そう‐じん【精進】
《「そう」は「しょう」の直音表記》「しょうじん(精進)」に同じ。「御—にて、明け暮れ行ひておはす」〈源・須磨〉
そう‐じん【騒人】
詩人。文人。また、風流人。
そうじんき【捜神記】
中国、六朝時代の志怪小説集。20巻本と8巻本が伝わる。東晋の干宝(かんぽう)の編。神仙・鬼神妖怪・死者の再生・動物...
そうじん‐ふ【宗人府】
中国、明・清時代に、皇族(宗人)を監督した官庁。
そう‐すい【送水】
[名](スル)水道や水路で水を送ること。「各家庭に—する」「—管」
そう‐すい【総帥】
全軍を率いる人。総大将。転じて、企業グループなどの大きな組織を率いる人。「財閥の—」
そう‐すい【蒼翠】
樹木が青々と茂っていること。「高山峨々として—を含み」〈鉄腸・雪中梅〉
そうすい‐かじょ【総穂花序】
無限花序のうち、単一の軸から出た複数の枝に花が1個ずつ付くもの。穂状花序・総状花序・頭状花序・散形花序など。
そう‐すう【双数】
ある種の言語にみられる、文法範疇(はんちゅう)としての数の一。目・手など常に対をなすもの、対をなす神々、さらに一般...
そう‐すう【総数】
すべてをまとめた数。全体を合計した数。
そう‐すかん【総好かん】
全員から嫌われること。「仲間から—を食う」
そう‐すけくに【宗助国】
[1207〜1274]鎌倉中期の武将。対馬(つしま)の守護代。文永の役で蒙古軍と戦い、討死した。
そう・する【奏する】
[動サ変][文]そう・す[サ変] 1 天子に申し上げる。奏上する。「啓する」に対していう。「政務を—・する」 2 ...
そう・する【相する】
[動サ変][文]さう・す[サ変]物事の姿・ありさまなどを見て、そのよしあし・吉凶などを判断する。また、人相・手相・...
そう・する【草する】
[動サ変][文]さう・す[サ変]下書きをつくる。原稿を書く。「条文を—・する」
そうず【添水】
《「僧都(そうず)」からとも「案山子(そおず)」の音変化からともいう。また、歴史的仮名遣いは「そふづ」とも》田畑を...
そう‐ず【挿図】
本文中にさしはさむ図。さしえ。
そう‐ず【僧都】
僧綱(そうごう)の一。僧正に次ぐ地位で、のちに大僧都・権大僧都・少僧都・権少僧都の4階級に分かれた。
そう‐ず【相図】
⇒状態図
そう・ず【請ず】
[動サ変]《「そう」は「しょう」の直音表記》招待する。しょうずる。「—・じ奉り給ひけれどおはしまさず」〈源・竹河〉
そう◦ず【候ず】
[連語] 《動詞「さう(候)」の未然形+打消しの助動詞「ず」》多く補助動詞として用いられ、…でありません、…ません...
ソーズ【索子】
《(中国語)》マージャン牌(パイ)のうち、竹の模様が彫ってあるもの。→数牌(シューパイ)
そう‐ずい【奏瑞】
瑞祥(ずいしょう)の事を奏上すること。また、その役目の人。律令制では、瑞祥が出現するとその国から太政官に報告し、た...
そうず‐からうす【添水唐臼】
添水と同じように作り、石を打つ部分に杵(きね)を取り付けて、米などをつくようにしたもの。そうずうす。
そう‐ずく【装束】
「しょうぞく(装束)」に同じ。「二人の婿の—」〈落窪・一〉
そう‐ず・く【装束く】
[動カ四]《名詞「そうずく(装束)」の動詞化》「しょうぞ(装束)く」に同じ。「舞の子ども、君達いとになく—・きて」...
そう‐せい【双生】
同時に二人の子を産むこと。また、生まれること。
そう‐せい【双声】
二字熟語の各字の頭子音が同じであること。また、そういう熟語。「磊落(らいらく)」「髣髴(ほうふつ)」の類。→畳韻(...
そう‐せい【双星】
並んで見える二つの星。牽牛星と織女星の類。
そう‐せい【双清】
東洋画の画題の一。梅と水仙を描いたもの。
そう‐せい【壮盛】
[名・形動]若くて元気がよいさま。また、若い盛り。「自(みづか)ら修むるの志気、次第に—なることを得べきなり」〈中...
そう‐せい【早世】
[名](スル)早く世を去ること。早死に。若死に。夭折(ようせつ)。「—した天才詩人」
そう‐せい【早生】
1 植物の実などが普通より早くできること。わせ。「—の品種」⇔晩生。 2 普通より早く生まれること。早産。
そう‐せい【早成】
1 早く成し遂げること。 2 心身が普通より早く発達すること。早熟。「少年—の人ありと雖(いえど)も」〈中村訳・西...
そう‐せい【走性】
自由に運動できる生物が外界の刺激に対して一定方向に移動または運動する性質。刺激の方に向かう場合を正の走性、遠ざかる...
そう‐せい【奏請】
[名](スル)天子に奏上して裁可を求めること。そうしょう。
そう‐せい【相生】
五行(ごぎょう)説で、木は火を、火は土を、土は金を、金は水を、水は木を生じるということ。そうじょう。→相克(そうこく)
そう‐せい【相制】
互いに制し合うこと。
そう‐せい【創世】
世界を初めてつくること。また、世界のはじめ。
そう‐せい【創成】
[名](スル)初めてつくり上げること。また、初めてでき上がること。「—期」「維新の大業を—したり」〈小林雄七郎・薩...
そう‐せい【創製】
[名](スル)商品などを初めてつくり出すこと。「江戸中期に—された菓子」
そう‐せい【葬制】
葬送に関する制度・習慣。風葬・水葬・土葬・火葬など、民族の生活様式や慣習または信仰形態に対応して、種々の様相を呈する。
そう‐せい【蒼生】
多くの人々。人民。あおひとぐさ。蒼氓(そうぼう)。
そう‐せい【叢生/簇生】
[名](スル)草木などが群がって生えること。「葦(あし)の—する水辺」
そう‐せい【創生】
[名](スル)初めて生み出すこと。初めて作ること。
そうせい‐イオン【双性イオン】
⇒両性イオン
そうせい‐かい【創政会】
自由民主党、田中派にあった派閥内派閥。昭和60年(1985)に竹下登・金丸信らが田中派内の勉強会として結成。翌年に...
そうせい‐き【創世記】
《(ラテン)Genesis》旧約聖書の第1書。モーセ五書の一。世界と人類の創造、罪の起源と楽園追放、ノアの洪水、ア...
そうせい‐さいばい【草生栽培】
果樹園などで、地力を維持するため、牧草や雑草などを生えさせて地表面を被覆保護して行う栽培法。
そうせい‐しゅ【早生種】
野菜や果物などで、ふつうの時季よりも早く実る品種。わせしゅ。