てん‐ぱつ【点発】
⇒圏発(けんぱつ)
テンパリング
1 金属の焼き戻しのこと。 2 チョコレートを溶かして再度固めるときにする温度調整。チョコレートに含まれる油脂の結...
テンパル‐ビャノン
⇒ベナン教会
てん‐ぱん【典範】
規範となる事柄。また、それを定めた法律。「皇室—」
てん‐ぱん【展帆】
[名](スル)帆船が帆を張ること。「総帆—」
てん‐パン【天パン】
天火1で調理するときに使う、鉄製の四角い容器。
テンパー
「ジステンパー」の略。
てん‐パー【天パー】
「天然パーマ」の略。
テンパー‐タイヤ
《temporary tireから》スペアタイヤの一種。通常のタイヤよりも幅が狭く、空気圧が高い。あくまで応急用で...
てん‐び【諂媚】
こびへつらうこと。人の気に入るように振る舞うこと。
てん‐ぴ【天火】
1 調理器具の一。箱形で、中に入れた食品を周囲から全体的に加熱して蒸し焼きにする。オーブン。 2 《「てんび」とも...
てん‐びき【天引き】
[名](スル)金を貸したり給料を支払ったりするときに、利息・税金・保険料などをあらかじめ差し引くこと。「給与から—...
てんび‐ざい【点鼻剤】
鼻づまり・鼻炎の治療のために、鼻腔に用いられる液剤。点鼻薬。
てんび‐やく【点鼻薬】
⇒点鼻剤
てん‐びょう【点描】
[名](スル) 1 線を用いず、点または点に近い短い筆触で表現する画法。東洋画には米法(べいほう)山水などの手法が...
てんびょう‐しゅぎ【点描主義】
⇒新印象主義
てん‐びん【天秤】
1 支点が中央にあるてこを用いて、物体の質量を分銅と比較測定するはかり。さおの両端に皿をつるすか載せるかし、一端の...
てんびん‐きゅう【天秤宮】
黄道十二宮の第7宮。天秤座に相当したが、歳差のため春分点が移動し、現在は乙女座の位置にあたる。太陽は9月24日ごろ...
てんびん‐ざ【天秤座】
黄道十二星座の一。7月上旬の午後8時ごろ南の中天に見える。乙女座と蠍(さそり)座との間にあり、古代には秋分点があっ...
てんびん‐ぜめ【天秤責め】
両腕を天秤棒に縛って身体の自由を奪い、責めつける拷問。
天秤(てんびん)に掛(か)・ける
1 二つのものの優劣や軽重、利害得失などを比較する。「結婚と仕事を—・ける」 2 対立する二つのものの両方に関係を...
てんびん‐ぼう【天秤棒】
両端に荷物をつるし、中央を肩に当ててかつぐ棒。
てんびんをもつおんな【天秤を持つ女】
《原題、(オランダ)Vrouw met weegschaal》フェルメールの絵画。カンバスに油彩。縦43センチ、横...
てん‐ぴ【天日】
太陽の光。また、その熱。「—干し」
テンピ
米国アリゾナ州南部の都市。フェニックスの東郊に位置する。アリゾナ州立大学が所在。大規模なショッピングセンターがある...
てんぴ‐じお【天日塩】
天日製塩によって作った塩。てんじつえん。
てんぴ‐せいえん【天日製塩】
製塩法の一。塩田にためた海水を太陽熱と風で濃縮し、塩を結晶させる方法。雨量が少なく、空気の乾燥している地方に適する...
てん‐ぴつ【転筆】
書法の一。横画から縦画に、縦画から跳ねに転じるように、筆鋒が急に変化すること。転折(てんせつ)。
てんぴ‐ぼし【天日干し/天日乾し】
魚介類などを直接日光に当てて干すこと。また、そのようにして作った干物。
てんぴょう【天平】
奈良時代、聖武天皇の時の年号。729年8月5日〜749年4月14日。
てん‐ぴょう【覘標】
陸地測量の際、選定地点に遠くから見えるように設ける目標。3本または4本の木材を角錐状に合わせたもの。
てんぴょうかんぽう【天平感宝】
奈良時代、聖武天皇の時の年号。749年4月14日〜同年7月2日。
てんぴょう‐がわ【天平革】
江戸時代の武具の染め革の一。正平(しょうへい)革にならって古様に染めたもので、獅子や牡丹などの模様の中に「天平十二...
てんぴょう‐しき【天平式】
天平時代に行われた美術様式。唐様式を取り入れて発達し、仏像彫刻や寺社建築に特徴がある。
てんぴょうしょうほう【天平勝宝】
奈良時代、孝謙天皇の時の年号。749年7月2日〜757年8月18日。
てんぴょう‐じだい【天平時代】
日本の文化史、特に美術史上の時代区分の一。白鳳(はくほう)時代の後、平城京遷都の和銅3年(710)から平安京遷都の...
てんぴょう‐じゃく【天平尺】
日本の尺度の一。奈良時代に常用された尺で、唐の大尺に等しい。曲尺(かねじゃく)の9寸7分8厘(約29.6センチ)に...
てんぴょうじんご【天平神護】
奈良時代、称徳天皇の時の年号。765年1月7日〜767年8月16日。
てんぴょうだいぶつき【天平大仏記】
沢田ふじ子の長編歴史小説。昭和55年(1980)刊。奈良の大仏建立に携わった奴婢(ぬひ)たちの悲哀を描く。
てんぴょうのいらか【天平の甍】
井上靖の長編小説。遣唐使となった僧侶たちの運命を描く歴史小説。昭和32年(1957)刊行。昭和33年(1958)第...
てんぴょう‐ぶんか【天平文化】
天平年間(729〜749)を中心に栄えた文化。唐および西域地方の影響を強く受けて国際的な性格を帯び、鎮護国家思想に...
てんぴょうほうじ【天平宝字】
奈良時代、孝謙天皇・淳仁天皇・称徳天皇の時の年号。757年8月18日〜765年1月7日。
てん‐ぴん【天稟】
生まれつきの才能。天性。てんりん。「—を発揮する」「—の画才」
テンフィート‐うんどう【テンフィート運動】
《フィートは、feet(長さの単位)》米軍が撮影した被爆直後の広島と長崎の様子を収めた原爆記録フィルムを市民の寄付...
てんふく‐きゅう【天福宮】
⇒シアンホッケン寺院
てん‐ぶ【天部】
仏語。天界に住む者の総称。梵天・帝釈天、四天王や吉祥天・弁才天など。
てん‐ぶ【転部】
[名](スル)他の学部・サークルなどへ移ること。「文学部へ—する」
てん‐ぶくろ【天袋】
押し入れや床脇(とこわき)の上部に設ける袋棚。⇔地袋(じぶくろ)。
てん‐ぶつ【天物】
天から授かった物。自然の産物。天産物。「僕は—を汚す悪魔の舌を見るのです」〈木下尚江・良人の自白〉
てん‐ぶつ【典物】
品物を質に入れること。また、その品物。質草。抵当物。