だいえ【大会】
謡曲。五番目物。金春禅竹(こんぱるぜんちく)作という。天狗(てんぐ)が魔術によって、釈迦(しゃか)が霊鷲山(りょう...
だい‐え【大衣】
《「たいえ」とも》三衣(さんえ)の一。九条ないし二五条の袈裟(けさ)。僧伽梨(そうぎゃり)。
だいえい【大永】
《「たいえい」とも》室町後期、後柏原天皇・後奈良天皇の時の年号。1521年8月23日〜1528年8月20日。
だい‐えい【代詠】
[名](スル)当人に代わって詩歌を作ること。また、その詩歌。
だい‐えい【題詠】
あらかじめ決められた題によって詩歌を作ること。また、その作品。
だい‐えい【大英】
《Great Britainの訳語》イングランド・ウェールズ・スコットランドからなるグレートブリテン島、また、その...
だい‐えいだん【大英断】
重要な決定をする際に下す、非常にすぐれた決断。
だいえい‐ていこく【大英帝国】
イギリス本国とその自治領・植民地を含めた称。17世紀から用いられ、現在ではその大半が独立し、一部を除いてイギリス連...
だいえい‐としょかん【大英図書館】
⇒英国図書館
だいえい‐はくぶつかん【大英博物館】
《British Museum》ロンドンにある国立博物館。1753年設立、1759年開館。エジプト・ギリシャ・アジ...
ダイエタリー‐ファイバー
食物繊維。穀物の外皮や豆類、葉菜などに多く含まれ、整腸作用があり、不足すると心疾患・大腸癌(がん)・糖尿病などの原...
ダイエット
[名](スル) 1 健康または美容上、肥満を防ぐために食事を制限すること。転じて、何らかの方法で減量すること。「1...
ダイエット
議会。国会。立法府。→パーラメント[補説]
だいえつ【大越】
中国から独立した後のベトナムで用いられた国号。李朝時代の1054年から、阮(げん)朝成立後の1804年に越南と改め...
だいエネ‐ほう【代エネ法】
⇒石油代替エネルギー法
だい‐えり【台襟】
洋服の襟の土台となる、首回りを覆う帯状の部分。
だいエロベイ‐とう【大エロベイ島】
《Isla de Elobey Grande》アフリカ西岸、ギニア湾にある無人島。赤道ギニアに属し、北東の小エロベ...
だい‐えん【大円】
1 大きな円。 2 球面を中心を通る平面で切ったときにできる切り口の円。
だいえん【大宛】
中国漢代、西域のフェルガナ盆地にあったイラン系民族の国名。また、その地域名。名馬といわれる汗血馬(かんけつば)の産...
だい‐えん【代演】
[名](スル)病気や事故など、不都合が生じた本人に代わって出演すること。「急病で降板した主役の—に立つ」
だいえんきょう‐ち【大円鏡智】
仏語。仏の四智の一。密教では五智の一。大きな丸い鏡が万物の形を映すように、すべてを正確に照らす智慧。
だい‐えんきん【大円筋】
肩甲骨の下角から起こり、上腕骨の小結節稜に停止する筋。肩関節の伸展・内転・内旋に作用する。
だいえん‐こ【大塩湖】
⇒グレートソルト湖
だい‐えんざん【大円山】
兜(かぶと)の鉢の形式の一。頂辺を中心に半球形に作ったもの。甲冑師(かっちゅうし)明珍(みょうちん)の命名という。
だい‐おう【大王】
1 勢力や功績のある王に対する敬称。「アレキサンダー—」 2 大和政権の首長の称。また、古代中国などで君主の称。お...
だい‐おう【大黄】
タデ科の多年草の数種の総称。中国西部の高山に自生し、高さ約2.5メートル。葉は大きく、手のひら状に裂けている。夏、...
だい‐おう【乃翁】
[代]《「乃」は汝の意》一人称の人代名詞。男の老人が、子や目下の者に向かって、自分をさしていう語。ないおう。「—児...
だいおう‐いか【大王烏賊】
ダイオウイカ科の頭足類。最大のイカで胴長約1.6メートル、全長約6メートル。日本近海の深海にすむ。タイセイヨウダイ...
だいおう‐ぐそくむし【大王具足虫】
等脚目スナホリムシ科の甲殻類。体節が多くダンゴムシに似る。体長30〜40センチメートルで等脚類では最大。大西洋など...
だいおう‐ざき【大王崎】
三重県、志摩半島南東端の岬。断崖上に灯台がある。伊勢志摩国立公園の景勝地の一。
だいおう‐しょう【大王松】
マツ科の常緑高木。葉は針形で長さ20〜60センチ、3枚ずつ束になって垂れる。北アメリカの原産。だいおうまつ。
だい‐おうじょう【大往生】
[名](スル)少しの苦しみもなく安らかに死ぬこと。長生きして死ぬこと。また、りっぱな死に方であること。「—を遂げる」
だいおう‐やし【大王椰子】
ヤシ科の常緑高木。高さ20〜40メートル。幹の頂に羽状複葉の葉が集まってつく。熱帯アメリカの原産で、八丈島などで栽培。
ダイオキシン
ポリ塩化ジベンゾダイオキシンの通称。2個のベンゼン環が2個の酸素原子で結びつけられた構造を骨格とする塩素化合物で、...
だい‐おしょう【大和尚】
徳の高い僧。
ダイオミード‐しょとう【ダイオミード諸島】
《Diomede Islands》ベーリング海峡のほぼ中間にある諸島。ロシア領の大ダイオミード島(ラトマノフ島)、...
だい‐おん【大音】
大きな音。また、大きな声。「—上げて名乗る」〈謡・正尊〉
だい‐おん【大恩】
大きな恩。深い恩。厚恩。「—は報ぜず」
だい‐おん【大陰/太陰】
暦注の八将神の一。土星の精で、太歳神の皇妃という。この神の方角に向かって嫁取り・出産することを忌む。大陰神。
だい‐おんき【大遠忌】
浄土宗で、宗祖法然(ほうねん)の50年ごとの年忌。浄土真宗では宗祖親鸞(しんらん)の50年ごとの年忌をいう。→遠忌
だい‐おんきょう【大音響】
大きな音。「—に包まれる」
だいおん‐きょうしゅ【大恩教主】
釈迦牟尼(しゃかむに)の尊称。
だい‐おんじょう【大音声】
大きな声。おおごえ。「—をあげる」
大恩(だいおん)は報(ほう)ぜず
小さな恩義は負い目に感じるが、あまりに大きすぎる恩義はかえって気づかず、それに報いようともしないものだ。
ダイオード
整流・検波・スイッチなどの働きをする二極素子。元来は二極真空管をさしたが、現在は半導体ダイオードをさす。
ダイオード‐レーザー
⇒半導体レーザー
たい‐か【大火】
《古くは「だいか」とも》被害が広範囲に及ぶ火事。大きな火事。大火災。《季 冬》
だい‐か【代価】
1 商品の値段。代金。 2 ある事柄を成し遂げるために生じた犠牲や損害。「権利獲得のために支払った—」
だい‐か【台下】
1 高殿の下。楼下。 2 身分の高い人を敬っていう語。閣下。 3 手紙の脇付(わきづけ)の一。相手に対する敬意を表す。
たい‐かい【大海】
《古くは「だいかい」とも》 1 大きな海。おおうみ。おおうなばら。 2 茶入れの一。口が広く大ぶりで平たい形のもの。