でんき‐しゅうじんき【電気集塵器】
気体中の微粒子を静電気で引きつけて除去する装置。
でんき‐しょうしゃく【電気焼灼】
電気メスを用い、発生する熱を利用して患部の切開や凝固を行うこと。
でんき‐しょうせつ【伝奇小説】
伝奇的な題材を扱った空想的内容をもつ小説。
でんき‐しょくもう【電気植毛】
⇒静電植毛
でんき‐しんどう【電気振動】
電流が一つの回路の中を高速度で往復する振動。振動の周波数が高いと電磁波を発生する。
でんき‐じきこうか【電気磁気効果】
磁場を加えると分極が生じ、電場を加えると磁化が生じる現象。酸化クロム、酸化チタンなどで見られる。磁気電気効果。ME...
でんき‐じぎょう【電気事業】
電気を生産・送電し販売を行う産業。 [補説]公共性が高く、また、巨額の設備投資により規模の経済性が働くと考えられ、...
でんき‐じぎょうしゃ【電気事業者】
電気事業を営む者。電気事業法に規定。小売電気事業者・一般送配電事業者・送電事業者・特定送配電事業者・発電事業者があ...
でんきじぎょう‐ほう【電気事業法】
電気事業の許可・業務、および電気工作物(発電所・変電所・送電線・配電線・受電設備など)の工事・維持・運用などについ...
でんきじぎょう‐れんごうかい【電気事業連合会】
電気事業の円滑な運営を目的として、昭和27年(1952)に全国の電力会社が設立した組織。電力会社間の情報交換・意見...
でんき‐じしゃく【電気磁石】
⇒電磁石
でんき‐じどうしゃ【電気自動車】
蓄電池などの電力源を積載し、モーターを原動機とする自動車。排ガスを出さない。EV(electric vehicle)。
でんき‐じょう【電気錠】
電気的な機構によって施錠・解錠する錠前。金属製の鍵を必要とせず、カードキーや暗証番号、生体認証により施解錠する。電...
でんき‐すいしん【電気推進】
1 モーターを用いて船を推進させる方法。 2 人工衛星や宇宙探査機などで、電気的なエネルギーを利用する推進技術。イ...
でんきすいしん‐せん【電気推進船】
蓄電池などの電源を積載し、モーターを原動機とする船。とくに燃料電池を電源とするものは、燃料電池船ともいう。EV船。EV。
でんきすいしん‐ロケット【電気推進ロケット】
⇒電気ロケット
でんき‐すいはんき【電気炊飯器】
⇒電気釜(でんきがま)
でんき‐スタンド【電気スタンド】
机や床に置いて用いる電灯照明台。
でんき‐ストーブ【電気ストーブ】
電熱を利用した室内用の暖房器。《季 冬》
でんき‐せいどう【電気制動】
⇒電気ブレーキ
でんき‐せいりがく【電気生理学】
生体に対する電気の作用と、生体における電気発生現象を主に研究する生物学の一分野。
でんき‐せいれん【電気精錬】
⇒電気冶金(やきん)
でんき‐せき【電気石】
鉄・アルミニウム・硼素(ほうそ)などを含む複雑な珪酸塩(けいさんえん)鉱物。色は黒・青・緑・紅などでガラス光沢があ...
でんきせつび‐しざい【電気設備資材】
電気設備の建設・施工に必要な資材の総称。配電盤・分電盤・電線・配線器具などをさす。電設資材。電材。
でんき‐せんたくき【電気洗濯機】
水槽の中の水・洗剤・洗濯物をモーターでかきまわして、洗濯を行う器具。
でんき‐そうきょくし【電気双極子】
離れた二点に存在する正・負の電荷の一組。双極子。
でんきそうきょくし‐ほうしゃ【電気双極子放射】
振動または回転する電気双極子から電磁波が放射される現象。→双極子放射
でんき‐そうじき【電気掃除機】
モーターで羽根車を回転して低圧部を作り、ほこりなどを吸い込ませて掃除する器具。真空掃除機。
でんき‐そうせい【電気走性】
⇒走電性
でんき‐そりょう【電気素量】
正・負の電気量の最小単位。電子1個または陽子1個のもつ電気量の絶対値で、1.602176634×10−19クーロン。...
でんき‐たんさ【電気探査】
岩石の示す電気現象を地表で測定し、鉱床の所在や地下構造を推定する方法。電探。
でんき‐ちくおんき【電気蓄音機】
電動機でレコード盤を回転させ、盤上の溝から針が受ける機械的振動をピックアップで電気振動に変え、増幅して音を再生する...
でんき‐ちゅうぞう【電気鋳造】
電気めっきを応用して、原型と同じ形状を複製する方法。印刷用製版や導波管部品の製造などに利用。電鋳。
でんき‐つうしん【電気通信】
文字・音声・映像などの情報を電気的な信号に変換して送受信すること。電気通信事業法では、「有線、無線その他の電磁的方...
でんきつうしんえきむりようほうそう‐ほう【電気通信役務利用放送法】
電気通信役務利用放送(CS放送やケーブルテレビなど)の業務運営等について規制を定めることで、受信者の利益の保護や電...
でんきつうしん‐サービス【電気通信サービス】
電気や電磁波を使って文字・音声・映像を伝える通信サービス。電話・ケーブルテレビ・データ通信・インターネット接続など。
でんき‐つうしんしょう【電気通信省】
もと内閣各省の一。電気通信事業を管掌。昭和24年(1949)逓信省から分離して設置され、昭和27年(1952)日本...
でんきつうしんじぎょう‐ほう【電気通信事業法】
電気通信事業(電話・インターネットなど)について定めた法律。昭和59年(1984)制定。電気通信事業が公共性を考慮...
でんきつうしんたんまつききしんさ‐きょうかい【電気通信端末機器審査協会】
⇒ジェイト(JATE)
でんきつうしん‐だいがく【電気通信大学】
東京都調布市にある国立大学法人。大正7年(1918)設立の無線電信講習所に始まり、昭和24年(1949)新制大学と...
でんき‐ていこう【電気抵抗】
電流の流れにくさを表す量。電位差を電流で割ったもの。単位はオーム。抵抗。
でんきていこう‐おんどけい【電気抵抗温度計】
⇒抵抗温度計
でんきていこう‐りつ【電気抵抗率】
⇒抵抗率
でんきてき‐ぜつえんたい【電気的絶縁体】
⇒誘電体
でんき‐てきてい【電気滴定】
化学反応の終点を知るのに、電位差や電流の変化を測定して判定する定量分析法。
でんき‐てつどう【電気鉄道】
電気を動力として車両を走らせる鉄道。電鉄。
でんき‐てんか【電気点火】
ガソリン機関・ガス機関などで、電極間の火花放電を利用して行う点火。火花点火。
でんきでんし‐がっかい【電気電子学会】
⇒アイ‐トリプルイー(IEEE)
でんき‐でんどう【電気伝導】
導体中を電荷が移動し、電流が流れる現象。金属では自由電子の移動、電解質溶液などでは正・負イオンの移動によって起こる。
でんきでんどうせい‐じゅし【電気伝導性樹脂】
⇒導電性プラスチック