ちゃかい‐き【茶会記】
茶会の日時・場所・道具立て・懐石膳の献立、参加者の名前などを記したもの。
ちゃ‐かいせき【茶懐石】
「懐石」に同じ。
ちゃ‐かご【茶籠/茶籃】
茶器を入れるかご。
ちゃ‐かす【茶滓】
「茶殻(ちゃがら)」に同じ。
ちゃ‐か・す【茶化す】
[動サ五(四)]《「ちゃ」は「ちゃらつく」などの「ちゃ」と同じか。「茶化す」は当て字》 1 まじめな話を冗談めかし...
ちゃか‐ちゃか
[副](スル)落ち着きがなく騒がしいさま。「—(と)動きまわる」「—した人」
ちゃ‐かっしょく【茶褐色】
やや黒みを帯びた茶色。とびいろ。「—の髪」
ちゃ‐かぶき【茶香服/茶歌舞伎】
茶道の七事式の一。2種または数種の茶を飲み分けて、その銘を言い当てるもの。きき茶。→闘茶
チャカルタヤ‐さん【チャカルタヤ山】
《Chacaltaya》ボリビア西部、アンデス山脈のレアル山群に属する山。標高5395メートル。ラパスの北約15キ...
ちゃ‐かん【茶館】
中国で、茶と点心を提供する飲食店。宋代、飲茶の習慣の普及とともに都市部に多くつくられ、庶民の交流・娯楽の場となった...
ちゃ‐がけ【茶掛(け)】
《「茶掛け幅」の略》茶室の床(とこ)に掛ける軸。水墨の花鳥画小品のほか、書の軸物が多く使われる。
ちゃ‐がし【茶菓子】
茶を飲むときに食べる菓子。茶請けの菓子。
チャガタイ
[?〜1242]チャガタイ‐ハン国の創始者。在位1227〜1242。チンギス=ハンの第2子で、父の金征討や大西征に...
チャガタイ‐ハンこく【チャガタイハン国】
モンゴル帝国の四ハン国の一。1227年、チャガタイが中央アジアに建国。都はアルマリク。14世紀半ばに東西に分裂、東...
ちゃ‐がま【茶釜】
茶の湯または茶を煮出すのに使う釜。多く鉄製で、上部がつぼまって口が狭い。胴のまわりに、鍔(つば)(羽)のある羽釜(...
ちゃ‐がゆ【茶粥】
茶葉を煎じ出した汁で煮た粥。
ちゃ‐がら【茶殻】
茶をいれた残りかす。茶かす。
チャガン‐ド【慈江道】
朝鮮民主主義人民共和国北部の道(どう)。道都は江界(カンゲ)。北は鴨緑江(おうりょっこう)を隔てて中国に接する。じ...
ちゃ‐き【茶気】
1 茶道の心得。 2 浮世ばなれした気質。風雅の気味。 3 人を茶化すような性質。ちゃめっけ。
ちゃ‐き【茶器】
1 茶の湯道具の総称。 2 薄茶用の容器。薄茶器。
ちゃき‐ちゃき
《「ちゃくちゃく(嫡々)」の音変化か》 1 血筋にまじりけがなく純粋なこと。生粋(きっすい)。「—の江戸っ子」 2...
ちゃきょう【茶経】
中国の茶書。3巻。陸羽著。760年ごろ成立。茶の起源・製法・いれ方・飲み方・器具などを詳しく述べた最古の茶書。
ちゃ‐きん【茶巾】
1 茶道で、茶碗をふく麻の布。点前(てまえ)のときは茶碗の中に仕組む。 2 「茶巾絞り」「茶巾鮨」などの略。
ちゃきん‐いも【茶巾芋】
蒸したサツマイモを裏ごしし、砂糖・塩などで味つけをし、茶巾絞りにして作った和菓子。
ちゃきん‐さばき【茶巾捌き】
茶の湯で、茶巾の扱い方。「見事な—」
ちゃきん‐しぼり【茶巾絞り】
あん状のものを布巾などで包んでひねり、絞り目をつけたもの。
ちゃきん‐ずし【茶巾鮨】
五目鮨を薄焼き玉子で包み、干瓢(かんぴょう)や細昆布でしばったもの。茶巾。
ちゃきん‐づつ【茶巾筒】
茶道で、茶巾を入れておく筒。茶箱や茶かごの中に茶道具一式を仕込むときに使用する。
ちゃきん‐ぶくろ【茶巾袋】
茶道で、茶巾を入れる袋。
ちゃきん‐ゆり【茶巾百合】
蒸した百合根をすりつぶして味つけをし、茶巾絞りにして作った料理。
ちゃ‐ぎょう【茶業】
茶の栽培・製造・販売を業とすること。また、その仕事。
ちゃく【著】
⇒ちょ
ちゃく【擲】
⇒てき
ちゃく【着】
[音]チャク(漢) ジャク(ヂャク)(呉) [訓]きる きせる つく つける [学習漢字]3年 〈チャク〉 1 衣...
ちゃく【嫡】
[常用漢字] [音]チャク(呉) テキ(漢) 1 本妻。正妻。「嫡妻・嫡出」 2 正妻の産んだ跡継ぎ。「嫡子/正嫡...
ちゃく【笛】
ふえ。また、ふえの音。「簫(せう)、—、琴…その音も妙(たへ)なりといへども」〈沙石集・六〉
ちゃく【着/著】
[名]目ざす場所に行き着くこと。到着。「東京—一〇時の列車」⇔発(はつ)。 [接尾]助数詞。 1 到着の順番を数え...
ちゃく‐あつ【着圧】
衣類を着用した際に、その部位にかかる圧力。脚部に圧力をかけることで血行を促進し、むくみを防止する効果をねらった靴下...
ちゃく‐い【着衣】
[名](スル)衣服を身につけること。また、身につけている衣服。「—したままで体重を量る」⇔脱衣。
ちゃく‐い【着意】
[名](スル) 1 気をつけること。注意すること。「自ら己れを改化することに—せんには」〈中村訳・西国立志編〉 2...
ちゃく・い
[形]こすい。ずるい。「泉は—・いぜ…下読みなんぞした事はないんだとさ」〈芥川・父〉
ちゃくい‐えい【着衣泳】
⇒着衣水泳
ちゃくい‐すいえい【着衣水泳】
衣服を身につけたまま水に浮いたり泳いだりすること。誤って水に落ちた際の溺死を防ぐため、教育や訓練の一環として行われ...
ちゃくい‐の‐いわい【着衣の祝(い)】
⇒産衣(うぶぎ)の祝い
ちゃくいのマハ【着衣のマハ】
《原題、(スペイン)La maja vestida》ゴヤの絵画。カンバスに油彩。縦95センチ、横188センチ。横た...
ちゃく‐うた【着うた】
携帯電話の着信音として、30秒程度の楽曲データなどを再生できるサービス。ソニーミュージックエンタテインメントの登録...
ちゃくうた‐フル【着うたフル】
携帯電話で丸ごと1曲分の楽曲データをダウンロードして再生できる音楽配信サービス。ソニーミュージックエンタテインメン...
ちゃく‐え【着衣】
[名](スル)⇒ちゃくい(着衣)
ちゃく‐えき【着駅】
列車や乗客、荷物が到着する駅。「運賃は—で精算する」⇔発駅。
ちゃく‐か【着火】
[名](スル)⇒ちゃっか(着火)