ちんがい‐ざい【鎮咳剤】
咳(せき)をしずめるための薬剤。コデイン・エフェドリン・ナルコチンなど。咳止め。鎮咳薬。
ちんがい‐やく【鎮咳薬】
「鎮咳剤」に同じ。
狆(ちん)が嚔(くしゃみ)をしたよう
狆のようにくしゃくしゃとした顔つきであるさま。滑稽で醜い顔つきの形容。ちんくしゃ。
ちん‐がし【賃貸し】
[名](スル)貸し賃を取って物を貸すこと。ちんたい。「倉庫を—する」⇔賃借り。
ちん‐がら【珍柄】
織物などの珍しい柄。
ちん‐がり【賃借り】
[名](スル)借り賃を払って物を借りること。ちんしゃく。「畑を—する」⇔賃貸し。
ちん‐き【沈毅】
[名・形動]落ち着いていて、物事に動じないこと。また、そのさま。「—な態度」
ちん‐き【珍奇】
[名・形動]珍しくて風変わりなこと。また、そういうものや、そのさま。「聞いたこともない—な話」 [派生]ちんきさ[名]
ちん‐き【珍稀】
[名・形動]めずらしく、まれなこと。また、そのさま。「—な出来事」「—な品物」
ちん‐き【珍貴】
[名・形動]珍しくて貴重であること。また、そのさま。「—な品」
ちん‐き【珍器】
珍しい器物。
ちん‐き【陳毅】
[1901〜1972]中国の軍人・政治家。楽至(がくし)県(四川省)の人。1923年中国共産党に入党。1941年新...
チンキ
《(オランダ)tinctuurから》生薬をエチルアルコール、またはエチルアルコールと精製水とで浸出した液剤。 [補...
ちん‐きい【陳希夷】
[?〜989]中国、五代・宋初の隠士。真源(河南省)の人。本名は摶(たん)。字(あざな)は図南。号は扶揺子。後唐の...
ちん‐きゃく【珍客】
珍しい客。また、思いがけない客。ちんかく。「—が訪れる」
ちん‐きょう【聴叫】
《「ちん(聴)」は唐音》禅寺で住持の命令を諸寮に伝える役。聴呼(ちょうこ)。
ちん‐きん【沈金】
漆器の装飾技法の一。漆を塗った面に毛彫りで文様を施し、その彫り溝に金箔や金粉を押し込むもの。中国では鎗金(そうきん...
ちん‐きん【賃金】
1 賃貸借において賃借人が支払う金銭。 2 ⇒ちんぎん(賃金)
チンギス‐ハン
[1162?〜1227]モンゴル帝国の創始者。在位1206〜1227。廟号(びょうごう)は太祖。幼名、テムジン(鉄...
チンギデベマラ‐げんせいしぜんほごく【チンギデベマラ厳正自然保護区】
《Tsingy de Bemaraha》マダガスカル西部にある自然保護区。「チンギ」は「裸足では歩けない場所」の意...
チンギデベマラハ‐こくりつこうえん【チンギデマラハ国立公園】
《Tsingy de Bemaraha National Park》⇒チンギデベマラ厳正自然保護区
ちんぎょ‐らくがん【沈魚落雁】
《「荘子」斉物論の「毛嬙麗姫、人の美とする所也、魚之を見て深く入り、鳥之を見て高く飛ぶ」すなわち、人の目には美しく...
ちんぎょらくがん‐へいげつしゅうか【沈魚落雁閉月羞花】
[連語]《「閉月羞花」は、月が雲間に隠れ、花が恥じてしぼむ意》「沈魚落雁」に同じ。
ちん‐ぎん【沈吟】
[名](スル) 1 思いにふけること。考え込むこと。「しばらく—したあとで」〈藤村・春〉 2 静かに口ずさむこと。...
ちん‐ぎん【沈銀】
漆器の装飾技法の一。沈金と同じ技法で、金箔・金粉の代わりに銀箔・銀粉を用いるもの。沈銀塗り。沈銀彫り。
ちん‐ぎん【賃金/賃銀】
労働の対価として労働者に支払われる金銭。賞与などのほか、実物賃金も含む。
ちんぎん‐かくさ【賃金格差】
同一時点における賃金水準を年齢・勤続年数・学歴・職種・性・雇用形態・産業・企業規模・地域などの違いごとに比較した場...
