でん‐き【伝奇】
1 現実には起こりそうにない、不思議な話。また、そのような話を題材とした、幻想的で怪奇な物語や小説。 2 中国で、...
でん‐き【伝記】
1 個人の生涯にわたる行動や業績を叙述したもの。「偉人の—」 2 古くから伝えられている事柄の記録。
でん‐き【伝騎】
伝令の任務を帯びた騎兵。
でん‐き【電気】
1 摩擦電気・放電・電流などの現象。また、その主体である電荷や電気エネルギー。 2 電灯のこと。「—を消す」「—を...
でん‐き【電器】
「電気器具」の略。「—メーカー」
でん‐き【電機】
電力によって動く機械。電気機械。
でんき‐アイロン【電気アイロン】
電気を熱源としたアイロン。
でんき‐あめ【電気飴】
「綿菓子(わたがし)」に同じ。
でんき‐いす【電気椅子】
死刑の執行に用いられる、高圧電流を通すようにした椅子。米国の一部の州で使用。
でんき‐いんせいど【電気陰性度】
分子内で、原子または原子団どうしが結合するとき、相手の電子を引きつけようとする度合い。
でんき‐いんとう【電気咽頭】
⇒人工咽頭
でんき‐うお【電気魚】
体内に発電器官をもつ魚。デンキウナギ・デンキナマズなど。
でんき‐うなぎ【電気鰻】
ギムノータス目デンキウナギ科の淡水魚。全長約2メートル。体はウナギ形で頭部はやや縦扁し、うろこはない。体色は暗褐色...
でんき‐えい【電気鱝】
シビレエイのこと。
でんき‐えいどう【電気泳動】
コロイド溶液に電極を入れて直流電圧を加えると、コロイド粒子が陽極または陰極へ向かって移動する現象。
でんきえいどう‐ディスプレー【電気泳動ディスプレー】
電気泳動の原理を利用したディスプレー。ゲル中に浮かぶ色つきのコロイド粒子が電圧によって移動することで発色する。電子...
でんき‐エネルギー【電気エネルギー】
電荷・電流・電磁波などがもつエネルギー。
でんき‐おんすいき【電気温水器】
⇒電気給湯器
でんき‐かいり【電気解離】
⇒電離(でんり)
でんき‐かいろ【電気回路】
電流の流れるひと巡りの通路。回路。
でんき‐かがく【電気化学】
電気的エネルギーと物質の化学変化との関係を研究する化学の一部門。
でんきかがくてき‐ふしょく【電気化学的腐食】
⇒電食
でんきかがく‐とうりょう【電気化学当量】
電気分解のとき、1クーロンの電気量によって析出する原子または原子団のグラム数。
でんきかがく‐れつ【電気化学列】
⇒イオン化列
でんき‐かさい【電気火災】
電気機器・設備から出火する火災の総称。
でんきかねつしき‐タバコ【電気加熱式タバコ】
⇒加熱式タバコ
でんき‐かみそり【電気剃刀】
電気を動力として内刃を振動または回転させ、ひげをそる器具。
でんき‐かんじゅりつ【電気感受率】
誘電体が電界の作用を受けて誘電分極を生じたときの、双極子モーメントと電界の強さの比。電界をE、誘電体の単位体積当た...
でんき‐がっき【電気楽器】
弦などの機械的な振動を電気エネルギーに変換し、増幅することによって音を出す楽器。エレキギター、エレキベースなど。→...
でんき‐がま【電気釜】
電熱と自動温度調節器で自動的に炊飯できる器具。電気炊飯器。
でんききかい‐けつごうけいすう【電気機械結合係数】
圧電効果の効率を表す量。機械的エネルギーと電気的エネルギーの比の平方根で定義される。一般に素子の形状により共振のモ...
でんき‐きかんしゃ【電気機関車】
電気を動力源として走る機関車。日本では明治44年(1911)信越本線横川・軽井沢間の運行が最初。EL(electr...
でんき‐きぐ【電気器具】
電気を熱源・光源・動力源などとする器具。電気ストーブ・テレビ・電気洗濯機の類。
でんき‐きゅうとうき【電気給湯器/電気給湯機】
電気を利用して湯を沸かす機器。電気ヒーターで水を直接加熱するものと、ヒートポンプ技術を利用するものがある。ヒートポ...
でんき‐ギター【電気ギター】
⇒エレクトリックギター
でんき‐くらげ【電気水母】
カツオノエボシの俗称。触れると感電したときのような痛みを感じる。
でんき‐けいき【電気計器】
電圧・電流・電力などを測定する器具の総称。
でんき‐こうがく【電気工学】
電気や磁気現象を動力・熱・光・通信などのエネルギー源として利用する理論と応用を研究する工学の一分野。
でんき‐こうくうき【電気航空機】
⇒電動航空機
でんき‐ごたつ【電気炬燵】
電熱を利用したこたつ。
でんき‐こんろ【電気焜炉】
電熱を利用したこんろ。発熱体にはニクロム線を使用する。電熱器。
でんき‐ごて【電気鏝】
電熱を利用した家庭用の鏝。ハンダ付け用のものなど。
でんき‐さいきん【電気細菌】
⇒発電菌
でんき‐さく【電気柵】
電流の流れる金属線を張り巡らせた柵。触れると衝撃がある。家畜の逃亡や害獣の侵入を阻止するために、牧場や農地などの周...
でんき‐さらし【電気晒し】
漂白法の一。食塩・塩化マグネシウムなどの溶液に電気を通じて解離させ、その液で麻・木綿などを漂白すること。電気漂白。...
でんき‐し【電機子】
発電機や電動機で、電力を生じるためのコイルとその鉄心。発電機では発電子、電動機では電動子ともいう。アーマチュア。
でんきしき‐おんどけい【電気式温度計】
⇒抵抗温度計
でんき‐しきょくし【電気四極子】
向きが反対の電気双極子がわずかな距離を隔てて対になったもの。電気四重極。電気四重極子。
でんき‐しじゅうきょくし【電気四重極子】
⇒電気四極子
でんきしゅう【伝奇集】
《原題、(スペイン)Ficciones》ボルヘスの短編集。1944年刊。古今東西の伝説・神話・哲学を題材にした作品...