ちょうし【長子】
中村草田男の第1句集。昭和11年(1936)刊行。
調子(ちょうし)がい・い
1 相手が気に入るようなことを言ったりして、気を引くのがじょうずである。「—・いことばかり言う」 2 からだや仕事...
ちょうし‐こう【銚子港】
千葉県銚子市、利根川河口にある港。特定第三種漁港で、管理者は千葉県。イワシ・サバを多く水揚げする。
ちょうしこじ【趙氏孤児】
中国、元代の戯曲。紀君祥(きくんしょう)の作とされる。春秋時代、一族を皆殺しにされた晋(しん)の趙氏の孤児による復...
ちょうし‐し【銚子市】
⇒銚子
ちょう‐しぜん【超自然】
自然界の法則をこえた、理論的に説明のつかない神秘的なもの。「—現象」
ちょうしぜん‐しゅぎ【超自然主義】
《supernaturalism》哲学・宗教学などで、理性では説明のつかない事象の存在を認め、これを超自然的な力や...
ちょうし‐そうぞく【長子相続】
長子が家督や財産を相続すること。日本では、民法旧規定の家督相続がこれにあたる。
ちょうし‐たいりょうぶし【銚子大漁節】
千葉県の民謡で、銚子市の酒盛り歌・盆踊り歌。元治元年(1864)大漁を祝って、網元の網代久三郎らが作ったもの。
ちょうし‐ちぢみ【銚子縮】
茨城県神栖(かみす)市付近で産出する木綿縮。銚子市から諸方に出荷したのでこの名がある。
ちょう‐しつ【彫漆】
幾層にも塗り重ねた漆に文様などを彫刻する技法。堆朱(ついしゅ)・堆黒などの類。
ちょうし‐づ・く【調子付く】
[動カ五(四)] 1 勢いがつく。弾みがつく。「—・かせるとこわい相手」 2 得意になってうわつく。図に乗る。「あ...
ちょう‐しどう【張之洞】
[1837〜1909]中国、清末の政治家。南皮(河北省)の人。字(あざな)は孝達。湖広総督・軍機大臣などを歴任。軍...
ちょうし‐なべ【銚子鍋】
酒を入れて燗(かん)をする鍋。燗鍋(かんなべ)。
調子(ちょうし)に乗(の)・る
1 仕事などに、弾みがついて順調に進む。「事業が—・る」 2 おだてられ、得意になって物事をする。いい気になって軽...
ちょうしのよいかじや【調子のよい鍛冶屋】
《原題、The Harmonious Blacksmith》ヘンデルのハープシコード組曲第5番ホ長調の第4楽章「エ...
ちょうし‐はずれ【調子外れ】
[名・形動] 1 正しい音律・音階と合わないこと。また、そのさま。調子っぱずれ。「—な歌」 2 言動がその場と不調...
ちょうし‐ぶえ【調子笛】
弦楽器の調弦や合唱の基本の音高を決めるのに用いる小さな笛。
ちょうし‐ぼさん【朝四暮三】
「朝三暮四(ちょうさんぼし)」に同じ。
ちょうし‐もの【調子者】
(多く「お調子者」の形で用いる) 1 おだてに乗って勢いづいたり、得意になったりする人。調子に乗って軽はずみなこと...
ちょう‐しゃ【庁舎】
官庁の建物。「合同—」
ちょう‐しゃ【調車】
ベルト伝導に用いられる車。ベルト車。
ちょう‐しゃ【聴者】
1 きく人。きき手。「講義の—」 2 聴覚に障害のない人。
ちょう‐じゃ【長者】
1 《「ちょうしゃ」とも》年上の人。また、目上の人。年長者。 2 《「ちょうしゃ」とも》徳のすぐれている人。また、...
ちょう‐しゃく【長尺】
《「ちょうじゃく」とも》普通より長いこと。特に、映画のフィルムにいう。「—物の映画」
ちょう‐しゅ【町衆】
1 町内の人たち。まちしゅう。「—は不請の袴、肩衣を着て」〈浮・一代女・三〉 2 江戸時代、町年寄などの町役人。ま...
ちょう‐しゅ【長酒】
長時間、酒を飲み続けること。ながざけ。「夜もすがらの—」〈浮・男色大鑑・六〉
ちょう‐しゅ【脹腫】
からだの一部がはれあがること。腫脹。
ちょう‐しゅ【聴取】
[名](スル) 1 聞き取ること。「事情を—する」 2 ラジオなどを聞くこと。「—率調査」
ちょう‐じゅ【聴衆】
《「ちょうしゅ」とも》 1 説法・講説などを聞きに集まった人々。「—も心ならず各別に礼讃をしき」〈一言芳談〉 2 ...
ちょう‐しゅう【町衆】
中世後期の京都で、町組をつくって自治的生活を営む商工業者を主とした人々。祇園(ぎおん)祭を行ったほか、能・茶など庶...
ちょう‐しゅう【長州】
長門(ながと)国の異称。
ちょう‐しゅう【長周】
長門(ながと)国と周防(すおう)国。防長。
ちょう‐しゅう【長袖】
1 長いそで。また、その着物。ながそで。 2 そでの長い衣服を着た人。公卿・僧侶などをあざけっていう語。
ちょう‐しゅう【張州】
尾張(おわり)国の異称。
ちょう‐しゅう【朝集】
地方官が朝廷に参集すること。
ちょう‐しゅう【徴収】
[名](スル) 1 金銭などを取り立てること。「会費を—する」 2 国または公共団体が国民から租税・手数料・現品な...
ちょう‐しゅう【徴集】
[名](スル) 1 人を強制的に呼び集めたり、金銭・物品を取り立てたりすること。「全員に—をかける」「貴金属類を—...
ちょうしゅう【潮州】
中国広東省東部の市。韓江水運の基地として発展。唐代に韓愈が流された所で、その祠(ほこら)がある。潮安。チャオチョウ。
ちょう‐しゅう【調習】
「調練(ちょうれん)」に同じ。
ちょう‐しゅう【聴衆】
1 講演や音楽などを聞きに集まった人々。 2 ⇒ちょうじゅ(聴衆)
ちょうしゅうえいそう【長秋詠藻】
平安末期の私家集。3巻。藤原俊成作。治承2年(1178)成立、のち増補。六家集の一。
ちょう‐しゅうき【長周期】
周期が長いこと。
ちょうしゅうき‐じしんどう【長周期地震動】
地震で発生する、周期が数秒以上のゆっくりとした長い揺れ。震源から遠くまで伝わり、特に平野部で揺れる。高層ビルなどの...
ちょうしゅうきじしんどう‐かいきゅう【長周期地震動階級】
長周期地震動による揺れの大きさの指標。高層ビル内での人の体感や行動の困難さ、室内の状況や被害の程度によって4段階に...
ちょうしゅうきじしんどう‐じょうほう【長周期地震動情報】
気象庁が発表する、長周期地震動に関する情報。震度3以上の地震が発生した場合に、長周期地震動階級や観測された波形など...
ちょうしゅうき‐すいせい【長周期彗星】
周期彗星のうち、公転周期が200年以上のもの。非周期彗星を含むことが多い。発見された彗星のうち、8割以上が長周期彗...
ちょうしゅう‐きゅう【長秋宮】
中国、後漢の明徳馬皇后の宮殿の名。 皇后の御殿。また、皇后。長秋。秋の宮。秋宮。
ちょうしゅう‐ごけつ【長州五傑】
⇒長州ファイブ
ちょうしゅう‐し【朝集使】
律令制で、四度(しど)の使いの一。諸国からの朝集帳を中央に送った使い。