そくしん‐ぎ【測深儀】
⇒音響測深儀
そくしん‐じょうぶつ【即身成仏】
真言密教の教義で、人間が現世の肉体のままで仏になること。生きたままで仏になること。
そくしんじょうぶつぎ【即身成仏義】
平安時代の仏教書。1巻。空海著。即身成仏の原理と実践を経論を引用して説いたもの。即身義。
そくしん‐ぜぶつ【即心是仏】
仏語。心の本体は仏と異なるものではなく、この心がそのまま仏であるということ。即心即仏。
そくしん‐そくぶつ【即心即仏】
「即心是仏(ぜぶつ)」に同じ。
そくしん‐ねんぶつ【即心念仏】
仏語。心と仏とが一体であるとする立場で、心の中に仏を念じること。観心念仏。
そくしん‐ぼだい【即身菩提】
仏語。現世で受けた人間の肉体のままで悟りを得ること。即身成仏。
そく‐じ【仄字】
仄声に属する漢字。⇔平字(ひょうじ)。
そく‐じ【即自】
1 ⇒アンジッヒ2 2 「即応予備自衛官」の略称。
そく‐じ【即事】
その場の事柄。目の前のけしき・ようす。「—即詠」
そく‐じ【即時】
すぐその時。即刻。また、短時間。副詞的にも用いる。「—の判断が要求される」「—徹退せよ」「—通話」
そくじ‐かつ‐たいじ【即自且つ対自】
⇒アン‐ウント‐フュールジッヒ
そくじがた‐アレルギー【即時型アレルギー】
体内にアレルゲンとなる原因物質を取り込んだ際、ただちに生じるアレルギー。免疫グロブリンE(IgE)が関与し、気管支...
そくじ‐きおく【即時記憶】
⇒短期記憶
そくじ‐きょうせい【即時強制】
行政機関が国民の身体や財産に対して直接実力を行使して、行政上必要な状態を実現する作用。急迫の障害を除く必要上、やむ...
そくじ‐けっさい【即時決済】
商品やサービスを購入したときに、ただちに決済されること。また、その仕組み。クレジットカード会社が利用代金を立て替え...
そくじ‐こうこく【即時抗告】
民事・刑事の訴訟で、裁判所の決定に対して一定の期間内(民事訴訟では7日、刑事訴訟では3日)にすることを要する不服申...
そくじ‐しゅとく【即時取得】
処分の権限のない動産の占有者を正当な権利者と誤信して取引し、平穏かつ公然に動産の占有を得た者が、その動産について所...
そくじ‐しんさん【即時浸酸】
蚕の卵の人工孵化(ふか)法の一。産卵後20時間ほどの卵を、一定時間塩酸に浸して孵化を促進する。即浸。
そくじ‐じこう【即時時効】
⇒即時取得
そく‐じつ【仄日】
西に傾いた太陽。夕日。
そく‐じつ【即日】
事のあったその日。当日。副詞的にも用いる。「—発送する」「—開票」
そくじつ‐きごう【即日帰郷】
旧軍隊で、入隊した者が、病気などのために、即日郷里に帰されること。
そくじ‐はん【即時犯】
一定の法益の侵害またはその危険が発生すると同時に犯罪が完成し、終了するもの。殺人罪・放火罪など。即成犯。→継続犯 ...
そくじ‐ばらい【即時払い】
支払いの請求があったとき、即時に現金で支払うこと。
そく‐じゅ【測樹】
樹木の材積・樹齢・生長量などを測定すること。
そく‐じょ【息女】
娘。特に、身分ある人の娘。また、他人の娘を敬っていう語。
そくじ‐わたし【即時渡し】
売買契約の成立と同時に、商品を引き渡すこと。
そく・す【即す】
[動サ五]「そく(即)する」(サ変)の五段化。「生活に—・さない行動」 [動サ変]「そく(即)する」の文語形。
そく・する【即する】
[動サ変][文]そく・す[サ変]ぴったり適合する。「実情に—・した対策を練る」
そく・する【則する】
[動サ変][文]そく・す[サ変]基準に従う。のっとる。「内規に—・して処分する」
そく‐ず【蒴藋】
レンプクソウ科の多年草。北海道を除く各地の山野に生え、高さ1〜1.5メートル。葉は大形の羽状複葉。夏に白い小花が多...
そく‐せい【仄声】
漢字の四声(しせい)のうち、上声(じょうしょう)・去声・入声(にっしょう)の総称。そくしょう。⇔平声(ひょうしょう)。
そく‐せい【即世】
《世を終わる意》人の死ぬこと。「其業も全からずして、—せり」〈蘭学事始〉
そく‐せい【即成】
その場ですぐにでき上がること。
そく‐せい【即製】
[名](スル)てまや時間をかけず、その場ですぐに作ること。「酒の肴(さかな)を—する」
そく‐せい【促成】
[名](スル)人工を加えて、植物などを早く生育させること。
そく‐せい【促声】
⇒促音(そくおん)
そく‐せい【速成】
[名](スル)物事を早く仕上げること。短期間に成し遂げること。「営業マンを—する」
そく‐せい【側生】
植物の芽・花・根などが茎や根の主軸に対して側方につくこと。⇔頂生。
そく‐せい【束生】
[名](スル)植物の葉・花・茎などが集まり、見かけ上が束のようになっているつき方のこと。マツの葉などにみられる。
そくせい‐さいばい【促成栽培】
[名](スル)収穫時期を早める目的で、温室や温床で栽培すること。「キュウリを—する」→抑制栽培
そくせい‐どうぶつ【側生動物】
海綿動物のこと。原生動物から後生動物に進化する系統から枝分かれしている意味でいう。
そくせい‐はん【即成犯】
⇒即時犯
そくせい‐ばくはつそうち【即製爆発装置】
⇒アイ‐イー‐ディー(IED)
そく‐せき【即席】
1 その場ですぐにすること。即座。「—に作った小話」 2 手間ひまのかからないこと。「—ラーメン」
そく‐せき【足跡】
1 あしあと。歩いたあと。「諸国に—を残す」 2 仕事のうえでの成果。業績。「物理学の発展に大きな—を残す」
そく‐せき【足蹠】
足の裏。足底。
そくせき‐きん【足蹠筋】
足の裏の筋肉。足底筋。
そくせき‐ついきゅう【足跡追及】
臭いを手がかりに、追跡・捜索対象者の移動した経路をたどる能力。警察犬に必要な能力の一つ。 [補説]警察犬の訓練では...