そう‐やく【装薬】
[名](スル)弾丸を発射するため、薬室に火薬を装塡(そうてん)すること。また、その火薬。
そう‐やく【創薬】
病気の診断・治療・予防などに利用できる物質を新たに発見・開発し、医薬品として実用化すること。「ゲノム—」
そうや‐しちょう【宗谷支庁】
宗谷総合振興局の旧称。
そうや‐せん【宗谷線】
⇒八田線
そうや‐そうごうしんこうきょく【宗谷総合振興局】
⇒宗谷
そうや‐ほんせん【宗谷本線】
函館(はこだて)本線旭川から名寄を経て稚内に至るJR線。全長259.4キロ。
そうや‐みさき【宗谷岬】
北海道北端の岬。宗谷海峡に臨む。北緯45度31分。
そう‐ゆ【送油】
[名](スル)原油を送ること。「製油所へ—する」「—管」
そう‐ゆ【桑楡】
1 クワとニレ。また、広く樹木をいう。 2 夕日が樹木の枝にかかること。夕方。夕日。 3 一生の終わりの時期。晩年...
そう‐ゆ【総湯】
温泉場で、旅館の外にある共同浴場。⇔内湯(うちゆ)。
そう‐ゆう【争友】
意見や忠告をしてくれる友。
そう‐ゆう【曽遊】
《「ぞうゆう」とも》以前に訪れたことがあること。「—の地」
そう‐ゆう【僧祐】
[445〜518]中国、梁(りょう)代の僧。建業の人。律学に精通し、「出三蔵記集」「弘明(ぐみょう)集」などを著した。
そう‐ゆう【総有】
共同所有の一形態で、最も団体的色彩の強いもの。財産の管理・処分などの権能は共同体に属し、その使用・収益の権能のみ各...
桑楡(そうゆ)且(まさ)に迫(せま)らんとす
《「旧唐書」太宗本紀から》死期が迫っている。→桑楡
そう‐よう【掻痒】
かゆいところをかくこと。「隔靴(かっか)—」
そう‐よう【総容/総様】
その座にいる一同の人。みなみな。「—様へのお暇乞ひと」〈浮・御前義経記・八〉
そう‐よう【蒼蠅】
1 あおばえ。「毛扇をもて暑気を殺ぎ、—を払わしめ」〈永峰秀樹訳・暴夜物語〉 2 君側にいて、へつらう者のたとえ。
そう‐よう【蒼鷹】
1 羽毛が青色を帯びている鷹(たか)。しらたか。 2 《1が猛々しいところから》情け容赦のない役人のたとえ。「郅都...
そう‐よう【霜葉】
霜で紅や黄に変色した葉。
蒼蠅(そうよう)驥尾(きび)に付(ふ)して千里(せんり)を致(いた)す
《「史記」伯夷伝・索隠から》蒼蠅(あおばえ)は遠くまで飛べないが、名馬の尾にとまれば千里も行くことができる。小人物...
そうよう‐せい【相溶性】
複数の物質を混合した場合、分離せずに混ざり合う性質。特に高分子と可塑剤を混合した場合の馴染みやすさを指す。⇔非相溶性。
そう‐よく【双翼】
1 左右のつばさ。 2 左右に張り出して位置する軍隊。両翼。
そう‐よく【澡浴】
からだを洗い清めること。「—旬日、楼に坐し山に対して」〈東海散士・佳人之奇遇〉
そう‐よこめ【総横目】
戦国時代、大名家の職名。武将たちの行動を監察した役人の長。
そう‐よさん【総予算】
1 収支全部の予算。 2 政府の一般会計全部の予算。
そうよ‐よめいり【葬輿嫁入り】
《嫁入りした娘が再び生家に戻らないようにと、婚礼を葬礼になぞらえたところから》葬礼の輿(こし)に乗った嫁入り。
そう‐らい【草莱】
1 荒れ果てた草地。また、生い茂った雑草。「狐兎の踰(こ)ゆるに任せ—の埋むるに任せたる事」〈露伴・二日物語〉 2...
そう‐らい【爽籟】
秋風のさわやかなひびき。《季 秋》「—や空にみなぎる月あかり/草城」
そうらい‐し【草莱子】
1 時勢にうとい人。田舎者。 2 《1が腰にさしている刀の意という》粗末な刀。「この—を差して、ちょっと行ってくれ...
そうら・う【候ふ】
[動ハ四]⇒そうろう
そうらく‐えん【相楽園】
神戸市中央区にある日本庭園。面積約2万平方メートル。江戸時代に水戸藩士、小寺泰次郎の私邸として造園されたものを、昭...
そう‐らん【争乱】
争いが起こって世の中が乱れること。また、世の中を乱す争い。「—の世」
そう‐らん【奏覧】
[名](スル)天子に奏上して御覧に入れること。
そう‐らん【層巒】
重なり連なっている山々。
そう‐らん【総覧/綜覧】
[名](スル) 1 全体にわたって目を通すこと。「紳士録を—する」 2 関係事項をまとめて、全体を見通せるようにし...
そう‐らん【総攬】
[名](スル)統合して一手に掌握すること。「統治権を—する」
そう‐らん【叢蘭】
群がり生えている蘭。
そう‐らん【騒乱】
事変が起こって、社会の秩序が混乱すること。また、そのような事変。騒擾(そうじょう)。
そうらん‐ざい【騒乱罪】
多数の者が集まって暴行または脅迫を行い、ある地域の秩序・平和を乱す罪。刑法第106条が禁じ、首謀者は1年以上10年...
叢蘭(そうらん)茂(しげ)らんと欲(ほっ)し秋風(しゅうふう)之(これ)を敗(やぶ)る
《「帝範」去讒から》芳香を放つ蘭の群生が繁茂しようとするが、冷たい秋風が枯らしてしまう。小人のさまたげによって、り...
そうらん‐ぶし【ソーラン節】
北海道の民謡。もと、ニシンの漁場での仕事歌。「ソーランソーラン」という囃子詞(はやしことば)からの命名。沖揚げ音頭。
そう‐り【層理】
堆積(たいせき)物や堆積条件の変化によって生じる成層構造。地層の断面では、ほぼ平行な縞模様としてみられる。
そう‐り【総理】
[名](スル) 1 全体を統一して管理すること。また、その役に当たる人。「国務を—する」 2 「内閣総理大臣」の略称。
そうり‐がもん【総理衙門】
《「総理各国事務衙門」の略称》中国清朝がアロー戦争後の1861年、外交事務を専門に扱うために設置した官庁。1901...
そうり‐きょうせい【相利共生】
共生の一型で、両種ともに利益を受ける関係。アリとアブラムシ、ヤドカリとイソギンチャクの関係など。
そうり‐しじ【総理指示】
⇒総理大臣指示
そうり‐だいじん【総理大臣】
⇒内閣総理大臣
そうりだいじん‐しじ【総理大臣指示】
内閣総理大臣が、政策の実現や問題への対応を図るために、担当の国務大臣や行政機関などに発する指示のこと。総理指示。首...
そう‐りつ【相律】
二つ以上の相が共存して平衡している不均一系物質における自由度を定める熱力学的法則。状態変数すなわち自由度をf、相の...