そう‐ろ【走路】
1 陸上競技などで、走者がはしるための道。コース。 2 逃げ道。「—を断たれる」
そう‐ろ【草廬】
1 草ぶきの粗末な家。草庵(そうあん)。 2 自分の住居をへりくだっていう語。
そう‐ろ【草露】
草に置くつゆ。はかないもののたとえにいう。「—の身」
そう‐ろ【霜露】
しもと、つゆ。消えやすいこと、はかないことにたとえる。「—の命」
そう‐ろう【早老】
年齢より早くふけること。
そう‐ろう【早漏】
性交の際に男性の射精が早すぎること。→遅漏(ちろう)
そう‐ろう【滄浪/蒼浪】
あおあおとした波。蒼波(そうは)。「—の水の上、夜伽(よとぎ)に雁鴎の傍近く来るも可笑(おか)しく」〈露伴・新浦島...
そう‐ろう【層楼】
幾階もある高い楼閣。
そうろ・う【候ふ】
[動ハ四]《「さぶらう」の音変化》 1 身分の高い人のそばに控える。伺候する。「鈴の綱のへんに、布衣(ほうい)の者...
そう‐ろう【蹌踉】
[ト・タル][文][形動タリ]足もとがしっかりせず、よろめくさま。「—と椅子から立ち上った」〈芥川・山鴫〉
そうろうしわ【滄浪詩話】
中国の詩論書。1巻。宋の厳羽著。1230年代に成立。当時の散文化した詩風を批判し、詩の理想を杜甫(とほ)・李白らの...
そうろう‐てい【滄浪亭】
中国、江蘇省蘇州市にある名勝。銭氏広陵王元璙の別園を北宋の蘇舜欽が得て築いた亭の名。
そう‐ろうどうじかん【総労働時間】
1 労働時間の総計。 2 フレックスタイム制で、清算期間内に所定労働時間として労働者が働くべき時間。
滄浪(そうろう)の水(みず)清(す)まば以(もっ)て我(わ)が纓(えい)を濯(あら)うべし
《「楚辞」漁父から。このあとに、濁っているときは足を洗おうの意の文が続く》滄浪の水の流れがきれいなときは冠のひもを...
そうろう‐ぶん【候文】
文末に丁寧語の「候」を使う文語体の文章。書簡や公用文に用いられた。鎌倉時代に始まり、江戸時代にその書き方が定まった...
そう‐ろく【僧録】
五山・十刹(じっせつ)以下の禅宗寺院の管理と、その人事をつかさどった僧職。天授5=康暦元年(1379)足利義満によ...
そう‐ろく【総録/惣録】
江戸時代、検校(けんぎょう)・勾当(こうとう)の上にあり、盲人を統轄した官。
そうろく‐し【僧録司】
⇒僧録
そうろ‐の‐しつ【霜露の疾】
寒さのためにかかる病気。
そう‐ろん【争論】
[名](スル) 1 言い争うこと。口論。「—が絶えない」「—の種」 2 議論をたたかわせること。論争。「与野党が激...
そう‐ろん【相論】
互いに論じること。訴訟して争うこと。「大徳寺にして、両家の御—を聞こしめし給ふ」〈戴恩記〉
そう‐ろん【総論】
内容を全体的にとらえて述べたもの。また、その文章。「哲学—」⇔各論。
総論(そうろん)賛成(さんせい)各論(かくろん)反対(はんたい)
ある案などについて、趣旨には賛成するが、個々の具体的事柄には異議をとなえること。
そうわ【宗和】
⇒金森宗和(かなもりそうわ)
そう‐わ【送話】
[名](スル)電話などで話を相手に送ること。
そう‐わ【挿話】
1 文章や談話の間にはさむ、本筋とは直接関係のない短い話。エピソード。 2 ある人やある物事に関する、ちょっとした...
そう‐わ【総和】
全体を加えた数量。全体の合計。総計。「得点の—を出す」「各県の人口の—」
そう‐わ【叢話】
いろいろの話を集めたもの。
そうわ‐き【送話器】
電話機の音声を相手に送るために、電気振動に変える装置。⇔受話器。
そう‐わき【僧脇】
能の役柄で、僧の姿で登場するワキ・ワキヅレ。
そうわ‐りゅう【宗和流】
茶道の流派の一。江戸初期に金森宗和が創始。金森流。