ちょう‐まい【超邁】
他より非常にすぐれていること。「—を宗として」〈漱石・吾輩は猫である〉
ちょう‐まい【長妹】
妹の中でいちばん年長の者。自分のすぐ下の妹。
ちょう‐まい‐よみ【朝毎読】
代表的な全国紙、朝日新聞・毎日新聞・読売新聞のこと。朝読毎ともいう。
ちょうまつ【長松】
江戸時代、商家の丁稚(でっち)に多く用いられた名。また、丁稚・小僧。ちょま。「—が親の名で来る御慶かな/野坡」〈炭俵〉
ちょうまつ‐こぞう【長松小僧】
江戸時代、安永・天明(1772〜1789)のころ、右手で米銭を入れる酒樽(さかだる)を提げ、左手で長松小僧と名づけ...
ちょうマフィック‐がん【超マフィック岩】
⇒超苦鉄質岩
ちょう‐まん【腸満/脹満】
腹部にガスや液体がたまって膨張した状態。
ちょう‐まんいん【超満員】
収容人員が定員を著しく超えていること。「—の帰省列車」
ちょう‐み【調味】
[名](スル)飲食物に味をつけること。「塩で—する」
ちょう‐みじゅくじ【超未熟児】
⇒超低出生体重児
ちょう‐みつ【稠密】
[名・形動]「ちゅうみつ(稠密)」の誤読。
ちょうみ‐りょう【調味料】
1 調味に使う材料。砂糖・味噌・醤油・塩・酢など。 2 ⇒うまみ調味料
ちょう‐みん【兆民】
たくさんの人民。万民。
ちょう‐みん【町民】
町の住民。
ちょう‐みん【朝民】
朝廷の支配下にある人民。
ちょうみん‐ぜい【町民税】
町が課する住民税。→市町村民税
ちょう‐む【庁務】
1 官庁の事務。 2 検非違使(けびいし)庁の事務。 3 門跡寺院の役人。坊官。
ちょう‐む【朝務】
朝廷のつとめ。朝廷の政務。
ちょう‐むすび【蝶結び】
ひもや水引などの結び方の一。チョウが羽を広げたように輪をつくって結ぶもの。ちょうちょ結び。→水引1
ちょう‐め【丁目】
市街地の区画で、町の中の小区分を表す語。番地よりは大きい。「銀座四—」
ちょう‐め【重目】
⇒調食(ちょうば)み
ちょう‐めい【町名】
町の名称。「—の変更」
ちょう‐めい【長命】
[名・形動]長生きであること。また、そのさま。長寿。「—な人」⇔短命。
ちょうめい【長明】
⇒鴨長明(かものちょうめい)
ちょう‐めい【朝命】
朝廷の命令。天子の仰せ。
ちょう‐めい【澄明】
[名・形動]水・空気などが澄みきっていること。また、そのさま。「—な大空」
ちょうめい‐がん【長命丸】
1 室町時代、疲労回復に効果があるとされた丸薬。〈運歩色葉〉 2 江戸時代の強精・催淫用の塗布剤。両国の四つ目屋で...
ちょうめい‐しり【朝名市利】
《「戦国策」秦策から》朝廷で名誉を争い、市井で利益を争うこと。物事を争うには、それにふさわしい場所で争うべきである...
ちょうめい‐じ【長命寺】
滋賀県近江八幡市にある天台系の単立寺院。山号は伊綺耶(いきや)山。聖徳太子の創建と伝え、鎌倉時代に尊海が中興。西...
ちょうめい‐る【長命縷】
古代中国で、端午に飾る5色の糸。日本の薬玉(くすだま)の類。
ちょう‐めん【帳面】
ものを書くために紙をとじて作った冊子。ノート。また、広く帳簿のこと。
ちょうめんえきふぜん‐マウス【超免疫不全マウス】
先天的な免疫不全のマウスどうしを何代にもわたって掛け合わせ、免疫能力をほぼなくしたマウス。異種の細胞に対する拒絶反...
ちょうめん‐かた【帳面方】
1 帳面の記載や整理を受け持つ役。また、その人。 2 江戸幕府勘定奉行の一分課。諸国の代官などから送られてきた勘定...
ちょうめん‐づら【帳面面】
帳面に記された、表面上の事柄。表向きの計算・金額。ちょうづら。「—を合わせる」
ちょう‐もう【長毛】
長い毛。「—種の猫」
ちょう‐もうのう【腸盲嚢】
⇒幽門垂
ちょう‐もうふ【趙孟頫】
[1254〜1322]中国、元代の画家・書家・文人。呉興(浙江(せっこう)省)の人。字(あざな)は子昂(すごう)。...
ちょう‐もく【鳥目】
銭(ぜに)の異称。また、一般に金銭の異称。江戸時代までの銭貨は中心に穴があり、その形が鳥の目に似ていたところからい...
ちょうもく‐ひじ【長目飛耳】
《「管子」九守の「一に曰く長目、二に曰く飛耳、三に曰く樹明、明に千里の外、隠微の中を知る」から》昔のことや遠くのこ...
ちょう‐もつ【調物】
調(みつぎ)として納める品物。みつぎもの。
ちょう‐もつ【寵物】
気に入り、かわいがっているもの。特に、気に入りの妾(めかけ)。「知足院殿に、小物御前と申す御—ありけり」〈元禄版著...
ちょうもつ‐し【徴物使】
平安時代、中央の諸司・諸家に置かれ、地方からの調庸物の出納にあたった役人。地方に出向いて略奪行為を行うこともあった。
ちょう‐もと【帳元】
《帳簿の元締めの意》 1 金銭の帳簿をつかさどる役。また、その人。 2 江戸時代、興行物などの勘定を扱う役。また、...
ちょう‐もん【弔問】
[名](スル)遺族を訪問して、くやみを述べること。「関係者が多数—する」「—客」
ちょう‐もん【重門】
幾重にも重なった門。転じて、皇居。
ちょう‐もん【頂門】
頭の上。頭。
ちょう‐もん【聴聞】
[名](スル) 1 説教や演説などを耳を傾けて聞くこと。「長上の訓諭を—する時など」〈寅彦・笑い〉 2 (「聴問」...
ちょうもん‐かい【聴聞会】
行政機関が聴聞を行うために開く会。
ちょうもん‐きょう【長門峡】
山口県中部、阿武(あぶ)川中流にある渓谷。名勝地。甌穴(おうけつ)が多い。
頂門(ちょうもん)の一針(いっしん)
《頭の上に1本の針を刺す意から》人の急所をついて強く戒めること。また、急所を押さえた教訓。