ちんぎん‐カット【賃金カット】
労働者が労働契約に基づく労務提供に不履行があったときに、使用者が賃金から労務不提供分の金額を差し引くこと。賃カツ。
ちんぎんききん‐せつ【賃金基金説】
J=S=ミルによって完成された賃金理論。ある社会において賃金の支払いに充てられる賃金基金は一定であり、賃金基金の増...
ちんぎん‐けいたい【賃金形態】
賃金の支払形態。時間賃金と出来高賃金に大別される。
ちんぎんこうぞう‐きほんとうけい【賃金構造基本統計】
労働者の雇用形態・職種・性別・年齢・経験年数等と賃金との関係の把握を目的とする、国の基幹統計。厚生労働省が賃金構造...
ちんぎんこうぞう‐きほんとうけいちょうさ【賃金構造基本統計調査】
賃金構造基本統計を作成するために、厚生労働省が毎年行う基幹統計調査。全国から無作為に抽出した主要産業の事業所とその...
ちんぎん‐しすう【賃金指数】
賃金水準の変動を示す指数。過去のある時期の賃金を100とし、他の時期の賃金をこれとの比で示す。
ちんぎんじじょうとう‐そうごうちょうさ【賃金事情等総合調査】
中央労働委員会が取り扱う労働争議の調整の参考資料とするために厚生労働省が行う一般統計調査。中央労働委員会が独自に選...
ちんぎん‐すいじゅん【賃金水準】
賃金の平均的高さ。国・産業・企業・職種別などに表される。
ちんぎん‐センサス【賃金センサス】
《「センサス」は統計調査の意》「賃金構造基本統計調査」の通称。
ちんぎん‐たいけい【賃金体系】
賃金を決定する際に基準となる諸賃金支払項目の組み合わせ。基本給などの基準内賃金と、超過勤務手当などの基準外賃金とに...
ちんぎん‐てっそく【賃金鉄則】
ラサールが定式化した賃金理論。平均賃金は、労働者の生命の維持と子孫の繁殖とのために一国において慣習的に必要とされる...
ちんぎん‐デフレ【賃金デフレ】
労働賃金が下がることにより消費活動が抑えられ、経済全体が収縮する悪循環をいう。→デフレーション
ちんぎん‐どれい【賃金奴隷】
《wage slave》賃金にしばりつけられて働かされている資本主義下の労働者を、奴隷にたとえていった語。
ちんぎん‐ひょう【賃金表】
勤続年数・年齢・資格・職種などによって定めた、労働者の受ける賃金の一覧表。
ちんぎん‐ベース【賃金ベース】
賃金の支払総額をそこで働く労働者の総数で除した平均賃金。企業別・産業別・地域別などで表される。
ちんぎん‐ろうどう【賃金労働】
「賃労働」に同じ。
ちんぎん‐ろうどうしゃ【賃金労働者】
賃労働で生計を維持している人。プロレタリア。
チンクエチェント
芸術史上で、1500年代の時代概念。盛期ルネサンスからマニエリスムにかけての時代。→クワトロチェント →セイチェント
チンクエ‐テッレ
イタリア半島の西の付け根にある町ポルトベネーレの北西にある村の総称。「五つの土地」の意で、コルニーリア・ベルナッツ...
ちん‐くしゃ【狆くしゃ】
狆(ちん)のように目・鼻・口が中央に集まった、くしゃっとした顔。一説に、狆がくしゃみをしたような顔とも。容貌が醜いこと。
チンク‐ゆ【チンク油】
《zinc oil》酸化亜鉛と植物油を混合した白い泥状の製剤。ただれ・かぶれや軽い火傷などに用いる。
ちん‐ぐるま【稚児車】
《「ちごぐるま」の音変化》バラ科の小低木。高山の日当たりのよい地に生え、高さ約10センチ。茎は地をはい、葉は羽状複...
ちんけ
[名・形動]《さいころばくちで「ちん」が一を意味するところから》劣っていること。最低であること。また、そのさま。「...