぜい【総勢】
その集団の全部の人員。また、その数。「—でとりかかる」「—10名のスタッフ」
そう‐ぜつ【双絶】
並ぶものがないほどすぐれていること。また、二つともこの上なくすぐれていること。「才美—の春子君」〈鉄腸・花間鶯〉
そう‐ぜつ【壮絶】
[名・形動]きわめて勇ましく激しいこと。また、そのさま。「—な最期を遂げる」「—な戦い」 [補説]「壮絶ないじめ」...
そう‐ぜつ【勦絶】
[名](スル)滅ぼしつくすこと。皆殺しにすること。勦滅(そうめつ)。「他日スパルタ軍来侵の根拠を—せんと」〈竜渓・...
そう‐ぜめ【総攻め】
全軍で攻めること。総攻撃。
そう‐ぜん【生前】
《「そう」は「しょう」の直音表記》生きている間。せいぜん。しょうぜん。「—の親ならむ」〈堤・虫めづる姫君〉
そう‐ぜん【窓前】
まどのまえ。まどのそば。
そう‐ぜん【僧膳】
僧に供するための食膳。「いそぎ—仕立て、御堂へ送りけり」〈義経記・七〉
そう‐ぜん【霜髯】
霜のように白いほおひげ。
そう‐ぜん【愴然】
[ト・タル][文][形動タリ]悲しみに心をいためるさま。「艦上に黙して立つ人をして、—として涙あらしむ」〈独歩・愛...
そう‐ぜん【蒼然】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 あおあおとしているさま。「—たる月光」 2 薄暗くぼんやりしているさま。「—た...
そう‐ぜん【騒然】
[ト・タル][文][形動タリ]ざわざわとさわがしいさま。また、不穏で落ち着かないさま。「場内が—となる」「物情—」
そう‐ぜん【鏘然】
[ト・タル][文][形動タリ]玉・金属などが鳴り響くさま。「鎖ばかりは敷石の上に落ちて—と鳴る」〈漱石・倫敦塔〉
そうぜん‐じ【崇禅寺】
大阪市東淀川区にある曹洞宗の寺。山号は凌雲山。天平年間(729〜749)行基の創建。嘉吉2年(1442)細川持資が...
そうぜんじばば‐の‐あだうち【崇禅寺馬場の仇討】
正徳5年(1715)崇禅寺門前で、遠城治左衛門・安藤喜八郎兄弟が末弟宗左衛門の敵(かたき)生田伝八郎を討とうとして...