ちくぜん‐の‐くに【筑前国】
⇒筑前
ちくぜん‐びわ【筑前琵琶】
明治20年代、博多で橘智定(たちばなちじょう)・鶴崎賢定(つるさきけんじょう)・吉田竹子が創始した琵琶楽、およびそ...
ちく‐そ【竹素】
《「素」は絹の意》「竹帛(ちくはく)」に同じ。
ちく‐そう【竹窓】
1 竹の格子のついている窓。 2 前に竹の植えてある窓。
ちく‐そう【竹槍】
たけやり。
ちく‐そう【竹叢】
たけやぶ。たかむら。
ちくそう‐せっき【竹槍蓆旗】
たけやりと、むしろばた。転じて、百姓一揆のこと。
チキソトロピー
コロイド溶液などで、ゲルをかきまぜると流動性のゾルに変わり、放置しておくと再びゲルに戻る性質。身近なものの中では、...
ちく‐ぞう【蓄蔵】
[名](スル)たくわえて、しまっておくこと。「非常時に備えて食糧を—する」
ちく‐ぞう【築造】
[名](スル)土手・ダム・石垣などを築いてつくること。「堤防を—する」
ちくぞう‐かへい【蓄蔵貨幣】
流通から引き上げられて蓄蔵されている貨幣。退蔵貨幣。
チクタク
[副]《「チックタック」とも》秒を刻む時計の音を表す語。かちかち。「柱時計が—(と)時を刻む」
チクタクポルカ
ヨハン=シュトラウス2世の管弦楽によるポルカ。1874年初演。自身によるオペレッタ「こうもり」の一部を編曲した作品...
ちく‐たん【竹炭】
⇒たけずみ(竹炭)
ちく‐だい【竹台】
清涼殿の東庭にある竹を植えた二つの台(うてな)。南寄りの台には河竹(かわたけ)、北寄りの台には呉竹(くれたけ)が植...
ちく‐ちく
[副](スル) 1 針などを浅く、繰り返し突き刺すさま。また、そのような痛みを断続的に感じるさま。ちくりちくり。「...
ちく‐ちつ【竹帙】
細い竹を簀(す)のように編んだ帙。巻子本(かんすぼん)を包むのに用いる。
ちく‐てい【竹亭】
竹を植えた庭にあるあずまや。
ちく‐てい【築庭】
[名](スル)石や樹木などを配置して人工的に庭園をつくること。また、その庭園。
ちく‐てい【築堤】
[名](スル)堤防を築くこと。また、その堤防。「下流域に—する」「—工事」
ちく‐でん【逐電】
[名](スル)《古くは「ちくてん」とも。いなずまを追う意》敏速に行動すること。特に、すばやく逃げて行方をくらますこ...
ちくでん【竹田】
⇒田能村竹田(たのむらちくでん)
ちく‐でん【蓄電】
[名](スル)電気をためること。「バッテリーに—する」
ちくでん‐き【蓄電器】
⇒コンデンサー
ちくでん‐ち【蓄電池】
充電によって繰り返し使用できる電池。鉛蓄電池・アルカリ蓄電池などがある。充電池。二次電池。バッテリー。
ちく‐と
[副] 1 針などでちょっと刺すさま。ちくりと。ちくっと。「蚊遣火が消えて…頸筋のあたりを—刺す」〈漱石・一夜〉 ...
ちく‐とう【竹刀】
1 竹でつくった刀。竹光(たけみつ)。 2 剣道の、しない。
ちくとう‐ぼくせつ【竹頭木屑】
《「晋書」陶侃(とうかん)伝から》どんなに細かい物事もおろそかにしないことのたとえ。晋の陶侃が、船をつくったときの...
ちくどの【筑登之】
琉球で里主(さとぬし)に次ぐ官。
ちく‐にく【畜肉】
牛肉・豚肉など家畜の肉。
ちく‐にょう【蓄尿】
尿を蓄えること。
ちくにょう‐ぶくろ【蓄尿袋】
人工膀胱に装着する、尿を溜める袋。
ちく‐ねつ【蓄熱】
[名](スル)熱を蓄えること。「—暖房」 [補説]熱容量の大きな物質を暖めておき、必要なときに熱を取り出し暖房する...
ちく‐ねん【逐年】
年がたつにつれて物事が進行・変化すること。年々。多く副詞的に用いる。「会員が—減少する」
ちくのう‐しょう【蓄膿症】
慢性の副鼻腔炎のこと。炎症により鼻の奥や副鼻腔などに膿(うみ)がたまる病気。悪臭のある鼻汁や鼻詰まり、頭痛・発熱な...
ちく‐はく【竹帛】
《中国で、紙の発明以前に、竹簡や布帛に文字を記したところから》書物、特に、歴史書。また、歴史。竹素。
ちく‐はく【竹柏】
植物ナギの漢名。
ちくはく‐かい【竹柏会】
短歌結社。明治32年(1899)佐佐木信綱が結成。機関誌「心の花」を発行。石榑千亦(いしくれちまた)・木下利玄・川...
竹帛(ちくはく)に著(あらわ)・す
書物に書きあらわす。また、歴史に名を残す。
竹帛(ちくはく)に垂(た)・る
歴史に名を残す。名を竹帛に垂る。「幾多の書を著し以て芳名を—・るべし」〈織田訳・花柳春話〉
ちく‐はつ【蓄髪】
[名](スル)一度剃髪(ていはつ)した人が頭髪を再び伸ばすこと。僧尼が還俗(げんぞく)して髪を伸ばすこと。「—して...
ちく‐ば【竹馬】
「たけうま」に同じ。
ちくばいず【竹梅図】
江戸中期の画家、尾形光琳の筆による二曲一隻の屏風。紙本金地に墨で竹と梅を描いたもの。国指定重要文化財。東京国立博物館蔵。
ちくば‐の‐とも【竹馬の友】
幼いころに、ともに竹馬に乗って遊んだ友。幼ともだち。幼なじみ。
ちく‐ひょう【竹豹/筑豹】
ヒョウの毛皮の、斑紋の大きなもの。「—ぞ、—ぞ、と言ひて、豹のまねをつくさん」〈宇治拾遺・五〉
ち‐くび【乳首】
1 乳房の先の突き出た部分。乳頭。 2 1に似せて作った器具。赤ん坊にしゃぶらせる。
ちく‐ふじん【竹夫人】
夏、寝るときに暑さをしのぐために用いる竹のかご。抱いたり足をのせたりする。抱きかご。《季 夏》「天にあらば比翼の籠...
ちくぶ‐しま【竹生島】
滋賀県北部、琵琶湖にある島。面積0.14平方キロメートル。竹・杉・松などで覆われ、名勝地。宝厳(ほうごん)寺・都久...
ちく‐ほう【筑豊】
筑前と豊前。
ちくほう‐たんでん【筑豊炭田】
福岡県北部、遠賀(おんが)川流域の炭田。日本一の出炭量を誇り、北九州の工業に大きな役割を果たしたが、昭和30年(1...